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アテネ五輪に出た選手の中で、次のドイツ大会に出たのは駒野と茂庭の2人でした。
で、次の北京五輪に出た選手の中で、今回の南アフリカW杯に登録されているのは長友、内田、本田圭、森本、岡崎の5人。
北京五輪の前には小粒ばかりというイメージで結構叩かれていたわけですが、とりあえず短期的には前回大会よりは良かったといえそうな印象です(ちなみにシドニー組で日韓出場者はおそらく10人)。その結果としてフル代表も小粒化してしまったようですが(笑)
もっとも、本来はもう少し頑張るべき選手がいたはずなのに、それが伸びていないというのも事実。
ここでは個人的にもっとできるのではと思った選手とかについて、生ぬるく叱咤でもかけてみることにしましょう。
叱咤する必要がないのは香川でしょうかね。ぶっちゃけ五輪の時には、「敢えて選ぶべき選手?」と思っていたのですが、23名の発表前には「香川さえいればあとは誰でもいい」と思わせるほどになったので。いなかったのは残念ですが、これはめぐり合わせもあるということでまあ仕方ない。ドルトムントの監督に長所を伸ばしてもらいたいものです。
実際に選ばれたかどうかは分かりませんが、評価無しはVVVに行った吉田麻也。ケガで肝心な時期にアピールできなかったので選ばれなかったのは仕方ないところ。ただ、そこまでの経緯を見ると最初は急造CBとして起用されながら、CBとして海外移籍するくらいに評価されたのだから大したものです。
日本に計算できるCBがいれば、重量級かつ展開も並以上の頼もしいアンカーになるはずなのですが、そんな余裕はないでしょうから、中澤が抜けた後は代表でも有力なCB候補になるのでしょう。スピードはないですが、後述するある選手をコンバートしてもらえばスピードはそちらに任せられるので、読みと展開力で勝負できるタイプになってもらいたいものです。
叱咤組の一番手は梶山。いい時のプレーをコンスタントに出来れば遠藤が不調なら問題なく梶山起用でいけるはずなのですが、梶山自身が常に蓋を開けてみないと分からないプレーを続けていたため、未だ代表招集なし。今季は梶山抜きでダメだったチームを見て「俺やらないとマズいんじゃね?」的な変な自信をつけたような印象はありますが…
二番手は水野。一時期は、五輪代表は水野のチームである、という風に言われながら前園以上にフェードアウトが激しいような印象が(汗)
セルティックでどんな状況なのか分からないので「こうしたらああしたら」というのをそもそも言えるものではないのですが、同じアジアから来た年下のキ・ソンヨンが試合に出ているところを見ると相当相性が悪かったんだろうと(セルティックとの相性なのか、そもそも日本を出たことが間違いなのかは分からないけど)。
伊藤翔もそうですけれど、巧くいかないところにこだわるのも得策ではないように思うので、そろそろ身の振り方を考えてほしいところです。
三番手は家長。水野同様に非常に高く評価されていたわけで、彼がいた頃は本田圭がSBになっていたこともあったほど。日本のメッシーとも呼ばれていましたが、監督に使い道をきちんと考えてもらったメッシーと比べると既に完成されつつあったチームの中で居場所を探さなければならない立場の違いかガンバで持ち味を発揮できない中でケガでスケールダウンしてしまった印象。
ま、監督に使い道を考えてもらうほどの破格の才能まではなかったということなのかもしれませんけれども(宇佐美はその点どうなのだろうか)、才能を愛して開花させてくれる実績ある監督にJリーグに来てほしいような気がします(ただま、オリヴェイラも長谷川健太もそのタイプじゃないんだよなぁ。フィンケが一番そういうタイプなのだろうか)。
五輪で唯一ゴールを挙げた豊田陽平は結局J2まで流れてしまいました。
もっとも、彼の場合はそもそもFWで使うのが間違いなんじゃないかというくらいシュートのタイミングがマズい選手なので、FWとして使われつづけるうえでは仕方ないのかもしれません。
高さがあって、速さも相当なものということで、ず~っと「誰か豊田をCBにコンバートしてくれないか」と期待しつづけているのですが。
そういう監督が出てくるか、豊田本人がこういう記事を見て「ふざけんな。何がCBだ」と奮起するのを期待したいものです。
無骨なボランチということで、出番があってもいい谷口博之も、ただ、代表で使い続けるうえではもう少しダイナミズムを増してほしいというのも正直なところ。
また、清水の枝村もそうですが、中盤が点を取るにはある程度周りがしっかりしてないといけない部分があるので彼みたいなタイプは辛いというのもある(イングランドのランパードも代表では苦労している)。
オシムに重宝された水本は、ガンバ移籍で失敗してしまった人間的にも微妙なところを見せてしまった印象。サンガ移籍後のプレーは決して悪くはないのですが、サンガにいるからというのもあるわけで仮に「水本をCBの軸に」といわれると躊躇してしまいそうなところはあります。
それなりに多機能性ではありますが、伊野波に比べるとどうなのかというのがあるので、伸びる部分を見出してもらいたいものです。
…という印象。
ちなみにアテネ組で今回出場しているのは、大久保、松井、今野、駒野、阿部、闘莉王ということで直近は出られなかったものの、その次ではしっかり主力となれたのも5人いるわけで。
北京組の奮起を期待したいところではあります。
尚、上のあたりを踏まえた「自分が代表監督になったらこの戦い方をしたいな~」というのは、一応ありますがそれを今言っても仕方ないので、ワールドカップが終わってから書くことにします。PR
元巨人で日本代表のコーチをしていた中畑清氏が立候補していたという話は聞いていましたが、演説の中で「巨人の監督の目がなくなったので政界を目指したという話があるが、正解です」みたいなことを言ったのだとか。
政界と正解をかけて本人的にはちょっとしたユーモア感とかを示したのでしょうか。
で、どこまで本気なのかあるいは冗談なのかは分かりませんが、「巨人監督と政治家を天秤にかけるな」というような話なんかもあるようで、感情としては分かるのですが、参議院議員の席の数と巨人監督の席の数を比べればどちらが難しいのかは一目瞭然ではあります。
原監督だって、何かよく分からないけれど気が変わって「政治家になるよ」と言ったら、多分そんなに難しいことなくなれるでしょうからね。
もっとも、巨人監督を務めた堀内恒雄氏は、あまり話題がないので巨人の監督より議員の方が難しいという一例を提示してしまうのかも…
勉強の度合いは別にして性格的には一番議員が向いてそうな気はしますけれど。
このブログはgoo時代から含めれば2005年から続いていて、気付けばワールドカップも2回目となってしまいました。
で、前回のワールドカップが終わった時には、「2010年には南アフリカに行って観戦するくらいになっているのか。あるいはヨーロッパあたりでチャンピオンズリーグでも見に行けるようになっていたいものだ」と、実際にブログに書いたかどうかは忘れましたが、思っておりました。
で、今2010年を迎えてどうかというと、とにもかくにも仕事が多くてテレビで見る時間があるのすら怪しい状況です(苦笑)
一応自営業みたいな感じの立場なので、仕事が多いということは少なくとも餓死や家賃の心配は少なくなるということで有難いことではあるのですが、9時に出て行って、今日みたいに午後11時に戻ってくるなんてのが増えたりするのはちょっと大変といえば大変です。
その合間にちょこまか遊んでいるので、ブラック企業とかに勤めている人からすれば、「何を贅沢なことを」とか思われたりするのでしょうけれど。
そして海外に関して言えば、行く機会は増えそうなのですが、少なくともfootballを見に行くとか、あるいはベアーズを応援しに行くとかそういう機会は中々なさそうです。
2014年にはそのあたりのバランスが取れているのだろうか…
この前発足した菅内閣の支持率が60%を超えているのだそうで。
いや、まあ、支持するかどうかというのもかなり曖昧な部分ですので、明確に否定する材料がない限りは支持ということになるのかもしれませんけれど、こうも毎度毎度1年程度で急落するであろう支持率を見せられると、そもそも支持率なんて信用していいのか? という気もしないではありません。
まあ、特別恩義も恨みもないので、できるだけ長くこの支持率が続くとということになるんですかね。
もっとも、支持されることが必ずしもいいことなのかどうかというと結構微妙なところがありそうですけれど。
ということで、そろそろ開幕なので当たらない予想でもしてみましょう。
まず、色々な予想の中で触れられているのが、「ヨーロッパの国はヨーロッパ開催でないと優勝できない」というやつ。これを引き合いにして南米勢優位なのではないかという風に語られているわけですね~。
もっとも、南米勢にしてもアメリカ大陸以外で優勝したのは、58年のスウェーデンと02年の日韓(共にブラジル)でそれ以外は負けてるわけですから、上の2回がたまたまと取れば(例えば02年の日韓の決勝のドイツにはバラックがいなかったとか、58年のスウェーデンにはノルダールがいなかったとか考えれば100%あてはまらない理屈ではない)、そんなにアテになるものでもないような気がします。
もちろんブラジル人選手は世界中でプレーしていますから、どんな状況であっても適応しやすいというのはあるのかもしれませんけれど、今回のブラジル代表にアフリカでプレーしたことのある選手がどれだけいるかというと(日韓でプレーしたブラジル人選手は代表クラスならいるので情報収集はしやすいはず)いないはずなので、多分いないのではないかと。
なのでまあ、とりあえず私としてはこのジンクスは採用しないことにします。
それと派生して、開催大陸が優位というのがあるかもしれませんが、カメルーンはお家騒動ですし、コートジボアールも同様。アルジェリアは一見穏和そうに見えて、実は一番キレやすいので困り者です。
ナイジェリアはそれに比べるとややまともにはなりましたが、反比例して選手は落ちた印象。
この点、ガーナはかなりまともに運営されている部類で、一番期待できるのはガーナだろうと思っていたのですがエッシェンがいなくなってちょっと苦しいか。
もっとも、実は開催国南アフリカは結構しっかりやっているようなので、チームはアレですが開催地アドバンテージをフルに生かせる要因は備えていそうです。
その他、ありうるとすれば治安の悪いところで試合中も例のブブセラが多いということもありますから、殺伐とした雰囲気になってしまいそうな予感も。
既に故障者が何人か出ていますが、大会に入ってからもドカドカと怪我人が出るんじゃないかなぁと。昔良くあったらしい、「いかに相手を効率よく潰し、自分達は潰されないか」なんてのが大切になってきそうです。
ということで、連覇100%無理と言われているイタリアですが、相手を潰すことにかけては並ぶ者がないわけなので、南アの雰囲気に慣れれば結構やるかもしれません。
グループA
①南ア 2-1 メキシコ ウルグアイ 1-1 フランス
②南ア 1-1 ウルグアイ メキシコ 0-1 フランス
③南ア 1-1 フランス メキシコ 1-0 ウルグアイ
ま、ここは開催国クオリティということで。
1位南アフリカ、2位フランス
グループB
①韓国 0-0 ギリシア アルゼンチン 1-2 ナイジェリア
②アルゼンチン 2-0 韓国 ギリシア 1-0 ナイジェリア
③アルゼンチン 2-1 ギリシア 韓国 2-2 ナイジェリア
アルゼンチンはしょっぱなからナイジェリアに負けて、「えーっ!?」と思わせつつ、一応体裁は取り繕うみたいな雰囲気。そのナイジェリアもギリシアに負けて韓国にも押し込まれて金星を不意にしそうになりつつ、辛うじて得失点差で勝ちぬけ決定。
1位アルゼンチン、2位ナイジェリア
グループC
①アルジェリア 0-3 スロヴェニア イングランド 1-0 アメリカ
②イングランド 4-1 アルジェリア アメリカ 0-1 スロヴェニア
③イングランド 1-0 スロヴェニア アメリカ 2-0 アルジェリア
徹底的に照準を絞ったスロヴェニアがボロボロのアルジェリアを粉砕。対抗馬ではあるものの得意のカウンターを研究されると武器が少なくなるアメリカはイングランドに体よく封印されて意外に2試合で勝ちぬけ組が決定。この展開だと最終節のアメリカ-アルジェリアで両チーム合わせて何人退場するかが見物だ(笑)
1位イングランド、2位スロヴェニア
グループD
①セルビア 1-1 ガーナ ドイツ 2-1 オーストラリア
②ドイツ 2-0 セルビア オーストラリア 0-2 ガーナ
③ドイツ 2-3 ガーナ オーストラリア 1-1 セルビア
ドイツはすんなり連勝で確定させるも、セルビアとガーナが2位争いを展開。いつものようにチームが壊れないセルビアはオーストラリアを攻め立てるも、オーストラリアが意地を見せて勝ち点3を取れず。
バラック-ボアテング因縁で燃える最終節は激しいプレーの応酬で故障者続出もガーナが勝利。
1位ドイツ、2位ガーナ
グループE
①オランダ 0-1 デンマーク カメルーン 1-1 日本
②オランダ 0-0 日本 デンマーク 1-0 カメルーン
③オランダ 1-2 カメルーン デンマーク 5-0 日本
デンマークが堅守でオランダを完封し、調子を崩したオランダは日本相手にシュートを外しまくってチームが崩壊してカメルーンにも負ける。日本は最終戦のデンマークに勝てば勝ちぬけ決定で、「勝ち抜け決定のデンマークなら勝機あり」だったが、そこで手抜きしないのがデンマーククオリティで攻守の比重が崩れたところを突かれまくって完敗。
1位デンマーク、2位カメルーン
グループF
①イタリア 1-1 パラグアイ ニュージーランド 2-1 スロバキア
②イタリア 2-0 ニュージーランド パラグアイ 1-0 スロバキア
③イタリア 1-0 スロバキア パラグアイ 3-0 ニュージーランド
守りを固めて速攻全てのニュージーランドが初出場の若いスロバキアに勝る。が、所詮は試合巧者のイタリアとパラグアイに勝るものではなく、終わってみればこの2チームが勝ち抜け。が、得失点でパラグアイが1位に。
1位パラグアイ、2位イタリア
グループG
①コートジボアール 0-1 ポルトガル ブラジル 3-0 北朝鮮
②ブラジル 2-0 コートジボアール ポルトガル 1-0 北朝鮮
③ブラジル 0-0 ポルトガル コートジボアール 2-2 北朝鮮
蓋を開ければブラジル安泰、ポルトガルも攻撃は手詰まりも守備が破綻せずに2試合目で勝ちぬけ決定。3試合目はメンバーを落としたブラジル相手にポルトガルが攻め立てるも結局点を取れず。
グループH
①スペイン 4-1 スイス ホンジュラス 2-2 チリ
②スペイン 3-0 ホンジュラス スイス 2-0 チリ
③スペイン 3-1 チリ ホンジュラス 1-2 スイス
「ビエルサ率いるチームは予選が良くても本選は…」がまたしても発動、偽スアソも出られないとあってはチリに何ほどのこともできようはずがなく、ホンジュラスに3回の決定機から2点を許して勝ち点を落とし、意気消沈してスイスに敗れてほぼ敗退決定。スペイン戦では「おまえが偽スアソを壊さなければ俺達は」とばかりにラフプレーに走って、セルヒオ・ラモス他何名かを負傷させて逆の意味の存在感を発揮してしまう。
決勝トーナメント
①南アフリカ 1(4PK2)1 ナイジェリア
アフリカ対決実現でアフリカ大盛り上がり。先制点はナイジェリアもその後、ラーゲルベックとチームが大声援を受けて萎縮し、追加点より失点をしないようにという積極性を欠く采配を見せてしまう。結果追いつかれてPKまでもつれて敗退。
②イングランド 0-1 ガーナ
ガーナはドイツ戦で故障者が沢山出たのでやむなく守備的な布陣をとりルーニー封じに専念。だがこれが逆に功を奏し、カウンターから何度もチャンスを作る。A・ギャンが例によって外しまくるがチームは崩れることなく、イングランドの攻撃にも耐え抜き、カウンターからついにギャンが…と思ったら途中交代で入っていたアディイアーが決めてガーナが金星。
③アルゼンチン 0-1 フランス
調子の上がらないフランスは仕方ないので完全防衛体制でアルゼンチンに臨む。アルゼンチンもイマイチ攻撃がかみ合わずに時間だけが経過していく展開に。フランスは疲れた選手から次々変えていくがこれが珍しく成功。後半途中から入ってきたアンリにとっては後ろにスペースがある展開はかつての十八番でロングボールに左から切れ込んであっさり得点。頼りにならないようで、一応仕事はする12番の活躍でフランスが勝利。
④ドイツ 2-0 スロヴェニア
予想外の躍進に勢いづくスロヴェニアだが、そういう中堅チームをきっちり叩くのがドイツクオリティ。ハンダノビッチとの勝負は避け、弱い守備陣と中盤の間をエジルやシュバインシュタイガーに徹底的に突かせる。スロヴェニアは中盤強化のために若手のクフリンを投入するも止められずに警告2回で退場するホロ苦いデビューに。
⑤デンマーク 0-1 イタリア
デンマークは堅守でイタリア攻撃陣を寄せ付けないが、一方イタリアの守備陣もデンマーク攻撃陣を寄せ付けない。中盤での激しい奪い合いが続く単調な展開だが、そうなるとイタリアのセットプレーが威力を発揮する。
セットプレーの混戦からデ・ロッシが決めて勝ったイタリアだが、試合後にデ・ロッシがポウルセンを蹴っていたことが判明し、出場停止に。
⑥ブラジル 2-1 スイス
先制したのはセットプレーからスイス。しかし、すぐにブラジルもセットプレーから追いつく。その後はどちらも中盤で潰しあう展開でブラジル人観客からはドゥンガにブーイングも出るほど。結局個人技術でポゼッションに差をつけたブラジルがじわじわとスイスを疲労させ、最後はPKをとって勝利。
⑦パラグアイ 3-0 カメルーン
グループリーグを他所のチームの内紛などで勝ち抜いたカメルーンだが、例によって自分達も「勝てたのは誰のおかげか」みたいなところで内紛を起こす。そんな状況で「カバニャスのために」頑張るパラグアイに勝てるはずもなく惨敗。一転、「誰のせいで負けたのか」という議論が沸きあがることに。
⑧スペイン 2-0 ポルトガル
イベリア対決となったものの、ユーロ2004の時とは時代が違うとばかりにスペインが圧倒。決定力不足のポルトガルだが、今回は決定機もロクに作ることなく完敗。が、C・ロナウドが最後っ屁とばかりにシャビを負傷退場させて、クラブ間も巻き込んだ議論を巻き起こすことに。
ベスト8
①南アフリカ 1-2 ガーナ
またまたアフリカ勢対決ということでより盛り上がる南アフリカ。今回も相手を萎縮させようとブブセラを吹きまくるがガーナは「堅守速攻」にかけており、そうなると南アフリカはタレント不足が露呈してしまうことに。
注文通りにギャンにやられ、更にアディイアーに追加点を決められた南アはやや甘い判定でPKをもらって1点差にはするものの、そこまで。
②イタリア 1-3 ブラジル
またも蛮行が明るみになってネガキャンの飛び交うイタリア。ピッチ中で名誉挽回…といこうにもブラジル相手だとそうもいかないし、カウンターを狙おうにもブラジルの方もカウンター狙いなので手の打ちようがない。
ブラジルにいいようにやられたリッピは最後は諦めて、ボッケッティやボヌッチを投入して経験を積ませることに。
③フランス 1-0 ドイツ
ここに来て開き直ったフランスは、守備に比重を置いてアンリとリベリーに全部任せようという極端な方針に。もっとも、個々の能力が高いので全員で守られるとドイツも攻められない。たま~にアンリがスペースを突くと一応は決定機になるフランスの方が押している展開だが、試合を決めたのはここまで4試合存在感が皆無に近かったグルキュフで直接FKをねじ込んで勝利。内容は薄いが、試合が進むごとに日替わりヒーローが出ているフランスはいいムードに。
④スペイン 2-0 パラグアイ
躍進進むパラグアイ戦を前にスペインでは「ウチの方が強いけど、ひょっとして2002年みたいに色々あって負けるんじゃあ」と不安を煽る話も多発。ついでに怪我人も多くてそこも不安。
が、シャビがいなければセスクが、ビジャがいなければジョレンテが、ということで終わってみればスペインが問題なく勝利する。
準決勝
①ガーナ 0 - 2 ブラジル
ガーナはエッシェン不在で割り切った堅守速攻が冴え渡りベスト4進出。が、相手のブラジルは遥かに格上なのに堅守速攻をベースに置いており、ガーナは持ち味を発揮できず。ブラジルは注文通りにガーナを仕留めるがドゥンガの自己賞賛と裏腹に国内の不満は高まるばかり。
②フランス 1 - 0 スペイン
怪我人続出も勝ち進むスペインと、省エネで勝ち進む術を見出したフランスの対戦。ボールキープのスペインをフランスが追い回す展開だが、再生したアンリがいい形も見せる。決勝点は抜け出たアンリがタックルを受けて転倒したところにPKの笛でリベリーが決めて勝利。リプレイで見るとアンリのシミュレーションだが、今回は世界はともかくフランスではアンリ批判は起きなかった。
3位決定戦
ガーナ 1 - 0 スペイン
3位決定戦はガーナとスペインに。憤懣やる方ないスペインとアフリカ最高位をと燃えるガーナの試合への意気込みの差は明らか。結果もそれを裏付けるものに。
決勝
ブラジル 2 - 0 フランス
3大会ぶりに実現したフランスとブラジルの直接対決。ジダンやペレが色々論議をするが、やはり世界一のチームが堅実に戦うと強かった。決勝の立役者はここまで必ずしも目立っていたわけでもないカカーで、CKから珍しい2発のヘディングシュートを決めて勝利。
う~む、ブラジルとかスペインが単純に優勝というのでは面白くないので、負けそうなネタを探してみましたが、それでもブラジルが優勝しそうな予想になってしまいました。
ネタ的にも優勝とはやはり凄いんだなぁ(どういう感心の仕方だ)