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2024.04.27 - 
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エネルギー・技術革新雑感

先日も東京で反原発の大規模なデモがあったとかいう話で、小泉元首相(何代前かすぐに言える人凄いかも)とかも軌道修正みたいな話をしているのだとか。

ただま、電力に関して言えば別に原子力でなければ安全なのかとかそういう話もありますしね~。
例えば火力は温暖化の話もありますし、発がん性物質が近くで検出されるという話があります。
水力はダムとの組み合わせが多いですが、ダムというと公共事業の定番ということで少し前まで毛嫌いされていた代物です。
風力が一番効率的に稼動するのは海なわけですが、海の中に人工物を作ると海の環境がどうなるのという問題はでてきます。振動とか音とか出るわけですけれど、音で生活してるクジラやイルカへの影響とかどうなんでしょうかね。
地熱太陽光とかは場所に限界がありますので、場所の取り合いになるかもしれません。
ということで、原子力だけ悪者にすればいいというのは短絡的ではないかな~という気はいたします。

一方で、原子力が必要という人の「これがなければ経済が発展しないよ」というのについても、その部分と違うところでずっと気になっていることがあります。
つまりまあ、仮に電力とかエネルギーを使って経済が発展したとして、それが多くの人にとって幸福に結び付くのかということですね。
例えばIT革命とか通信技術の強化が起きると効率化とかが図られるわけですけれど、そうなるとどうなるかというと今まで10人でやっていたことが5人でOKとかそういうことになる。となると、5人失業するんじゃないかということになるわけで…
そして機械とかPCの設定を合わせればあとは機械にお任せということになると必要な労働力は均質化される。つまり今まで地元のことは地元の人となっていたのがそうでなくてもいいとなるし、外国人でもいいということになる。外国人だと国にもよりますけど安いですからね。

産業革命時代に仕事を失った労働者達が機械を壊したりしていたとかいう話があるのですが、それの焼き直しなんじゃないかなという気はします。
もちろん、効率化が進めば経営者にとってはいいので、例えば起業意欲が旺盛とされるイスラエルとか中国なら効率化推進は分かるわけですけれど…


もう一つ気になるのは、17世紀くらいからの産業革命で機械ができて以降というのは、人が機械を使うという構図だったわけですが、今やロボットとかPCが機械を監視するという状況になりつつあります。そして人はそのPCを管理すれば今までの10倍くらいの管理ができると。
ただ、それで気になるのが、今まで機械にトラブルが起きた場合は、

人間 → ×機械

図が分かりにくいですが、×は異常を指していると思っていただければ。
この場合、人間が直接管理しているので問題対処がしやすいというのがありますが、今後はというと。

人間 → ×PC

なら構図は同じですが、

人間 → PC → ×機械

となった場合にどうなるのかと。
もちろん通常はPCに異常対処の方法がセッティングされているのでしょうけれど、それがされていない場合に人間の方で対処できるのかということですね。先に書いたように、今までと比べて遥かに多くの機械を管理できるようになったということは、それだけ多くの異常に一人で対処しなければならないとなる。
それができるのかというと、人間個人の限界自体はあまり変わっていないので多分無理なんじゃないかなぁと。

ということは、今後あらゆる分野で名にかあったら大事故になるとかそういうケースが増えるのではないかとそういう気もするわけです。
銀行ATMが大規模なエラーを起こしたというのもありましたし、最近は以前より電車のダイヤが乱れると復旧まで時間がかかるとかそういうのがあったりして、その個々の原因が上のような話かどうかは分からないですけれど、ワンクッション置く分初動での把握は遅れるとかそういうのはあるんじゃないかなとなるわけです。

クビになる人間が増えるのはまあそういう道を選んだわけなので仕方ないわけですが、こう事故が増えそうだというのはあれかなぁと。

例えば今からストップして20世紀初頭に戻るとかそういうのは無理だろうとは思いますし、これまでの歴史を見る限り人は技術の発展の方にとにかく向かうだろうというのは分かるので、今後も効率化とかそういう方向に向かうだろうとなるわけですが、そうなった場合に起きうる傾向を把握した上(誰かがいい悪いという問題ではなく、原理的にそうなるのではという話)で、それで自分は何をすべきなのかというのは考えた方がいいのかなという気はします。

以上の流れは知識のない人間の推測なわけですけれど、今後も産業革命は続くのでしょうし、どういう形であれその経過で色々な事故が起こるだろうことを推測するのは多分間違いじゃないでしょう。
で、それを個々で特別なことと見ていても何も進まないわけで(それこそ原発事故で60年から70年代の議論にいきなり戻っているあたりが)、今はどういう流れの中でどう進んでいるのか、その中で少なくとも自分はどうすべきかというのを考えるというのは大切なんでしょうね。
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何故同じ過ちが繰り返されるか

新政権下の経済産業相が東電原発近くの町について「死の町」と表現したとかで槍玉に上がっているのだとか。

Twitterとか見ていたら、「正しいじゃん」とかいう意見も多いわけですが、そのあたりの表現に関する物議というのは自民党政権時代にも良くあったことなのでどちらがどちらとも言えない部分はあります。

しかし、逆に言うと自民党時代からその手の話が散々あったにも関わらず、自民党も民主党も同じように微妙な表現を使っては自滅しているということで、このあたりもう少し学習能力はないのかという話になっても仕方ないのかもしれません。

例えば、洪武帝時代の明では、この洪武帝というのが今のマスコミが可愛く見えるくらいに猜疑心が強かったうえに、大臣辞任程度で済まず速攻死刑という状態でしたから、役人達が書類を作るのも命がけということで洪武帝に泣きついたという話があります。
「陛下、我々が使うべき正しい用例集を教えてください。我々はその通りに文書を作成します」と。
それでまあ、洪武帝は自分の猜疑心を刺激しない用例を彼らに提示してあげて、以降彼らは安心して仕事ができたそう。自分で「OK」と言った表現を使われて怒るわけにはいきませんからね。
めでたしめでたしというわけです。

同じようなことを何故思いつかないのかということで、民主も自民も痛い目見てきたのだから、マスコミなり国民なりに、「我々が使うべき表現」というのを諮問すべき時が来ているんじゃないですかね~。そうすれば「皆さんが使うなと言われた表現は一つも使ってないのに、何故批判されるのか意味が分からない」と堂々と言えるわけですからね。
というか、それ実際にやったら、皆面倒くさいので「もういいよ」となりそうですから、好き勝手言えるようになってめでたしめでたしとなるんじゃないかとも思うわけですけれど。

もちろん、そういう正しい問答集を実際に選定してその通りの発言のみ繰り返す政治状況が望ましいのかどうかは全くもって分からないわけですけれどね。

ただ、こう何度も舌禍問題が続くとなるとそれが正しいか間違いかは別として自分達のリスクコントロールがおろそかということにはなるのでしょうし、そこらへんもう少し危機管理をするといいますか、先人達の歴史に学ぶという姿勢があったもいいのかなぁという気はします。

元号は変えられるか?

世は「失われた10年」から「失われた20年」という風になりつつあるようで、その20年というのは実は今の元号である平成の23年とほぼ重なっています。
これが例えば江戸とかになる前までだと、つまりそれなりに朝廷が真面目に政治をしていた時期であれば、「こいつはいかんぜよ。はよぅ元号変えるきね」となるわけです。
で、まあ、最近では「特別失うものもなく、変換が図られた気になるのでは」という点で元号変えるのありなのではという気もしているんですね。

ただし、タイトルにある部分については現時点ではNoなようでして、一世一元みたいなのが法定されているのだとか。とはいっても、法律のあれなので変えようと思えば変えられるとは思いますけどね。

最初に書いたように、一世一元でなければならない理由は特にないわけで、別に伝統というわけでもなかったわけですからね。もちろんコロコロ変わられても困るわけですが。

元号変えればカレンダーとか色々な表記が変わるのでそれなりの消費も生まれるだろうとかありますし、それで実害を蒙る人間はいないわけですから、とりあえず気分的なものでも変えてみるというのもありなような気はするんですけれどね。

ま、右の旦那様からは「皇室制度に手をつけるなどもってのほかだ」とか文句言われそうですし、左の旦那様からは「天皇が日本の国政で存在感を発揮するのはいかん」とこれまた文句言われてしまいそうですけれど(笑)

ジョークにするしかない?

相変わらず不謹慎なことを多々考えたりするわけですが、最近の話題に対してこんなことを思ったとか思わなかったとか…

同ネタ多数?
菅首相は、訪問を約束していた佐賀県・玄海町を多忙を理由に訪れなかった。
電話で陳謝した首相の第一声はこうだったという。
「アイム ソーリー」

未曾有の事件なだけに…
ノルウェーでテロ事件を起こした容疑者は一方的に日本が理想郷に近いと信じ、麻生元首相に面会したいと思っていたとか。
タイムマシンで過去に遡った麻生元首相はこう説得した。
「そんなことをしてはいけない。私には君(の考え)が理解できない。I miss youというやつだ。うん、misso youだったっけな」

魔法?
中国の高速鉄道の事故原因は落雷によって、信号が変わってしまったことによるものだったという発表がなされた。
日本のサブカルチャーに詳しい北京大学の王卓教授によると、今回の事故は日本に影響を受けすぎたことによるものだという。
「ファイナルファンタジーというゲームでは、サンダーやファイアなどの魔法を使うことで形態を変えるボスが多々存在する。おそらく、今回の信号制作者もそうしたゲームをやりすぎてしまったため、雷を受けて形態が変わってしまったのであろう」

今更?
「最近テレビでは韓国番組ばかりだ。日本のものはどこに行った」とツイートして、所属事務所を退社したという某俳優が記者会見を開いたが、その格好はイタリア製のスーツに、スイス製の時計をし、ドイツ製の靴だったという。近くで買ってきたという小物はおそらく中国製だろう…


今後、定期的に続…けばそれこそカミソリとか送られてくるかもしれないので、続かない予定です。

個別大臣の存在価値

ぶっちゃけた話、発言の是非云々以前の問題として復興担当大臣って何やるんだろうかというのがどうしてもあります。
別に復興担当大臣に限らず、こういう個別担当の大臣って結局のところ、部署とかあるわけでもなさそうなので総論とか個人の意見とか述べるとか、あとは当事者のところに回る以上のことをどれだけできるのかという気がするんですよね。実際過去の個別担当大臣もただドサ回りしているだけという以上の印象がないわけですし。

もちろん仕分けやっていた個別担当大臣もいるので全部が全部何もできないということはないのかもしれませんけれど、基本再建計画とか建設がらみになると国土交通省の担当になるわけでしょうし、その他もまた然り。となると単に個別担当大臣がいるというのはモーション以上のものにはならんだろうと。そして変に絡んでくれば船頭多くして船山に登るということになるだけではないかと…

改革って基本的にはすっきり数を減らすくらいなのに、何故にこう細かく増やすのだろうかという気はします。
原発事故担当大臣とかも本当にいるんかいなと。単純に訳分からん方向にもっていくだけで時間潰し以外の何物でもなさそうな気はします。まあ、今の内閣は延命内閣になっちゃったので「それは望むところだぜ!」とか実も蓋もない答えがかえってくるかもしれませんけれど。

ということで発言だけでなくて、何をやるかが重要という意見はよく分かる。よく分かりますし実際私も当初そう思っていたわけですが、結局のところ、せいぜいからして当事者の愚痴を聞くその他が仕事といってもよさそうな仕事で、相手に文句言ったりしているようでは明らかに不適格者だったのかもしれません。

あ、これオフレコということで(爆) 

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