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土曜開催の二試合は先週バイだった上位チームがその休養効果を発揮したというところでしょうか。
カーディナルズ 14-45 セインツ
まずはカーディナルズがニューオーリンズに乗り込んでのセインツ戦。
よくも悪くも大味なところの多いのがカーディナルズで、ハマった時には強いですが、今日のカーディナルズはダメな時のカーディナルズだったよう。珍しくランのビッグプレーで先制したものの、その後はぬるい守備陣を突付かれて次々とTDを喫して惨敗。もう少し何かが変わるということはないのでしょうか。
セインツでは意外とレジー・ブッシュが活躍していた印象。
3年くらい前のナンバーワンピックのRBですが、パワーの無さで中々前評判ほどの活躍を見せられませんでした。この試合では長い距離のランありの、パントリターンTDありのということで、キャリアベストといっていいゲームかも? やっぱ抜けた時の速さは相当なもんです。
レイヴンズ 3-20 コルツ
今しがたまでやっていたコルツとレイヴンズは、コルツ(マニング兄)が淡々とレイヴンズの様子を探っていき、弱点を探していってきちんと攻め落としたというそういう印象。
レイヴンズは去年同様にプレッシャーの強いゲームになると攻め手が少なくなって非常に辛いというそういうところを見せてしまいました。フラッコが来年はメイソン以外のターゲット(というかそもそも来年もメイソンが続けるのかどうかすらわかんないが)に投げられるようにならないとプレーオフは行けてもこれ以上は難しそうな気はします。
ちなみにGAORAの実況組が「コルツとパッツが21世紀のNFLを代表している両雄」と表現していて、それ自体に違和感はないのですが、タイトルだけ見るとパッツの次に勝っているのがスティーラーズであるというのをどう捉えるかが難しいかもしれません(笑)
スティーラーズはダメな時は全然ダメだからなぁ。
んで、二日目。
試合の前にベアーズのDEで元ドラフト1位選手であったゲインズ・アダムズが心臓の病気で急死するという驚きのニュースが…
いや、アダムズ別に活躍してなかったけれど、シーズンの勝ち負けは別としてこういう話は聞きたくないものです。ベンガルズのWRヘンリーといい、今季はそういう話が多くて嫌だよ。
ファーヴがあまりスマートに勝つのも面白くないので、できればヴァイキングズにも負けてほしいところなのですが、どうにもそうはいかなかったようで。
試合を見ていないので、詳細は録画でも観てから書くか書かないかというところですが、逃げ回ってプレーを作るのが得意なロモ(逃げ回る分INTとかも食らいやすいが)に6つのサックを浴びせるのはヴァイキングズのパスラッシュはすごいものです。PR
うっかり土曜開催ということを忘れていて、前日の2つのゲームは見逃してしまいました。
で、最後の試合は力尽きて寝てしまったので、レイヴンズとパッツの試合しか見ていないということに。
ま、私には関係のないチームばかりなのでそれほど痛手ではありませんが(笑)
パッカーズ 45-51 カーディナルズ
また派手に点を取り合ったようで、最後はファンブルリカバーというところ、どうもカーディナルズの不思議な強さがあるといいますか。
ワーナーは成功率8割超で5TDということで今週の攻撃最優秀選手は彼ということになりそうです。
イーグルス 14-34 カウボーイズ
連戦となりましたが、先週の流れそのままにカウボーイズが優位な展開でそのまま勝利。
カウボーイズは久々のプレーオフ勝利ということで、この流れに乗って一気に駆け上がったりするのでしょうか。
NFCは両方とも上位チームが勝利ということで、来週はカーディナルズがセインツと、カウボーイズがヴァイキングズということになります。前者はセインツが優位だとは思いますが、後者はカウボーイズが上り調子で一方のヴァイキングズは少し落ちてきているから互角になりそうな気が。
レイヴンズ 33-14 ペイトリオッツ
唯一見ていたのがこの試合でしたが、もうとにかくレイヴンズの出足に圧倒されたのがそのまま行ってしまったということになるのでしょう。最初のレイ・ライスのランはTDまで行ったのは出来すぎでしょうけれど、守備陣はウェルカーのいないブレイディに対してラッシュもカバーも効いていたということで。
ただ、攻撃がラン一辺倒でフラッコがほとんど何もしなかったというのが、次の試合でどう響いてくるかというのがありそうではあります。レイヴンズが前にスーパー取った時にはディルファーがジャモールに渡していただけだったので、これはこれでアリなのかもしれませんけれどね。
パッツは解説の人が守備が思うように機能しないことについてシーモア不在を挙げてましたけれど、ブルースキーの引退も痛かったのかもしれませんね~。
ジェッツ 24-14 ベンガルズ
もう最近は新人QBがプレーオフで勝つというのもそれほど珍しい光景でなくなってきているようです。
AFCはNFCと逆にいずれも格下チームが勝利。次はレイヴンズがコルツ、ジェッツがチャージャーズということでコルツのバランスのいい攻守に対して、ややいびつなところがあるレイヴンズがどう策を練ってくるかというところでしょうか。
後者はジェッツはちょっと予想できないところがあって、チャージャーズも後半良かったもののプレーオフになると若干信用できないところがあるので、チャージャーズ優位は動かないにしても荒れるかも。
NFLは最終週のWeek17。
まず、すでに何もないベアーズは同じく何もないライオンズに勝利。
パスもランもそれなりに出たようで、相手がライオンズのダメDFということを考えればそんなに不思議ではないですが、結局今季も攻撃がダメだったのはラインの問題が大きかったということになるんでしょうね。
守備もラインはやはりもう一つでアーラッカーがいなくなった分、ミドルでももう一つだった印象。
スペシャルチームもグールドはともかく、メイナードは飛距離が落ちた印象でしたし、リターナーがああもコロコロ変わるというのも。
来季に向けて好材料を探すとすれば、オルセンですかね。期待されたほどではなかったですが、まずまず頼れるようにはなってきました。ランがもう少し機能して、
ま、いずれにしても重要なのはラインで、ドラフトの上の方の指名権はないですが、ラインは下位でも取れないではないですし、そこのところ工夫してほしいものです。
さて、プレーオフをめぐる争いですが、まずジャガーズは負けて完全脱落。結果として、ベアーズと同じ7勝9敗となりました(苦笑)
それ以外では何の因果か17週・ワイルドカードプレーオフと連チャンで対戦する組み合わせが多くなりました。まず、イーグルスとカウボーイズのNFC東の覇権をかけた試合はカウボーイズが完封勝ちで逆転優勝。この2チームがNFCの3位と6位になったので、来週も対戦ということに。
同じくパッカーズとカーディナルズの試合はパッカーズが景気良く勝利してこちらも再戦。成績だけならパッカーズが11-5でカーディナルズは10-6ですが、優勝チームが上なためにアリゾナでとなります。
AFCは既に優勝を決めていたベンガルズがジェッツに完敗。ジェッツはこれでプレーオフに残りましたが、その対戦相手はベンガルズ。
唯一連戦でないのはパッツとレイヴンズの試合。テキサンズは惜しかったですね。
今季のレギュラーシーズンも早いものであと1試合となりました。
ジャガーズはパッツにボコボコにされ、7勝8敗と負け越しに。一応他力込みで可能性があるらしいですが、まあほぼ無理でしょうね。そんなAFCはワイルドカードのチームが定まらずに7チームに可能性があるらしいという展開。ただ、第1シードと第2シードはコルツとチャージャーズで決まっています。コルツは後のないジェッツに負けて全勝はならず。
逆にNFCはカウボーイズがプレーオフに残って、これで枠が確定。あとはシード権の入れ替えがあるのみです。
個人成績を見てみるとQB陣はほぼ予想通りの人達が並んでいて、RBはクリス・ジョンソンのトップは決定的で、尚且つジョンソンは最終週で128yd走れば2000ydラッシャーになります。
WRはアンドレ・ジョンソンが今のところトップ。最終週でウェルカーが大爆発しなければまあ確定でしょうか。去年のスーパーMVPのサンアントニオ・ホームズが3位ということで去年は成績そのものは大したことはなかったですが、着実に成長しているようです。
QB以外の個人成績は微妙なチームの選手が多いということで、やはりバランスのいいアタックができなければ勝てないということなのでしょうか。
ちなみにベアーズのリーダーは、
パスは当然カトラーですが、19TD25INTとINTの多さで71.1と厳しい成績に。それでも19TD奪っているというところを評価するしかないですかね。
ランのフォルテは774yd、平均3.4ydと今季は2年目のジンクスに阻まれてしまったようです。
レシーヴはNFCの20位以内にも1人もいないという悲惨さでした(苦笑)
サックはオグレイエが6.5ということで、守備もイマイチでした。
まあ、5勝9敗なんで当たり前といえば当たり前ですが。
追記:ただ、MNはベアーズが意地を見せたのかヴァイキングズが失速してしまったのか36-30で勝利しました。で、プロボウルが発表されましたがNFCのベアーズからは当然というべきかブリッグス一人しか選ばれておりませんでした。
カトラーは昨日もインターセプトを量産してPO目指して必死なレイヴンズに完敗しました。
ジャガーズも接戦を落として星が五分に。可能性そのものはまだあるものの、同地区対決がイマイチなのでちょっとキツくなりました。逆にコルツは14連勝と。
連勝の相方だったセインツは…
セインツ 17-24 カウボーイズ
プレーオフに向けて後のないカウボーイズ相手に落として連勝ストップ。ブリーズのコメントにありますが、後はこれを引きずらないことが大事ということになるのでしょうか。
ホームフィールドを目指すライバルになるはずのヴァイキングズが何故かパンサーズに完敗してしまったのが救いといえそうです。
で、カーディナルズ、イーグルス、チャージャーズといったあたりがPO進出決定。
しかし、ここ数年AFCの方が成績がいい傾向がありましたが、今季はNFCはセインツ、ヴァイキングズ、イーグルスが14週時点で10勝しているのに対し、AFCはコルツとチャージャーズの2チームのみ。ワイルドカード争いもNFCの方が1勝くらいリードしている印象で、今季に関しては逆転現象が?
もっとも、下位チームの悲惨ぶりはNFCの方が上な印象があるので単純に上と下の力の差が大きかっただけかもしれませんが(笑)