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- 2010.02.17 脳震盪で棄権
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- 2010.02.11 バンクーバーオリンピック
- 2010.02.04 朝青龍が引退
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スノーボードクロスの藤森由香が、以前の転倒による頭部負傷の影響による危険性を拭い去れないということで棄権したのだそうです。
脳震盪は一度目より二度目に起こした方が危険で、数を重ねれば命や重大な障害につながるということはよく知られたところでありますから、その選択自体は賢明でしょう。
だから、彼女の決断にケチを挟まれるところなど全くないとは思うわけですし、今後続けていくのかどうかなどについてもゆっくり考えてもらえればと思うところ。これについては概ねみなさん同じようなことをお思いのようではあるのですが、これと同じことが同じスノーボードでも別のK選手だったらどうだったんだろうか、なんてこととかはちょっと考えたくなります。
あるいは彼のように極端にみんなに嫌われるまでいかなかったとしても、仮にマスコミに煙たがられている選手とかが同じことになったらどうなっていたか。
「死ぬつもりで挑まなければメダルに手が届かないのに、その勇気がない」
「自信がなくなって、転倒にかこつけて逃げた」
な~んて書かれていた可能性も低くないんだろうなぁと。
そして、それを真に受けて世間がバッシングすると。
怖いですね~。
彼女がそういうタイプの選手でなくて何よりでした。
ちなみにスノーボードの種類が何個あって、それぞれがどう違うのかということについては全く分かりません。PR
夫婦別姓制度に賛成的な(笑)?上村愛子が最初のメダル候補として登場した女子モーグル。
時間があったので、途中から見ておりました。
実はモーグルを見るのは初めてですが、何というかこの競技を考えた人って凄いなぁとまずそんな気が。スキーとジャンプをちょっと合わせてみようとかそんなこと考えてみたんですかね。
で、結果として期待された上村は4位。最後2人が上に行かなければという展開で、転倒とかも相次いでいたので何とか銅メダルに残れそうな気もしましたが、ハンナ・カーニーとジェニファー・ハイルが見事なすべりを見せて及ばずということになりました。
グルジア大統領ではないですが、専門家ではないので細かいことは言いようがないのですが、一番面白かったのが、最終的に銅メダルで上村の直前では1位だったシャノン・バークが高速タイムを出した後に実況と解説のやりとりで。
実況「上村選手もこのタイム(27.90)を超えなければいけないわけですね」
解説「……」
という沈黙で、「どうも(上村には)このタイムは無理らしい」ということが分かりました(笑)
実際28.8のタイムで1秒近く遅れて、上位の選手が全員28秒を切ったのでそこが響いたんでしょうかね。
ただ、どうも最後の方の選手は加速感とかめざましく違うわけでもなく(転倒したリチャーズは速そうに見えましたが)、誰が速いのかそのあたりがはっきり分からない感じではあったので、専門家でない人が楽しむ分には難しい部分もあるのかな~という気とかはしました。
をやっている人というと何となく軽いイメージはありますが、国母和宏選手もどうやらそういうキャラクターの持ち主だったようで、服装違反で入村を咎められた後、軽い反応をしたということで随分叩かれているのだそうで。
それはまあ、あまり彼の態度が褒められたものではないというのは分かりますが、「みんな精神的に病んでるんじゃないか」と思うくらいの過剰反応をするのもいかがなものかという気も。
それこそ横綱なんかだと高給を取って、社会のロールモデルとしての役割を求められているのでしょうから、朝青龍の態度なんかが批判されるのは分かるものですけれど(無論程度問題はあるが)、スノーボードの選手なんて真偽は別として前回出ていた女性の選手が風俗嬢になったなんて噂が流れるほど待遇の悪い競技のようですし、そんな競技の選手にまでロールモデルとしての役割を求めるのはちょっと可哀相なんじゃないかと。
もちろん、今後のためにということで指導するというのは分かりますし、スノーボードのイメージが悪くなるということでスノボ愛好者が意見するというのなら分かりますが、どうもそういう感じの意見とかはほとんどないよう。今に始まったことではないですが、こう何というかちょっと誰かに落ち度があれば一斉に集中砲火でそれこそ学校の苛めみたいなのが横行するのはどうにかならないものなんですかね。
開幕前にグルジアのクマリタシビリ選手が事故死したという、五輪全体に大きな動揺を与えかねない痛ましい事件などもあったにもかかわらず、そういうことをほとんど取り上げずにメディアも世間も一人の選手の言動ばかり取り上げているわけですから、スポーツマンシップを日本に根付かせるのは大変そうです。
気付いたら明日開幕なのだそうで。
とはいえ、BBCとかSIのサイトだと全く関心の外というような感じで、冬季五輪の立ち位置というものは開催国以外では「まあ、そんなものもあるよね」程度のものらしいという雰囲気が伝わってきます。
前回のメダルは荒川静香選手が金メダルだけで、その影響で一気にフィギュアスケートが世間的認知度を高めた感もありますが、最近は大会乱発の感もあって(元々沢山あったのかもしれないが)バレーボール化している部分があるような気もしないではありません。
今回も戦力そのものは高くてメダルに一番近そうな競技ではありますが、
勝ち負けを度外視してとりあえず見たい競技というとどうしてもジャンプとアイスホッケーになるわけですが、かといってそんなに予備知識があるわけでもないところ。とりあえず日本はベテランと若手で構成されているらしいのですが、他所の状況はよく分かりません。
アイスホッケーは前回のトリノでスウェーデンが金メダルを取っただけに連覇を期待したいところですが、トリノの時に比べるとスンディンがいなくなったということでチーム力自体は落ちてそうな印象。やはり地元カナダと世界選手権王者のロシアが上を行きそうな感じですかね。
オヴェチキンとクロスビーが五輪金メダルを争う…なんて展開は個人的にはすごくつまらないので、フィンランドあたりとともに頑張ってもらいたいところではありますが。
これはびっくりしました。
何だかんだで居直るのではないかと思っていたのですけれど、いい加減続けるつもりもなくなったということなのでしょうか。
しかしまあ、結果的に最後の場所で優勝ということでものの見事に勝ち逃げされてしまったというわけで、残された者も責任重大なんじゃないですかね。結局朝青龍があれだけ傍若無人になったのも師匠の指導力云々もあるのでしょうけれど、周りが弱すぎたから結果的に相撲を舐めるようになってしまったというのも間違いなくあるでしょうし。
結局のところ倫理的にどうこうとか品格云々とかいう前に、サボっていたら番付が上がることができないような相撲界にならないことにはというのがあるんでしょうからね。
それができない限りは白鵬だって今はともかく、そのうち舐めはじめることが絶対ないとは言い切れないわけですし(笑)
貴乃花もうあんまり歓迎歓迎一色だと、そのうち民主的独裁者なんてことになるかもしれませんからねー。
しかし、現実として次の場所の客入りとか、これでかなり影響しそうな気はしますね。野次る相手がいないというのは張り合いもなくなるものでしょうし。