川の果ての更に果てに

シーホークス　６　－　37　ベアーズ（４勝０敗）
理想的な展開で昨年スーパー進出チームを粉砕。
序盤は競っておりましたが第２Ｑでリッキー・マニングJrが２つのインターセプト（内１つはリターンＴＤ！　…と思いきやターンノーバー後のファウルでＴＤならず）！　そこからのシリーズを両方得点に結びつけたことで早い段階で勝負を決定づけました。
終わってみればグロースマンが投げ、ジョーンズが走り、ベリアンがロングゲインするという最高の形。守っても堅牢なシーホークスＯＬを崩して５つのサックを浴びせて、ランも70yd以内に封じ込めました。もちろん、向こうにエースＲＢアレグザンダーがいればどうなっていたのかは分かりませんけれど…
ともあれ素晴らしい勝利。チームも４連勝でディヴィジョン内はもちろんのこと、ＮＦＣ全体でも主導的な地位を築きました。次のビルズ戦以降10週のジャイアンツ戦まで勝ちを計算できる相手がしばらく続きます。油断は禁物ですが連勝街道驀進といきたいところです。

ジャガーズ（２勝２敗）　30　－　36　レッドスキンズ
ジャガーズはオーバータイムの末、敗れてしまいました。そういう意味では惜しい試合だったのでしょうけれど、内容的にはかなりレッドスキンズにやられていたので仕方ないといえば仕方ない。特にランは全くといっていいほど出ませんでしたし。
次以降はジェッツ、テキサンズとやや相手が弱くなりますのでしっかりと立て直してほしいところです。

他。
テキサンズがドルフィンズ相手にシーズン初勝利。スーパーマリオもプロ初サックを決めました。
好調セインツ、パンサーズには通用せずシーズン初黒星。パンサーズは逆に星を五分に戻しました。地力レベルは相当高いチーム。今後の巻き返しが注目です。
ヴァイキングスはビルズを相手に星を落としてしまいました。ありがとうビルズ。次のベアーズ戦はお手柔らかに頼みます(笑)
レイヴンズ強い！　４連勝。レイ・ルイスは絶好調のようです。チャージャーズは相手が悪かった？
ファルコンズはランでカーディナルズを圧倒。カーディナルズはライナートが最後投げていたようです。
逆転に次ぐ逆転というすごい展開となったのがジェッツ－コルツ。最後はマニング自身が走りこんでの逆転ＴＤで試合を決めました。コルツも４連勝です。ジェッツは惜しかったですね。
カウボーイズがタイタンズを粉砕。カウボーイズはオーウェンズが自殺未遂を起こしたとか騒いでいましたが、試合が始まってみると普通にプレーしていたようです。タイタンズはヤングが早先発になっておりますが、突然勝てるほど甘いものではないでしょう。
今週一番惨めな試合をしてしまったのは49ers。チーフス相手に０－41という惨敗をしてしまいました。
地味ですがラムズも頑張っています。同地区が弱いのでしっかりと拾えばワイルドカード圏はありえそうです。ライオンズはタイタンズと並んで４連敗スタート。
ブラウンズに初日が出ました(相撲じゃないって)。レイダースはスーパー進出以降はめっきり勝てなくなってしまいましたね。
一応実力派チーム同士ながら、パッツは落ち目だしベンガルズが完勝するのではと見ていたのですが、スコアの上ではペイトリオッツが逆に38－13とベンガルズをねじ伏せてしまいました。