川の果ての更に果てに

	１	２	３	４
ジェッツ	３	７	３	３	16
ペイトリオッツ	７	10	６	14	37

パッツが順当勝ちしたようです。

	１	２	３	４
ジャイアンツ	７	３	０	10	20
イーグルス	０	17	３	３	23

こちらはサヨナラＦＧでイーグルスが勝ちました。

	１	２	３	４
チーフス	０	０	８	０	８
コルツ	６	３	７	７	23

前半から着々とＦＧでポイントを稼いだコルツ。
マニングが中盤にインターセプトを連発しましたが、守備陣が踏ん張って失点を許さず、まずまず磐石の勝利をおさめたようです。
課題とされたラン守備もこの日はジョーンズをほぼ封じ、ひとまず安心というところでしょうか。次はレイヴンズとの対戦が濃厚ですが、強力守備陣をどれだけ突き崩すことができるかというところにかかってくるのでしょう。

	１	２	３	４
カウボーイズ	３	７	７	３	20
シーホークス	３	３	７	８	21

前半から一進一退で競った展開の試合となったのがＮＦＣのワイルドカード。

交互に点を取り合う中、カウボーイズは第３ＱにキックオフリターンからＴＤを決め、更に第４ＱにグラマティカのＦＧで７点差まで広げ、このあたりまではカウボーイズが着々と流れを掴んでいるのかと思えましたが、一転そこから壮絶なシーンが。
６分過ぎにシーホークスはカウボーイズエンドゾーン前まで攻め入り、ギャンブルしたものの失敗。
するとその直後の攻撃シリーズでグレンがファンブルしてしまい、これを一度はシーホークスの選手が確保したとしてＴＤという判断が下されたものの、カウボーイズ側のチャレンジで確保されておらずセーフティーだったということでシーホークスに２点。
セーフティということでその後のキックオフを蹴るのはカウボーイズになるわけですが、これがあまり伸びずにハーフウェーラインまで返されてしまいます。するとシーホークスはハッセルベックとアレグザンダーがポンポンと進めてアッという間にＴＤとし、逆転。しかし２Ｐを狙ったコンバージョンは失敗して３点差とすることはできず。
そうなるとまだまだカウボーイズにも目が。ポンポンと進めてシーホークス陣すぐそばまで来て、あとはしっかりＦＧを決めるだけ…
…と思いきや、ホルダーのロモがボールを固定できず、まさかＦＧが蹴れないという事態に。
結局そのまま１点差でシーホークスが逃げ切りました。

カウボーイズはセーフティ、ＦＧ失敗などファンブルロストが３つ。ミスが続いてしまったのが痛かったですね。

さて、これでディヴィジョナル・プレーオフの組み合せは…
ＡＦＣ
インディアナポリス・コルツ＠ボルティモア・レイヴンズ
ニューイングランド・ペイトリオッツ＠サンディエゴ・チャージャーズ
ＮＦＣ
フィラデルフィア・イーグルス＠ニューオーリンズ・セインツ
シアトル・シーホークス＠シカゴ・ベアーズ

これは４つとも簡単にどちらが勝ちそう…とは言えない試合ばかりですね。
一番上はコルツのオフェンスがどの程度レイヴンズから点を取れるか。
二番目の試合は充実度で勝るチャージャーズに対しブレイディの神通力再びとなるのか。
三つ目はホームの応援を受けてセインツがどこまでできるか。
一番下はベアーズ攻撃陣が守備陣の足を引っ張らないか(苦笑)
などがポイントになってきそうです。

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