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2011年は勝てるのだろうか…?
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これまでの話 → ◆
さて、人魚姫の妹、王子様、ロマン王の3人は人魚姫を追ってスタスタと走っていました。
「どこまで行っちゃったのよぉ。お姉ちゃん…」
一方、別方向からは同じく走ってくる三人の姿が。
「いい加減、あたし達も出番を得ないとね」
既に存在意義がなくなりかけているかぐや姫でした(笑)
それはさておき、主戦場。
サビオラタンとパヌッチの戦いはパヌッチ優勢のまま推移していました。
「…ぴょん。奴は手鏡で全方位が見えるからどこから攻撃を仕掛けても読まれてしまうぴょん。これは困るぴょん…」
サビオラタンは困惑した顔で適当な距離をとっていました。と、街が見えてきました。
「…ぴょん!」
サビオラタンが手をポンと叩きました。
「お~い、こっちに来るぴょん!」
サビオラタンは突然ぴょんぴょんと飛び跳ね、移動を開始します。
「何を企んでいるのか知らんが、乗ってやろうじゃないの! …おっと、風で髪がなびいて変になった」
パヌッチも追いかけ始めました。しばらく続く追いかけっこ。
「…! あったぴょん!」
サビオラタンは街の入口近くにある消火器を手に取りました。そして、スポンと栓を抜きます(良い子は絶対マネしないでね)。
「攻撃を見切っても、かわしきれない攻撃をすればいいんだぴょん!!」
サビオラタンはパヌッチ目掛けて消火器を発射しました。
「うわ~っ! やめろ! 俺の髪が、せっかく三日に一度美容院に行ってバッチリ決めている髪が無茶苦茶になる!」
「この中に脱毛剤も混ぜてやるぴょん! ツルンツルンになってしまえぴょん」
「やめてくれーーーっ!!」
攻守一転、今度はパヌッチがひたすら逃げ惑う番となりました。
「…これであいつは電話してほし~の、とかそういう目になるのだろう」
ナカータンが遠目に様子を見てポツリとつぶやきました。
「…ナカータン。俺が奴を食い止めるから、しっかりと決めろ」
「…それは俺のセリフだ。俺があいつを食い止めるからその間におまえが決めてくれ」
「……」
「………」
「仕方ない。俺の方がミドルシュートも巧いし、パワーアップもしたしな」
デコはひきつけ役をナカータンに任せて、一歩引きました。
「暗黒騎士カイト。あの二人を倒すのです」
「…御意」
人魚姫の命令を受け、暗黒騎士カイトが二人に襲い掛かりました。
ナカータンは時折ナカータン・ネットを飛ばして撹乱しつつ、ひょいひょいと攻撃をかわし続けました。
「いい加減に覚悟めされ! グロンペイン症候群!」
暗黒騎士カイトの攻撃が炸裂、ナカータンは叫び声をあげ、その場で足を止めてしまいました。
「とどめ!」
「ヒョウ!」
暗黒騎士カイトがとどめを刺そうとしたその瞬間、しかしナカータンは突然強烈なムエタイ蹴りを放ちました。そして暗黒騎士カイトがひるんだところに、
「ナカターン・ネット!」
無数のアクセスを絡めて、暗黒騎士カイトを動けなくしてしまいました。
「今だデコ! 奴が糸を焼き払う前に」
ナカータンが叫びます。
「言われなくとも。うおあああっ!!」
雄叫びとともにデコが強烈なショットを放ちました。
「…む、無念~~! ……」
まさもに受けた暗黒騎士カイトは大きく吹き飛び、そのままブスブスと煙をあげて動かなくなってしまいました(ロボットか)。
「暗黒騎士カイト!! うっ、うああ、あ、頭が…!」
人魚姫が苦しそうに頭を抑えました。
「…どうなってる?」
「暗黒騎士カイトが倒されたことで元に戻るのだろう」
と、デコが安心していましたが、
「うああああああっ!」
人魚姫が地面に頭を打ちつけ叫びました。と、額に奇妙な十字星が浮かびます。
「何だ? ひ、ひょっとして誰かが元に戻らないように秘孔でも突いたというのか!?」
「…ク、クククク。がちょう番の娘さんにこの丸秘孔をついて(何時突いたんだ?)いてもらわなければ、闇の偉大さを忘れてしまうところでした」
人魚姫の声とともに暗黒騎士カイトがムクリと立ち上がりました。しかし、その形態が微妙に変わりつつあります。
「バカな…暗黒騎士カイトが…変身?」
暗黒騎士カイトの破損している箇所が修復され、しかもその甲冑がよりパワーアップしたものへと変わっていきました。更に背中の数字が18から7へとゆらゆらと移行しつつありました。
「…ってボクの立場は?」
キューウェル、君はケガばかりしているくせに偉そうなことを言うんじゃないよ。邪魔だから話に出てくるんじゃない。
暗黒騎士カイトは7番への移行が完了しました。あのキーガン、ダルグリッシュがつけていた栄光の番号を受け、輝きが増したかのように思えます。
「コイツ一体何なんだ…」
ナカータンが呆れた顔で暗黒騎士カイトを見る反面、デコは
「……よくは分からんが、そうそう簡単に問屋は降ろさないってことか! 俺の闘志は更に増してきたぞ~!」
更に気合を滾らせていました。
訳が分からぬまま次回へ続く…
何というか、惰性のままただ続いているだけという気もします(笑) 一応終わらせ方は考えているはずなのですが。
考えている本人が適当に思いつくまま書いているのを的確に捉えられたら凄いです(笑)
ちなみに私が実況したら、変なことばかり言ってるか、「クロスがあがりましたが何か外しそうです」とか聞いてる側が怒りそうなことを言いそうな気がします(笑)。
無題 - がちゃ
最近、TBの内容とは無関係にこのシリーズに引き寄せられる私(とゼシカさん)です(笑)。
(・∀・)人(・∀・)
一時の北欧ムードからは一転、あちらこちらで絶対に負けられない戦いが繰り広げられ始めました。
この戦いを的確に実況出来る実力があれば、民放各局のサッカー中継に起用したいものです(笑)。
川の果てさん、いかが?