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2011年は勝てるのだろうか…?
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[前回までのあらすじ] → ◆
六個目のドラゴンポールを獲得し、人魚姫は月から戻ってきました。
「ご苦労様でした」
「あ、あなたは…?」
人魚姫はがちょう番の娘に驚きました。
「貴女が六個。私が皇帝から奪い取ったものが一個。これで七個揃います。つまり、貴女の役目はここまでということです」
「えっ、えっ?」
「つまり、あんたはあいつの集めるのの片棒を担がされたいうことや」
子犬のリベリーが戸惑う人魚姫にかわって答えます。
「そういうこと。さあ、ズラタン、子犬のリベリー、本当の主人のところに戻ってくるのです」
がちょう番の娘が元々自分が飼っていたズラタンと子犬のリベリーに呼びかけます。が、二匹とも動きません。
「そうは言うても俺の給料を出してるのは、今は人魚姫やからな。それに出戻るよりかは人魚姫のところで活躍して更にステップアップした方が金になりそうや」
「俺様に命令できるのは俺様だけ。貴様ごときの指図は受けん!」
「…そうですか。ならば貴方達には死んでいただきましょう」
がちょう番の娘が指を鳴らすと屈強なイタリア人が現れました。
「ズラタン、子犬のリベリー、お前たちのためにちゃんとスッポンマーカーを用意してきました」
それはマテラッツィという名前のカメでした。マテラッツィはズラタンにぴったりくっつくと、すぐさま見えないところでちょっかいを出したり、しきりに挑発の言葉を繰り出しました(実際には同じチームメートだけどね)。
「どうした? てめえはデカイだけのうすのろか? 悔しかったら俺に頭突きしてみろよ」
「…しゃらくせえ! そんなに俺様にくっついていたいなら望み通りにしてやるぜ!」
ぶち切れたズラタンは甲羅にクサビを打ち込んで鎖でつなぎ、そのままマテラッツィをひきずりはじめてしまいました。
注意した警官にかみつく、男を逮捕(JNN)
「ちょ、ちょっとズラタン。それは虐待ですって」
「俺様の邪魔をするものは、たとえ植物プランクトンであろうと容赦はしない! この、この、この!」
ズラタンの行為にすぐさま警察官がかけつけてきましたが、ズラタンは「俺様は無知な犬だから動物虐待なんてことは知らないんだ」と答え、難を逃れました。
「この程度で俺様を倒そうなど百年早いわ!」
「…ふん。なら、この二人はどうかしら?」
次に現れたのはサビオラタンとメッチーでした。
「サビオラタン、無事だったのですね。 …?」
人魚姫はサビオラタンの無事に喜びましたが、血走った目に疑問を抱きました。
「どうやら、あの二人は洗脳されてしまっているようや」
「ドラゴンポールを渡すぴょん」
サビオラタンが好戦的に飛び跳ねています。
「俺様の前に立つ場合は植物プランクトンでも容赦はしない!」
ズラタンが飛び掛りましたが、サビオラタンはぴょんぴょんと飛び跳ねて、ズラタンの攻撃をかわしています。
「ちくしょう。このチビウサギ、チョコマカと…」
「サビオラタン、このまま洗脳されるっちゅうことは出番はいらんのやな?」
子犬のリベリーが横から叫ぶとサビオラタンがピクッと反応しました。その間、ロナウドとメッチーもまた適当にやりあっています。
「…出番」
「そうや、出番や。おまえみたいなのが大人しく監督に洗脳されて大人しくしていても、結局は身体能力の高い奴にとって変わられるだけやぞ!」
「出番…欲しいぴょん」
「…まさか、私の黒魔術を?」
がちょう番の娘が驚きました。
「出番が欲しいんやったら、どうすべきかは一目瞭然や」
「そうだぴょん。人魚姫のところで活躍して、いい契約を勝ち取るんだぴょん」
サビオラタンは正気に立ち返りました。そうなると、いかにメッチーといえども4対1では相手になりません。袋叩きにされてしまいました。
「バタンキュー…」
「さて、これで仲間がいなくなったけれどどうすんねん?」
子犬のリベリーの言葉に、しかし、がちょう番の娘はニヤリと笑いました。
続く…?
何となく川崎の事件でマテラッツィは亀になってしまいました。
出てくる人(動物)が増えてきたのでそろそろ苦しいです。誰をどうやって減らそうか思案中(笑)
がちょう娘がにやり。。 - ゼシカ
続きがめちゃ気になります。。
久々に「ジダンの頭突き」を思い出しました
(´゚ω゚):;*.':;ブッ