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2025.12.11 - 
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予想通り? な選挙結果

まあ、事前予想通りということなのでしょうか。
関東では6時過ぎくらいから雨がかなり降ってきたので、夜に投票しようと思っていた無党派層がとりやめになって票が少なくなる分与党側が有利かもという気もしていましたが、今のところそんなこともなさそうです。

ま、細かい分析などできるわけないので、簡単な感想を述べるにとどめます。
何というか、マニフェストという政党の約束事を持ち込んだことで候補者単位というよりかは政党単位で比較対照されることになってしまったので、あとは巧く組織だてた方がいいということでしょうか。
前回の郵政の時もそうでしたけれど、入口には奇麗どころの女性とか見栄えのいい若い人とかを立てて、奥で重鎮があれこれ考えている…っていう図式みたいな印象。

ある意味若い人とか女性が集票のための営業マンという風に捉えれば民間会社みたいに捉えることもできるのかもしれません。あ、まあ、派遣社員みたいな人も多いかもしれませんけれど、とにかく日本社会の図式がそのまま政界にも反映されているということになるのかもしれません。
と考えると、経験のないのがどうやねんというのもあてはまらない部分とかあるのかな~。いや、多少は腑に落ちないんですけれどね(笑)

あと、個人の会見とか見ていると小泉進次郎氏の会見とか聞いていると、何となく父親と話し方が似ているな~という気が。あと10年くらいしたら彼も自民党の中で重役になって、15年後くらいには総理大臣になるということになるのでしょうか。
あと、多分北海道で武部氏に勝った人だと思うのですが、「自民党も50年政権にいて、アカとか膿みとかが色々あったんでしょう」みたいな発言をしていたのが、個人的に妙に冷静感があって気に入りました。
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色々な殺人罪

また物騒なタイトルでアレなのですが(汗)

マイケル・ジャクソンさんが急死した事件で、何でもロス地検は複数の薬物などを過剰摂取したことによる殺人だというような発表をしたそうです。で、マイケルさんの専属医(? 詳細なプロフィールとか分からないので一応そういう表記にしておきます)がそれに関与した疑いがあるということで。

殺人、というと何だかとんでもないことのようですけれど、とりあえず故意にマイケルさんを殺害しようとしたわけではないようなので、仮に日本ならば業務上過失致死罪にあたるケース。
ただま、アメリカなんかですと第一級殺人、第二級殺人なんかは有名でずか、それ以外に第三級殺人とも言うべき故殺というものがあるそうで、これもVoluntary manslaughter(喧嘩中に激昂してやりすぎて結果相手を死なせた場合なんかがそうらしい)とInvoluntary manslaughter(日本なら過失致死)があるらしいということで多分最後のケースにあたるんでしょうけれど、殺人罪ということにはなるようです。
ちなみに量刑としては業務上過失致死と同じくらいということのようですけれど。

エジプトなんかだと殺害方法によって色々違うという話がありますから、そう考えると未必の故意とかそのあたり全部含めている日本の刑法は柔軟というべきなのか、いい加減というべきなのか…
このあたりで改正しろとかいう話とかはあまり聞かないのは、「命一個取ってるのは同じ」という価値観みたいなところにあるのでしょうか。

ちなみにアメリカでは無理心中なんかした場合には第一級殺人ということで被疑者死亡のまま扱うという話。日本で無理心中した場合に生き残れば当然殺人罪ですが、死んだ場合に殺人罪として書類送検しているかというと必ずしもそうでないケースもありそうな気が(これは詳細に調べてない印象的なものですが)。
江戸時代から心中はある種の文化みたいな感じになっておりますけれど、このあたりの考え方の相違なんかも調べてみると面白いといえば面白いのかもしれません。

衆院選挙の川の果て的まにふぇす党

これさえやってくれればとりあえず投票してもいい、というかむしろこのブログで応援するぞという政策を思いつきました。

というのも、別に深い根拠があるわけではなくて、たまたまアメリカの算数の教科書を読む機会があったのですが、買い物中、足し算とか掛け算の中に「not inckuding Tax(価格に税は含んでいない)」という記述があったのであります。
私、歴史の教科書検定とかはどちらの立場についても正直、「阿呆か」と思いながら眺めていますし、教育問題とか持ち出されても「どうせ勉強するのは個人だしそう変わるもんでもあるまい」と思い、まあぶちゃけるならば「また右さんと左さんが持ちつ持たれつやってるよ」という気になっているわけです。ただ、さすがにこれには大きな衝撃を受けました。アメリカ(というか外国)と日本では納税感覚が全く違うという話を聞いていましたが、これについてはそうなのだろうと。
まあ、それがたまたまなのかもしれませんが、もし今後、

「皆さんは納税者です。税金を納めていると自覚してもらうために、算数教科書検定では買い物に関する問題には必ず消費税に関する文章を附することを要請し、分数や小数の問題では法人税、所得税の累進課税についての問題を入れます!」

という政策を主張する政党(候補者)が現れれば、他に同じ主張をする政党(候補者)が現れない限りは必ずそこに投票することを約束しますし、当ブログで徹底的に応援いたします。幸福実現党だろうと共産党だろうと関係ありませんとも。

というか、こういうことを主張する候補者現れてほしいとお願いしたいくらいです(まあ、自分が立てばよかったのかもしれないけど、そんなにお金ないので供託金おさめられないし[苦笑])
自民にも民主にも期待してませんが、税金に関する問題とかを算数に入れて、子供の税金に関する関心を高くすることだけは並の政治家にも出来ることだと思いますんで…

安全保障ってモノ

終戦記念日ということで、ここ二年ほどは何か書いたということはないのですが、今年は選挙もあったりするということで、ちょっと防衛に関することでも書いてみようかと思います。

といっても、別に戦争がどうとかこうとか過去のこととか空虚なことを書いていても仕方ないと思ってますので、とりあえず現状の事実認識と、そこから(極端に主観的でない範囲での)推測とかでということになるのですが。
靖国神社の参拝話がありますが、以前も書いたように基本的に8/15だけ行くというのは政教分離どうこう置いておいて私は好かんのです。祀られてるのは太平洋戦争の時の人達だけではないのだし、現在日本が太平洋戦争だけで成り立っているわけではないわけですからね。それこそ毎日行ってるならともかく、8/15だけ行ってしたり顔で語られるとどうもそのあたりのことが分かってらっしゃらないのではということで。

閑話休題。
まず安全保障が脅かされているという認識については大抵の人は大なり小なりあるようでして、それに対して何らかの策を採らなければならないという意見が多い、という気はいたします(特にネットだとね)。
ただま、とりあえず数字だけ見ていると日本は世界で上位10番以内に入るくらい軍事費をかけている国というのもあるようでして、最近ではロシアあたりよりも使っているとか。この数字が嘘でなければ普通に考えれば「日本はそれなりには強いはず」ということになるはず。

で、実際そういう意見もあるわけでして、「日本は世界第何位の軍事予算を計上している国だから(中国と全面戦争するのならともかく)、そこまで使う必要はない。むしろカットすべきだ」というのもあります。常識論に従えばこの意見は数字的な裏づけがあるわけでそれなりに説得力があるはずなのですが、このあたりを主張するのが政党支持者的にやや偏りがあることもあるのか評判はあまり良くないようです。

まあ、私も実際のところ「世界第何位だから大丈夫だ」という安心感はないわけで、自衛隊員の人が見てらっしゃったら申し訳ないのですが、あんま強くない、というイメージが先行しております。自衛隊の正確な情報とかないので分かりませんが(というか私みたいなのが自衛隊の正確な情報つかめたらそれはそれで大問題だろうが)、何か仮に戦争になってフル稼動したら3日程度で物資がなくなるなんて話もあるようです。
さすがにそれは極端な話でしょうけれど、実際に戦争とか起きたらいたるところで不備とか出そうというのは最新鋭のイージス艦が普通の船にぶつかるあたりからもうかがえます。確か当時は漁船とイージス艦とどちらが悪いのかという責任論とかが出てましたけれど、個人的には敵船がルールを守るとは思えないので、ぶつかっている時点でそのイージス艦に大きな問題があるという気はするんですけれどね。

ちと話がそれましたが、つまるところ日本はそんなに強くなさそう。ということはもっと安全保障のためにお金を使わなければならない…
となると、そこには「待った」を言いたくもなるわけで、世界第何位という費用をかけながら「弱い」というイメージが先行していて実際弱そうなのが問題ではないのかと。つまりスポーツあたりに喩えて言うと補強費をふんだんに使っていながらそれが強化に結びついてないのではないかというのが問題になるわけです。

まあ、そのあたり別に不思議な話とも言えないわけで、例えば以前は公共事業とかでピンハネしていましたけれど、最近は公共事業の監視もきついから以前ほどピンハネできなくなった。しかし、軍事費計上とかに関しては公共事業ほどのチェック機能は働いていない(知識もないし、秘密事項ということにもできるしね)のでピンハネしようと思えばこれは結構簡単にできそうということになります。
某最新鋭戦闘機が250億円という話がありましたが、機能内訳はトップシークレットだとしても、費用の内訳くらいは見てみたいものです(笑)

つまり弱いということは、現在防衛に携わっている人達(政府、与党、省関係者)の予算計上とか経費支出のあたりで問題がありそうということはそんなに変な推測ではないだろうということになると思いますが(反論があるなら聞くヨン。でも、きちんと的確に使われてるなら世界トップクラスの軍なわけで安全保障には大きな問題はないということになるはずだけどね[笑])、普通スポーツの世界でこういうことをやっていたら責任者はクビになるわけですし、クビにならなければ最近スペインのヴァレンシアあたりにそういうチームがありますが財政破綻を起こすわけです。
確かあそこは特定エージェントに多額のお金を払ったり、実現未定なスタジアム建設とかに労力使って疲弊しきったわけです。F25にしてもそうですが、基地の移転とかもあるわけですしこのあたりは分野の違う話とも思いにくいですね(笑)

ということで、単純に安全保障だけ唱えられても難しい部分とかあるわけで、まずは現状の予算で予算相当の成果が出ているのかというのをまず考える必要とかありそうです。
あとはまあ、上であげたようにハードの問題が頻繁にとりあげられる一方でソフトの問題があまり取り上げられないのも気になるといえば気になるところですかね。以前F25の時にも書きましたけれど、パイロットの技術とかどうなのかとか自衛隊員自体はどうなのかというのはあまり書かれない。反戦の人達から叩かれることはあるわけですけれど、その反対の立場の人が積極的に擁護しているのかというとそうでもないような気がする。とりあえず昔はジョークで「アメリカ人の将軍がいて、ドイツ人の参謀がいて、日本人の兵士なら最強の軍隊になる」とかいうのがありましたけれど、今は多分そういうのもないんでしょう。
フィンランドは独立直後、飛行機もないけど空軍パイロットの訓練をしていていざ必要になったときは古い機体でも優れた成果を出したとか、ボリビアは内陸国なのに海軍を組織してチチカカ湖で鍛えているとか、そういう気概を感じさせる話とかありますけど、今の日本だと「飛行機がないから買うまで訓練できない。だから買って」とかなりそうな気がします。

ま、もっとぶっちゃけていってしまえば相手が強ければ強いほど、自分達もお金をかけられるわけなので政治家さんとか関係者にとっては例えば中国とか北朝鮮にはもっともっと強くなってほしいという思いとかあるのかもしれません(笑) だからそういう意味では政治家とかに関しては右さん系も左さん系も表向きそうなだけで実際には手に手を取り合っているということになるとか。それはまあ、私も本当に自分のところにお金とか入ってくるのならばいくらでも防●省や朝鮮●連のいうとおりのことを書きますけど(爆)
それは極端にしてもそれこそアメリカの軍需産業あたりだと普通にそんなこと考えてそう、というかやってそうです。

ということで、結論としては防衛必要論からも不要論からもカモられないためには戦術とか常識的な費用とかの知識くらいは身につけるべきということになるのでしょう。というよりも順番的にはまずはそこからお金を使ってもそれほど間違いという気もしません。思想どうこうというのはさておき、世界でかなりの金を食っている分野なわけですから、そこに無関心というのは教養の部分でも問題があるわけですからね。
何でアメリカが戦争が好きなのかというと儲かるからということになるわけですが、そのあたりのメカニズムを押さえれば、その対抗策も生まれてアメリカに戦争させないようにできるかもしれないわけですからね。

皆が軍需関係に関する基礎知識を身につけ、何を機密事項にして何がそうでないかをきっちり判断できるようになって常識的な範囲で予算をチェックできるようになり、ムダを省いて適切な防衛力を維持する。
というのが個人的には理想なんじゃないかと思うんですが、今安全保障を叫んでいる政治家さん達がそれを望んでいるとは、あんまり思えないですね(笑)

「ダメ、ゼッタイ」ではダメ?

殺人とかをしたわけでもないのに(もちろん明るみになっていないだけという可能性はゼロではないが)、さすがにここまで騒がれると可哀相だな~という気もする元アイドルの覚醒剤使用ですが、大山鳴動してネズミ一匹の可能性もあるわけでして、不起訴処分はないでしょうけれど、起訴されても執行猶予とかの可能性も大いにあります。
そうなると、失踪→逃走、大事件→微罪ということで完全に芸能報道は振り回されてるってことになるんでしょうなぁ。

で、芸能界が汚染されているとかそういう話とかありますけれど、色々考えてみると戦後の芸能活動復興には色々裏の世界の人達が絡んでいたという話とかありますので、今もある程度つながりがあるのはこれは仕方ない部分とかあるのかもしれない。
…というのは芸能界なんかを取り扱う際にはたまに言われるのでしょうけれど、もう一つついでに言うと、日本政府は常に覚醒剤を禁止していたのかというとそんなことはなくてむしろ戦時中には積極的に使っていたなんて話もあるわけですよね。もちろんこれは日本に限らず世界各国が少しでも兵士を強化しようと色々なこととかしていたりしたということですけれど(ドーピングもそんな中で生まれたわけですし)。今も発展途上国地域では普通にあったりするのかもしれません。
とことんまで穿ってみたら、薬物が禁止される傾向にあるっていうのは治安の問題とかももちろんあるのでしょうけれど、軍事機密が漏れるといけないなんてことになるのかもしれません。

ま、それは極論ではありますけれど、何だかんだと根っこを辿ると規制する側もされる側も何が違うのかよく分からないことになるなんて話になる可能性もあるわけで。
覚醒剤の規制自体はやらなければならないこととは思うわけですけれど、何ゆえやらなければならないのかってのは「ダメ、ゼッタイ」なんていう曖昧模糊としたもの以外にも必要な気もします。
極端なことを言えば規制するからこそヤクザとかが扱って資金源にするわけで規制しなければ彼らが資金源にできないわけ、それを踏まえてなお規制しなければならない理由はどこにあるのか。また、このあたりの犯罪は暴行とか傷害にながらない限りはあくまで行政刑罰ということで、普通の罪とはやや違うということにもなるわけで、それを踏まえても何ゆえ規制するのかそのあたりをもう少しきちんとやってもいいのではないかとも思いますけれどね。裁判員制度も始まったわけですし。
上にもあるように戦時中なんかは覚醒剤とかを兵士強化の手段として使っていたという背景もあるわけで、時節柄戦争関係の番組とかも多いようですけれど、これだけ覚醒剤とかを問題視するのならばこのあたりのものも踏まえたものとか作るというのも一つの手ではないかという気もするわけですが…

で、件のアイドルに関してはCD撤去なんて話もあるのだそうで。
それ自体は別に批判しないですけれど、撤去するなら薬物使っていたかもしれない尾崎豊のCDとかもそうですし、逮捕歴があって有罪判決も確定している江夏豊の画像なんかも流してはいけないってことにもならないかなぁという気も。確かNHKもこの間「江夏の21球」をやっていたとは思いますけれどね(笑)
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