川の果ての更に果てに

川越市のご当地検定で合格率が１％を切るという事態が発生したそうで、市に苦情が来ているなんていう話がありました。

何でも、去年の第一回検定（３級）では合格率が94％というやたら高い数字が出てしまったため、今年の２級では合格率を下げようとしたところ、今度は極端に下がることになってしまったのだとかで。
問題がものすごく難しかったというよりは３級があまりに楽すぎたので皆が油断したというところがあるんでしょうか。

そもそも根源的には「テストが難しい」なんて文句を言うのも甘ったれた話であって、「試験を受けるからには勉強しろ」というのが自然な話であります。むしろ川越市には「難しすぎました」なんて殊勝な態度をするよりも、「べらんめえ、俺達小江戸をなめるな」と日本一難しいご当地検定を目指して邁進するなんていうのも一つのあり方かもしれません。

でも、絶対合格でなくて相対合格にすればいい話なんじゃないの、という気もするんですけどね（笑）
合格ラインが100点中７点なんて試験にしてみれば、日本中の試験マニアが押し寄せてきそうな気もします。

野球にしろサッカーにしろ色々な検定がありますが、一問でも出来れば凄い！　ってなフレーズを打っておけばそれはそれで結構な人が試しにやってみそうな気もしますしね～。