川の果ての更に果てに

引き取った後どうするかが問題でしょうけれど、ないよりはあった方がいいんじゃないですかね。

asahi.com：熊本の病院が「赤ちゃん引き取りポスト」　賛否両論 - 暮らし

こういうのはイタリアとかドイツにもあるらしく、で、そこにも賛成意見反対意見があるのだとか。
賛成意見は育てられない、将来的に虐待されるかもしれないのなら、早めに諦めてもらった方がむしろいいというもの、反対意見は「子捨てを助長する」というもののよう。ま、軽はずみに作ってさっさと捨てて…の繰り返しとなるわけですね。
ただ、反対意見なんですけれど、個人的には首を傾げますね。

この手の話が出てくると奇麗さっぱり忘れられているんですけれど、少子高齢化との兼ね合いがあるわけですからね～。

もちろん、引きとった後然るべき措置がとられて、ちゃんと養育されることは必要ではあります。それがなく、引き取ったけど放置されるとか捨てられるのであれば話になりません。
ただ、引き取った後にきちんと養育されるのであれば、子供を産む選択肢自体を増やすという観点からは大切なんじゃないですかね。親になる自信はなくても、子供は作れる人達が大勢いるわけですし。
極端な話、中国は人口抑制のための一人っこ政策なわけですが、日本は人口増加のためにとにかく産んでしまえ政策でもいいんじゃないですかね？　もちろん、子供を増やすという選択肢の一環という意味で、これで全部賄えなどと考えてはいませんけれど。

ま、社会保障費とか無駄に増えるのかもしれませんが、いなければいなければで年金のための保障費が増えるわけです。
まともに育てられない親のもとで虐待されて尊い命を失うよりかは、まだいいんじゃないかという気はするんですけれどね～。

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