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2011年は勝てるのだろうか…?
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拙速は巧遅に勝るという格言もありますが、金が絡むとやはり明瞭にしておく巧遅の方がいいのかもしれません。臓器売買が問題になる中、移植とお金が違う分野でも大事になっているようで…
「身銭切れ」心臓移植希望の女児支援HP、中傷相次ぐ(読売新聞)
事の発端は重い心臓病+15歳未満ということで「米国で手術するための資金を募りたい」と支援者が会を立ち上げたところ、親がNHKの職員であることから、「NHKの職員ならそのくらいの金出せるだろ」とか「1億3600万という金額はどこから出てきたんだ」とかとなり、「こういうのって死ぬ死ぬ詐欺なんじゃないのか」ともなったよう。
最初からHPを見ていたわけではないので何とも言えませんが、現在ではHP上での募金額のところに「両親出資額3000万円を含む」みたいなことが書かれているのはそうした影響があったのかもしれません。
ただま、疑問の提示自体はアリだろうとは思うんですけれど、携帯電話公開とか自宅公開って活動批判じゃなく個人批判なんじゃないかという気がするんですけれどねぇ。エスカレートというよりも、そもそも筋違いなのではって気が。
何ていうか、彼らが批判したいのは今回の一件というよりも、むしろNHK自体であって、嫌がらせがしたいとか妬みがあるみたいな気もしないではないです。
ま、もちろんNHKが出してやればと思わないでもないですが、公共からの受信料を独断で幼児のために出せるかというとそれはそれで疑問な気もします。それは幹部が浪費するよりかは∞倍マシですが。
この手の臓器移植の支援活動は結局のところ医学的な難しい分野ですから、見る人によって色々数字や見通しも変わってくるでしょう。募金経緯に不明な部分などある場合もよくありますし、以前のななみちゃんみたく、3月末までに移植しないと99%助からないと布告しながら手術を7月にしていたという話もありますから、全部が全部本当ってことはないでしょうね。
もっとも、逆に宣告期間よりも早く亡くなった方もいたりするんですけれどね。そういう人のサイトを見ていると、多少期間に猶予をもたせていたとして短絡的に批判する気にはなれないですね。
個人的には間に合わずに亡くなった人達の活動をもきちんと報告している日本移植協会あたりがきちんと承認して要請している以上、「さくらちゃん」の活動にしてもそんなにおかしなところはないんじゃないかとは思いますけれどね。
ちなみにここでは臓器移植関係でエントリにして啓蒙を求めたのは七海ちゃんだけですが、エントリにした主たる理由は善意もさることながら、「腎臓なら助かる見込みがあるだろう」という個人的な偏見的見通しがあったもので。
心臓あたりともなると難度も高いし拒絶反応が出るとどうなるか分からない部分もあり、そもそも移植したとして本当に回復するのかどうかというのが疑問です。
当事者になればもちろん別ですが、第三者なのでそのあたりで「可能性はどうだろう」的な部分で見通しが立たないところであまり善意の押し売りをするつもりはない、というのが正直なところです。
そういう目的のブログじゃないし。