川の果ての更に果てに

以前、横須賀市長選で当選後の写真を見て、「何でタスキに本人なんて書いてあるの？　本人ではない影武者でもいたのか？」という素朴な疑問を呈したことがあったのですが…

横須賀市長選（川の果ての更に果てに）

何のことはない、実際に影武者らしき人は本当にいたのだそうで。

タスキ掛け影武者と対立会派…横須賀市長選（読売新聞）

で、まあ、上記記事を読む限りでは公選法上、タスキを使うことができるのは候補者本人に限られているらしいので、場合によっては公選法違反ということで当選無効なんていうのもありうるのかもしれません。当選者の陣営は「勝手連が勝手にやっていただけ」と主張しているそうですけれど、当選後に「本人」なんて書いたタスキをつけていたとなると微妙に説得力が薄れるような気も。

この件に関しては吉田さんは知名度がそれほどある人とも思えないので、影武者がタスキつけていてもそんなにすごい影響が出るとは思いませんけれども、例えばタレント立候補者とかが比例代表で出たとしたら、影武者で握手したりするなんてのは効果がありそうですし（ま、本当にやればニュースとかで報道されたりネットで問題になるだろうけれど）、タスキに制限つけるなんてのが時代錯誤的なんじゃないかという点まで含めて結構難しいところですねぇ。

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