川の果ての更に果てに

10月24日から番号ポータビリティーが始まり、当初は８％くらいしか変えることはないなんていう話でしたが、実際には結構多くの人が変更しているのかなとうかがわせるような話もあります。

ソフトバンク、切り替え殺到で携帯契約の一部を再停止（読売新聞）

ソフトバンクの打ち立てた、いわゆる「予想外割引」、「本当にそんなに安くなるのか」というような疑問もあるようですけれど、現時点では「安くなるんじゃないか」と思っている人が多いということでしょうか。元々総務省の携帯電波割り当てに批判的で、ようやって同じ舞台に立てた孫正義さんとしてみれば相当期するところがあるのでしょうし、現時点では「してやったり」なところがあるのかもしれません。
ま、実際に料金が出るようになるとまた変わってくるのかもしれませんが。

で、私はドコモですが、別にドコモを使い続けたいなどということはありません。変えるのが面倒だから変えないだけというだけで、別にａｕやソフトバンクに変えても全然構わないんですけれどね。まあ、ほとんど機能を使っていないのでどこに変えても変わらないだろってのがあるんですけれどね。ゲームに力を入れているという話も散見しましたが、オセロや将棋のような知的ゲームは別としまして、どうも携帯電話でチマチマとゲームをする気にはなれませんので。

でも、ソフトバンクの「予想外割」を巡って色々取り沙汰されている説明責任ってのはどうなんですかね。
正直、「自分はこの機種で月に○×分くらい話して、△■くらいメールを出すがそれだと月に幾らくらいかかるのだ？」と聞いて、きちんと答えてもらって、その通りの請求書が来るのであればそれである程度説明責任を果たしているといえるような気もします。
現在のドコモの料金体系にしても、正直よく飲み込めていないですので。パケを気軽に使って15,000円を超えたときには「くっそ～ドコモの奴」と逆恨みしたものです(笑)　それに懲りたので最近はメールもｉモードも全然使わなくなりましたけれどね。

まあ、シェア率を巡って第二、第三のプランとかも出てくるのでしょうけれど、とりあえずドコモさんには景観を破壊するような鉄塔を建てるとか、そういう環境の敵みたいな態度だけはしないでもらいたいものです。