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2011年は勝てるのだろうか…?
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4月に開幕するスウェーデン国内トップリーグ・アルスヴェンスカン。
そろそろ選手も出揃ってきたということで、生意気にも展望などをしてみようと思っております。
開幕だけ見るとJリーグの方が一ヶ月早いわけで、Jの展望無しかよという突っ込みもありそうですが、Jの方はもう少し下調べしてからやりたいので、とりあえず出揃ってきたアルスヴェンスカンの方で。
今季のチームは以下の通り。
AIKソルナ、ブロマンポイカルナ、ユールゴーデン、エルフスボリ、GAIS、ゲフレ、イェーテボリ、ハルムスタッド、ハマルビー、ヘルシンボリ、BKハッケン、カルマル、マルメ、トレレボリ、エレブロ、エルグリテ
去年はカルマルFFが史上初のリーグタイトルを勝ち取りましたが、そのメンバーの中から得点王のインゲルステンはじめヴィクトル・エルム、セサール・サンティンらが抜けました。
実に昨年度総得点70点のうち40点がなくなったという計算になります。ナイジェリア人FWのダウダや代表で活躍中のラスムス・エルムらまだまだ成長しそうな選手はいるものの、主力がこれだけ抜けるとさすがに連覇を望むのは厳しそうな雰囲気です。というより、この編成でチャンピオンズリーグ予備予選はちょっと辛い…
ということで、昨年2位のエルフスボリが一応本命ということになりそうです。昨年の堅守を築いてきたうちGKのヴィラントが移籍してしまいましたが、ルチッチはじめDF陣は残留し、中盤もアンデシュ・スヴェンション、イシザキ、モバエクらががっちりと固めています。
成長途上のベイラミとアヴディッチ。更にJ・フロレンといった面白い若手もいますが、彼らのブレークの有無を問わず、安定感を武器に上位に絡んでくるのは間違いないでしょう。
その対抗は二年前の覇者IFKイェーテボリでしょう。
昨年は攻守に中途半端な印象がありましたが、まず守備でカール・スヴェンションが復帰しました。レンジャーズとカーンでは期待ハズレに終わりましたが、元々は21歳にしてワールドカップメンバーに選ばれたほどの選手。ニックが引退したことで新キャプテンを任されるようですが、古巣復帰で去年のグランクヴィストのように復活を遂げればビャルスミルと組む中央の守備が磐石なものになるはずです。中盤から前もヒーセン、グスタヴ・スヴェンション、ヴェルンブルームらは今季も安定して活躍するでしょう。
昨年はベリの穴を埋めきれなかった印象のあるFWは今季もひとまずヴァラーステットが軸になりそうですが、昨年ブレイクした18歳のロビン・セーデルの成長、更には17歳の大器ニクラス・バルクロートも控えているだけに中長期的には楽しみです。
そこに続くのはAIK、ユールゴーデン、マルメの3大強豪となるでしょうけれど、エルフスボリとイェーテボリに比べるとインパクトに欠ける布陣というのは否めない印象。この中では元々優秀な若手選手を多く輩出しているマルメがアレックス・ニルションやスディッチら若い選手が多いので何人かがブレークすれば一番面白そう、というのはありますが、そもそもトイフォネンの穴が大きそうです。
ヘルシンボリ、ハマルビー、ハルムスタッドの中堅も含めてこのあたりが第二グループを形成しそうです。