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2011年は勝てるのだろうか…?
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さて、世界ダブルタイトルマッチですが、あっさり終わった試合があったか前座の試合もやっています。日本-メキシコの5選手で団体戦みたいな形でやっているよう。
まずは細野悟が打ち下ろしの右でKO勝ち。
続いて宮将来がスペイン語圏王者相手にやや分の悪いドロー(4Rから見た限りでは)。
続いてウェルター級日本王者の大曲が2度ダウンを奪った末に豪快なKOでアレハンドロ・ガルシアを沈めました。
そしていよいよWBAスーパー・フェザー級のエドウィン・バレロ対ミチェル・ロサダ。
バレロの試合が地上波に出るのが初めてということもあってか、テレ東は延々とバレロの履歴を紹介。
しかし、どうして日本に居つくことにったのかとかそのあたりのことは触れず。これだとどうして日本の副将なのか分からないのでは(笑)
雑誌には、事故でアメリカでの資格を停止された際に帝拳の本田会長が支援したらしく、その恩返しとして帝拳で活動するとありました。おそらくヨネクラと大橋ジムが主催しているので、あまりおおっぴらに帝拳の宣伝をしたくなかったのでしょう(笑)
以前書いたようにロサダはあまり特徴もなく、正直勝機という点ではどうなのかと思いましたが、ゴング開始と同時にいきなりプレッシャーに押されて後退…そして勝負もあっけなくいきなり左が浅いカウンター気味に入りロサダがダウン。しかし速いパンチでした。
結局、立ち上がったものの追撃を受けてロサダは脆くもTKO。バレロがあっさり勝利しました。
バレロは今後、マニー・パッキャオあたりとのビッグマッチをやりたいという意向があるそうですが、果たして実現するのでしょうか。そして実現した場合はどうなるんですかね。パッキャオは最近では左だけでなく右も強くなっていますし、打たれ弱いバレロは分が悪いのでは…と思う反面、バレロの速く合理的な攻撃が早い内に炸裂すれば…って気もします。
それはさておき。
最後のWBC世界スーパー・フライ級タイトルマッチは時計と睨めっこをする展開に。というのも番組終了時刻を見ると、とてもフルラウンド消化できそうに見えませんでしたからね(笑) 川嶋の序盤KOかミハレスの中盤KOなのかなと思いながら試合開始。
で、始まってみると概ね前回と同じような展開で手数とコンビネーションのミハレス対一発の川嶋。
基本的にはミハレスがポコポコ当てているのが見栄えがいいので、川嶋が取ったのは3,6,8くらいかなぁという印象でした。で、ジャッジは8Rが終わった段階で79-73,77-75,76-76という展開。
個人的には8Rの川嶋は結構良かったのであるいは捉えられるかなと思ったのですが、採点で負けているということで少し川嶋は力みが入ったか9Rは空振りが多く逆にパンチはまとめて受けたりと非常によろしくない。ミハレスは逆に「決めきれていない」ということである程度気合を入れなおした感があり、採点公開システムが川嶋に不利に働いたような印象があります。
そして迎えた10R、ミハレスのカウンターを受けて川嶋がダウン(公式にはスリップでしたが)。ここが好機とミハレスは猛然と襲い掛かりガードされようが当たろうが構わずまとめにかかり、川嶋は反撃の手が出せず。ついにコーナーに追い詰められて更に20発くらいまとめたところでレフェリーがTKOを宣告しました。ま、このストップは正しい判断でしょう。
人生初のKO負けをしたらしい川嶋は残念でした。今度こそ引退となるのでしょうか。