川の果ての更に果てに

セリエで７－０
カターニャがローマに粉砕されてしまいました。前半早々に退場者が出たようですが、それでもここまでやられてしまうとは…
ローマは個人の力に依存しつつもそれが圧倒的ゆえに順当に勝ち点を重ねるインテルとの差４を維持。この２チームにパレルモがどこまで追いすがるかが今シーズンのイタリアの流れでしょうか。
あとは日本人選手とウディネーゼのロマン・エレメンコくらいしか個人的には見所がないのですが、森本と大黒はまず出番がなさそうで、小笠原も出番を失いつつある状況…エレメンコも「エレメンコよりはモンティエル」みたいなイメージが定着してしまい、出番が来ることは無さそうです。

バルサは快勝。よくよく見ると
バルサはマジョルカに順当勝利でセビージャの首位は一日天下に。
不調だ不調だといわれているロナウジーニョですが、８ゴールで得点ランキング第２位。ペース的には最終的に25ゴールくらいいきそうな感じであります。これは評価に値する数字です。大活躍していると言われているファン・ニステルローイと同じなわけで。
もう一人叩かれることの多いグドョンセンですが試合出場時間を考えればエトーと同じ４ゴールは決して悪い数字ではないですね。プレーの質は専業ＦＷのラーションに比べるとやはりちょっと劣る感もありますが、数字的には去年のラーションより上という気もしますしね（そのラーションは日曜のロイヤルリーグで１ゴール）。
世間のイメージだけが先走りしすぎているものの、バルサ自体は言われるような危機的状況ではないと取れるのかもしれませんね。
エスケーロも復帰したし、元々万能型の控えとして獲得したエスケーロがいるんであれば、あえてＦＷを獲る必要もないんじゃないかという気もしないではないです。

スペインではトップ５にはおなじみのメンツが揃っていますが、その下にはレクレアティーボとかレバンテが奮闘。こうした地味チームも頑張ってもらいたいものです。

西川、靭帯損傷で全治３ヶ月
予選の初戦にも間に合わないのだとか。これは大分にとっても代表にとっても痛いですね。
これでこの前の韓国戦に出ていた磐田の松井がファーストチョイスになるのでしょうけれど、経験・資質の違いは明らかですし…
林の昇格なんかは話題になるかもしれませんが、突出したＧＫというまでの印象は受けないですしね。

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