川の果ての更に果てに

ＦＣコペンハーゲン　３　－　１　セルティック
（FCK）ハッチソン、グロンケア、アルベック　（CEL）ヤロシク
意地は見せた。
初参戦で勝ち点７なら悪い結果ではないでしょう。つくづくホームのベンフィカ戦を落としたのとグロンケアのケガが悔やまれますが。
しかし、ベンチに４人しかいなかったのは何故…？　ブラジル人やガーナ人はもう冬眠してしまったのか？

マンチェスター・ユナイテッド　３　－　１　ベンフィカ・リスボン
(MAN)ヴィディッチ、ギグス、サハ　（BEN）ネルソン
これでヘンケが再びＣＬの舞台に立つことができまする。
どうせならセルティックに勝ってベンフィカに負けてくれれば尚良かったんですけれどねぇ(笑)

ディナモ・キエフ　２　－　２　レアル・マドリー
（DYN）シャツキフ２　（RMD）ロナウド２
考えてみればウズベキスタンって大エースのシャツキフ抜きでアジア大会戦っていて順調に勝ってるんですね。それ以外の選手も育ってきているんでしょうね。
レアル・マドリーは最後ロナウドが畳み掛けてドロー。ロナウドも段々良くなってきましたかね。

オリンピック・リヨン　１　－　１　ステアウア・ブカレスト
（LYO）ディアラ　（STE）ディカ
ステアウアはちょっとだけ自信をつけてUEFAに回れそうです。

ポルト　０　－　０　アーセナル
仲良く突破できました。

ハンブルガーＳＶ　３　－　２　CSKAモスクワ
（HSV）ペリシャ、ファン・デル・ファールト、サノゴ　（CES）オリッチ、ジルコフ
CSKA、不調のＨＳＶに不覚を取ってUEFA行きが決定しました。

アンデルレヒト　２　－　２　ＡＥＫアテネ
（AND）バンデン・ボーレ、フルトス　（AEK）ラキス、チリッロ
決勝のアテネのピッチに立つというＡＥＫの野望はあえなく頓挫してしまいました。何故なら…

ＡＣミラン　０　－　２　リール
（LIL）オデンウインジ、ケイタ
カカーを休ませたミランはなす術もなくリールにやられてしまったので…
ってかホームなのに大分やられたようでミランは決勝Ｔで敗退したらチームとしても崩壊しかねないかも。

これで決勝トーナメント進出チームは
１位　チェルシー、バイエルン、リヴァプール、ヴァレンシア、リヨン、マンＵ、アーセナル、ミラン
２位　バルセロナ、インテル、ＰＳＶ、ローマ、レアル・マドリー、セルティック、ポルト、リール
となりました。

で、UEFAの最近のやり方を見ていると。
①．話題性のあるカードを作る
②．同じくらいの格のチームを対戦させたがる（アップセットが相次いだポルト－モナコのファイナル再現を防ぐためでしょうけれど）
という感じ。

そこで決勝トーナメントのカードはこんな感じになるのではないでしょうか。
チェルシー　－　レアル・マドリー
バイエルン　－　ポルト
リヴァプール　－　セルティック
ヴァレンシア　－　リール
リヨン　－　ローマ
マンチェスター・ユナイテッド　－　インテル
アーセナル　－　バルセロナ
ミラン　－　ＰＳＶ

やはり16強で昨シーズンの決勝再現というのは大きなウリになるでしょうからねぇ(笑)。今年のガナーズは早めに退場いただいてもあまり差し支えのないチームですし。
ミランとＰＳＶは２年ほどの因縁重視で現在どちらもあまり強くないので。
リヨンは欧州最強とも言われますが、やはり格とか商業面ではそこまでの存在ではないので、ローマあたりで手を打つでしょう。どちらも玄人筋の評価が高いチームということで似ている者同士ともいえますしね。ま、ポルトの可能性もありますが。
レッズとセルティック、ヴァレンシアとリールは余りモノで逆になるかもしれませんが、英国勢同士でこうなるのでは。UEFAの関心の低さを武器にどこまで勝ち進めるでしょうか(笑)