川の果ての更に果てに

インテル、そろそろ一人旅？
ダクールが今季絶望かもしれないインテル。怪我人がちらほら出てきていますが、モラッティ会長の派手な補強によって築かれた分厚い選手層でカバーしています。

今朝の相手はトリノということでレコバを映すシーンが多かったのですが、試合は当然のようにインテルが優勢。
まずはＰＫをズラタンが決めて先制。シュートしようとしていた選手に後ろからタックルして転倒させて「ファウルしてないよ」と懸命に否定するのはさすがに無理がありそうな（笑）
で、後半開始早々にクルスがクロスに飛び込んで２点目。更に後半から入ったヒメネスが豪快なミドルシュートを決めて３点目。レコバが首を横に振っていた姿が何とも印象的でありました。「俺とあいつだと俺の方が絶対巧いのに」とかそんなことでも思っていたんですかねぇ。
しかし、ヒメネスは何でこの選手がインテルに来たんだろうという感じで補強された感がありましたが、ここのところ好調です。明らかに名前負けしているペレもそれなりに出番を得ております。
で、最後はＣＫからコルドバが締めと。
トリノも交代選手でグレッラとかレコバが入ってくるので選手的にはまあまあかと思うのですけれど…

ウディネーゼはロマン・エレメンコが先発フル出場。
彼が出ていると負ける試合が多かった印象があるのですけれど、今日は勝ちました。ただ、本人はそんなに目立つほどの活躍はしていなかったようで…クァリラレッラが２ゴール１アシストの活躍だったそう。
去年のロマンは12月になって少し出番が増えたな～と思ったら監督が解任されてそのままシエナにレンタルで出されてしまいましたが、今年はどうなるんですかねぇ。シエナというと長谷部の獲得どうこうが取り沙汰されていますが…
そのシエナはリヒテンシュタイン最高の選手フリックの２ゴールもあり今季２勝目をあげた模様。
同国のことをよく知りませんので断言するには躊躇もありますが、おそらくリヒテンシュタインサッカー史上最高と言っても間違いはないかと…

アーセナルもレッズにお付き合い？
土曜日レッズの無敗記録が途絶えたということで、アーセナルのみが無敗だったわけですが、そのアーセナルもボロ相手に意外な敗戦。ユナイテッドとの差が１になってしまいました。
この試合に限らずガナーズはＧＫに不安があるということもあり失点が多めですがトップを走るチームにしてはちょっと気がかりな部分かもしれません。

スペインではバルサが勝ち、ビジャレアルが負けたので白組と青赤が１，２位という当たり前の展開に。

エトワール・シャヘルが準決勝でボカと対戦
パチューカとエトワール・シャヘルの対決は見ようと思いつつ完全に見逃しました（昼にやっているとは思わなかった）が、エトワール・シャヘルが１－０で勝ったそうで。
去年はアルアハリがインテルナシオナルを苦しめていましたが、エトワール・シャヘルはどうなんでしょうか。
パチューカはリーガ・メヒカーナの前期リーグ９位とさほど振るいませんでしたが、そのあたりの影響もあったのかもしれません。