川の果ての更に果てに

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2024.04.28 -

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年末の大一番フロイド・メイウェザー・ジュニアとリッキー・ハットンのＷＢＣ世界ウェルター級タイトルマッチ。
残念ながらリアルタイムでは見られなかったので、今ビデオで見ました。ボクシングだと遮断のための努力をしなくても情報が入ってこないのがいいですね（苦笑）
ベッカムやらトム・クルーズやらタイガー・ウッズやらが見に来ています。Ｏ・Ｊ・シンプソンっぽいのもいたような気もしますが、これは見間違いかもしれません（笑）

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	10	11	12	合計
Mayweather	９	・	９	・	９	９	・	・	・	－
Hatton	・	９	・	９	・	・-1	９	９	９	－

１Ｒ　出だしからハットンが積極的に出ていきます。デラ・ホーヤ戦と異なり立ち上がりのメイウェザーには余裕があるかな…と思っていたら左を喰らってのけぞるシーンも。このラウンドはハットンでしょう。
２Ｒ　ハットンは元気一杯で攻勢。ただ、クリーンヒットはメイウェザーでしょう。
３Ｒ　このラウンドはどちらもこれといったヒットはなく。となると積極的なハットンのラウンドになるでしょう。
４Ｒ　ほぼ同じ展開でメイウェザーのヒットがあったのでメイウェザー。ハットンは中々当てられないので厳しそう。もらうことなくどこまで押していけるかというところでしょうか。
５Ｒ　ハットンは無骨に出て行き、最後まで押し続け、有効打ももらわなかったのでハットンでしょうか。１Ｒ以降あまり有効打らしいのがないのが辛い。
６Ｒ　やはりハットンが攻勢も、後頭部を殴ってしまって減点１。勿体ない。
７Ｒ　少し距離が出てきたかメイウェザーのパンチが目立つようになりました。
８Ｒ　メイウェザーの速いリードにハットンが反応しきれなくなってきました。
９Ｒ　前のラウンドと同じ展開。メイウェザーは無理をしていないのでバテそうな雰囲気が全くないのでハットンとしては厳しい。
10Ｒ　とにかく前に出続けるハットンですが、突っ込んできたところに遂にメイウェザーの左がシャープに決まりました。ハットンはそのまま勢いあまってポストにぶつかってからダウンとかなり痛そうですが、それでもひとまず立ち上がり再開。メイウェザーは力むことなく冷静に詰めていき、最後も左を浴びせてハットンは横転（ただし、横転前にレフェリーがストップ。この判断は的確）。

10ＲＴＫＯ。メイウェザーがＷＢＣウェルター級タイトルを防衛しました。
が、まあ彼の場合は手にしているベルト云々というよりも、「最強の座」を防衛したという方が正しいでしょうか。
ハットンはメンタル面と馬力で素晴らしい部分を見せましたが、メイウェザーの方が一枚二枚上手だったようです。

引退を撤回してハットンと試合をしたメイウェザーですけれど、次はどうするんですかねぇ。やる気が続くのなら６階級目でも狙うんでしょうか。

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