川の果ての更に果てに

さて、競馬の最高峰らしい凱旋門賞。
ディープインパクトは23時くらいの段階で単勝1.1倍とかいう数字をたたき出していたのだそうです。買っているのの大半は日本人なのでしょうけれど、ある意味凄い話ですね（結局最終オッズも1.1倍だったとか）。
映像がディープインパクト中心で捉えていますが、これは関心の高さなのでしょうか。あるいは国際映像ではなく、ＮＨＫが直接クルーを連れていって作成しているということでしょうか。

で、まあ、結果。素人には戦略とか強さとかそのあたりのことはさっぱり分かりませぬ(笑)
１位：レイルリンク
２位：プライド
３位：ディープインパクト
４位：ハリケーンラン
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８位：シロッコ
本命馬と見られていた三頭は全部沈んでしまいました。伏兵の一撃にやられたということでしょうか。
でも勝ったものが強いわけで、レイルリンクが一番強かったということなのでしょう。
ディープインパクトは直線に入ったところでは抜け出たものの、その後最後まで続かずレイルリンクに、ゴール直前ではプライドに抜かれて３着になってしまいました。

う～ん。
惜しいというか、何となくちょっと急ぎすぎたのかなという気はしましたかね。まあ、他の馬がディープが出てくる瞬間を待っていたとかそういうのもあったのかもしれませんけれどね。斤量とか３歳馬はそういうルールで分かっていたことですから言っても詮無きことのように思います。
絶対的にディープに思いいれを寄せていたわけではない立場としては、「ディープが頑張ったのに」というより、「レイルリンクが巧かったように見えたな～」という印象です。素人だからそう思えるんですかね？

武豊騎手はインタヴューを振り切るようにして控え室に戻ってしまいました。ある程度レースを支配していた部分もあっただけに悔しいでしょうね。
ま、これまで欧州馬以外は一度も勝てていないというのはダテじゃなかったということでしょう。

ディープインパクトは残念でしたが、ディープにも、パリにいる皆さんにも、自棄にならずに帰国してきてほしいですね。