川の果ての更に果てに

リヴァプール　３　－　２　ガラタサライ
最近好調のレッズ。ベラミーではなくクラウチが先発です。カイトとクラウチって今シーズンなかったような気がするのですが、カイトはクラウチの下もできるでしょうからその点では頼りになります。
開始直後いきなりジェラードのクロスをクラウチがヘッド。これは外れました。レッズは何となく良さそう…というかガラタサライの守備がダメそう。きっと稲本がいなくてパニックを起こしているのでしょう(笑)
９分。左のファビオ・アウレリオからのクロスをクラウチが頭ではなく足で決めました。
14分。今度はＤＦのクリアミスからペナントがクロス。ルイス・ガルシアが頭で決めました。もう２－０です。
ガラタサライは大変なことになっています。
ガラタサライは右のサブリから何とか攻めようとはしますが、中でボールキープが中々できずに厳しい感じですね。おそらくそのあたりを未然に防止すべく１トップにして中を分厚くしたのですが、それでもダメとあってハカン・シュクールが浮いてしまっています。
まあ、それでもレッズの波状攻撃が少しおさまってガラタサライもフィニッシュまで持ち込む機会がでてきました。点になりそうな予感はしないのですが。
ジェラードがミドルを打ちましたが、ＧＫがセーブ。これでジェラードのミドルが入れば言うことなしですね。
前半が終わりました。レッズはほぼ理想的な前半、ガラタサライは最悪の前半といっていいでしょう。この試合は仕方ないにしてもアウェーでこんな様子だとＧＬ突破は夢の又夢なので、何とか１点くらいは返したいですね。

さて後半。ガラタサライはメンバーを二人替えました。当然でしょうね。
ただ、あまり変わらない感じがする…と思ったら６分にフィナンのクロスをクラウチがすごいシュートを叩き込みました。これはすごい。見ていない人は「クラウチだろう」という先入観を捨ててこれだけでも探してみてください(笑)
これでガラタサライは厳しいですかね。
10分、ガラタサライはいい位置でＦＫを得ました。サブリのキックは惜しくもポスト。彼は今のところ唯一いいですね。後半から入ったハサン・シャシュも結構かき回している感はありますが。
レッズもカイトのシュートがポストを叩きました。次いでジェラードのシュートはモンドラゴンに阻まれました。この二人が点を決めれば後が怖くなるくらいに言うことなしです。
ちょっとまったりしてきました。
…と、左からのクロスを途中交替のウミト・カランが合わせてガラタサライが一点を返しました。
更に19分にはサブリのクロスをまたウミト・カランがヘッドで２点目。まだ25分あるのに３－２になってしまいました。
レッズはカイトを下げてゴンザレス、ペナントに替えてシソコを入れて守り固め。
仕方ないのでしょうけれど、メンタル的にもう好対照でガラタサライはイケイケ、レッズは同点の恐怖と戦っているような印象でミスも増えてピンチです。唯一救いはハカン・シュクールがまだ眠っていることですかね。シュクールのところに少し早いＦＷがいたら…ってか稲本がこの時間帯に入ってきたらレッズ嫌かも。
試合が終わりました。３－０になった時はまさか最後こんなに苦しくなるとは思いもよりませんでした。
一応勝利しましたが、ホーム２失点は痛いですね。ガラタサライと並ぶことはないだろうとは思いますが。ガラタサライは結局ゼロでした。ただ、最初のうちは見るも悲惨でしたが、気分的にはかなりいい状態でトルコに帰れるのではないでしょうか。

ブレーメン　１　－　１　バルセロナ
バルサは苦しんだようですがドローに逃げるあたりはさすが。ブレーメンは実質勝ち点４を失ったようで痛いですね。

レブスキ・ソフィア　０　－　３　チェルシー
ドログバショーが展開されていたみたいです。

スパルターク・モスクワ　１　－　１　スポルティング・リスボン
寒いモスクワなので時間が早いです。

インテル　０　－　２　バイエルン
我らがズラタンは退場処分を受けてしまいました。またまた情緒不安定の目が出てきたという感じですかね。グロッソも退場したようで、これは監督のコントロールに不備があるということのような気が。
連敗ということになってしまい、ちょっとどころかかなり辛いですね。

ボルドー　０　－　１　ＰＳＶ
決勝点はフィンランド代表のヴァイリネンです。

シャフタール・ドネツク　２　－　２　オリンピアコス
オリンピアコスはアウェーということでかリヴァウドがベンチスタート。先制しては追いつかれる展開でもったいないドローのように思えます。

ヴァレンシア　２　－　１　ローマ
まあ、最終的に上にいくのはこの２チームなのでしょうけれど。