川の果ての更に果てに

ベアーズはマンデーナイトでカーディナルズと対戦です。カーディナルズＱＢマット・ライナートは南加大時代から気になる選手で頑張ってほしいですが、善戦止まりで勝ちは譲ってねとお願いしています(笑)

ベアーズ（６勝）　24　－　23　カーディナルズ（１勝５敗）
…善戦どころか、ライナートは99％勝ちというところまでベアーズを追いつめてくれました(笑)
第４Ｑスタート時で23－10。グロースマンは相手選手に気ままにパスを投げる投げるで４ＩＮＴ。第４Ｑの２度目の攻撃権も無邪気にインターセプトでベアーズ大ピンチというか、カーディナルズはランで時間稼ぎさえすればいいという状況…
が、そこでエジャリンまさかのファンブル。これをベアーズＤＦが拾ってそのままエンドゾーンまでという、ベアーズとしてはそれしか望むものがないプレーが炸裂して６点差。逆にカーディナルズは意気消沈して次の攻撃権を３＆アウト。そのパントをヘスターがこれまたそんなことになってくれたらいいなというリターンＴＤで逆転。
しか～し、まだ時間があるということでカーディナルズ。ポンポンとベアーズ陣内まで攻め、残り53秒で40ydのＦＧという場面をセット。ベアーズとしてはもう外してくれと願うしかない場面なわけですが、そこでラッカーがワイドレフト。
ベアーズ側とすればまさにミラクル。カーディナルズ側とすれば悪夢としかいいようのない第４Ｑでした。
しかしまあ、後手を取られたときのグロースマンのパフォーマンスには不安を残す試合ではありました。しかし、グロースマンは成功列４割弱、４ＩＮＴという成績でもカムバック記録になるわけで、守備とスペシャルチームに感謝してもしたりないでしょうね。

なので、とりあえず他の結果だけ…
イーグルス　24－27　セインツ　セインツ（５勝１敗）は同点で迎えた残り３秒からカーニーのサヨナラＦＧ。イーグルス（４勝２敗）も善戦しましたが今年のセインツ相手にアウェイで勝つのは苦しかったか…
ビルズ　17－20　ライオンズ　ライオンズ（１勝５敗）はジョーンズとウィリアムズの活躍でシーズン初勝利。ビルズ（２勝４敗）は中々乗り切れません。
テキサンズ　６－34　カウボーイズ　ＴＯが３ＴＤレシーヴと決めるべき人が決めたカウボーイズ（３勝２敗）が順当勝ち。テキサンズ（１勝４敗）はＱＢカーが退くなど泣きっ面に蜂だったようです。
パンサーズ　23－21　レイヴンズ　好調チーム同士の対戦はデロームが良く（２ＴＤ，365yd）も悪く（２ＩＮＴ）も目立ったパンサーズ（４勝２敗）に凱歌。レイヴンズ（４勝２敗）はＱＢマクネアが負傷してしまいました。怪我の度合いが気になります。
ジャイアンツ　27－14　ファルコンズ　両チームがランで200ydを稼ぐという珍しい地上戦は決定力の差でジャイアンツ（３勝２敗）がモノにしました。ファルコンズは３勝２敗。
タイタンズ　25－22　レッドスキンズ　不調のタイタンズ（１勝５敗）に敗戦。レッドスキンズ（２勝４敗）にとっては痛い！　ダニエル・スナイダーの我慢の糸にも大ダメージ（笑）！　タイタンズはヘンリーのランが冴え渡ったようです。
ベンガルズ　13－14　バッカニアーズ　バックス（１勝４敗）もようやく初白星。ベンガルズ（３勝２敗）の敗戦でＡＦＣ南も混戦になりそうな気配です。
シーホークス　30－28　ラムズ　シーホークス（４勝１敗）は最後のプレーでブラウンが54ydのＦＧを決めて逆転サヨナラ勝ち！　しかし、その前に30ydのＦＧを外したりしていただけにホルムグレンにしてみれば「もっと簡単なＦＧを決めれば楽に勝てたのに」と小言の一つを言いたいところかもしれません。好調ラムズ（４勝２敗）は同地区対決の上でもアレキザンダー不在のシーホークスに勝っておきたかったところ。
チャージャーズ　48－19　49ers　トムリンソンがショートヤーデージから４ＴＤ。試合全体では71ydですが、ゴール前の強さを見せ付けました。チャージャーズは４勝１敗。49ersは２勝４敗。
チーフス　７－45　スティーラーズ　スティーラーズ（２勝３敗）は開幕戦以来の勝利。つまりビッグベンは今シーズンの初勝利。チーフス（２勝３敗）はここ数年の恒例ですが、負ける試合はまず守備が崩壊してしまいます。
ドルフィンズ　17－20　ジェッツ　数字をタイに戻したジェッツ（３勝３敗）は不安定なチーム状態ですが、ドルフィンズ（１勝５敗）とビルズが良くないだけに同地区の中ではいい戦いができそうです。
レイダース　３－13　ブロンコス　シーズン未勝利はレイダース（５敗）だけになってしまいました。ブロンコス（４勝１敗）は順当勝ちといったところか。