川の果ての更に果てに

Ｗｅｅｋ９を迎えるＮＦＬ。

ここまで７連勝の我らがベアーズはホームでドルフィンズとの対戦。また、４勝３敗とフラフラしているジャガーズはこれまたホームでタイタンズとの対戦であります。ドルフィンズもタイタンズも今季低迷しておりますし、ホームということもありますし、油断は禁物ですがビシッと勝ってほしいものです。

さて、ＡＦＣでははや天王山といってもいいゲームが組まれています。

インディアナポリス・コルツ　＠ニューイングランド・ペイトリオッツ
今年も全勝街道をひた走るコルツと一敗のパッツがフォックスボロで対戦。
去年は見事コルツが勝利し、「ＡＦＣ最強の難敵を退け、スーパーへ死角無し」と思わせました（ただ、結局スティーラーズに苦杯を喫したのは記憶に新しいところ）。
もっとも、去年のパッツは何となくフラフラしていたのですが、今シーズンはこれまでのところ常勝時代の勝負強さのようなものが戻ってきている感があります。したがって、去年ほど簡単に勝てないのでは、とも思えるわけです。
また、パッツを出たＫのヴィナティエリが久々のジレットスタジアムでどんなパフォーマンスをするかなど因縁もあるだけに、試合が楽しみなカードです。

デンヴァー・ブロンコス　＠ピッツバーグ・スティーラーズ
去年のＡＦＣチャンピオンシップの再現。ただ、ここまでの両者は全く対照的で前評判通りに無難に勝っているブロンコスに対してスティーラーズはまさかの黒星先行。プレーオフ出場すら危ぶまれているという状態です。
いずれは戻ってくるのではと思われているスティーラーズですが、ホームで大敗をしてしまおうものなら、一気にプレーオフ戦線に残ろうとする士気が萎えてしまう可能性があります。しかも現在のブロンコスならばそれをやってのける力が十分にあるわけです。
ビル・カウワーは「黒星先行の責任は進退を不明確にしていた自分の責任でビックベンの責任ではない」と発言していますが、ビッグベンがこれまでのようなパフォーマンスをこの試合でもしてしまえば、スーパーＱＢとはいえ安穏としていられないかもしれません。

他にも好調同士のシンシナティ・ベンガルズ＠ボルティモア・レイヴンズ　や、同地区対決のダラス・カウボーイズ＠ワシントン・レッドスキンズなどは注目のカードといえるでしょう。

ただ、残念なことに明日も早朝から仕事があるため、これらの試合を見る余裕がありません。
何とも残念な話です…