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2011年は勝てるのだろうか…?
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1 | 2 | 3 | 4 | ||
セインツ | 0 | 7 | 7 | 0 | 14 |
ベアーズ | 3 | 13 | 2 | 21 | 39 |
試合開始時刻の気温は…氷点下。小雪もちらついています。
見ている私のような立場の人間には「これなら有利だ」となるわけですが、同じく「この天候は俺達に有利だぜ」と思いながら寒い寒いソルジャーフィールドに向かうファンは大変であります。
1Qはセインツがサクサク距離を稼ぐ展開もどうにかエンドゾーンまでは許さず。そうこうしている内に向こうがファンブルして敵陣深い位置でボールゲット。にもかかわらず攻めあぐねるのがベアーズ。ギャンブルまでして残り3ydまで攻めるもその3ydを詰めきれず最後はグールドが19ydというあまりない10yd台のFGで先制。(0-3)
地の利を味方につけ、2Q早々にセインツリターナーのファンブルを拾ってまたも敵陣深い位置でボールゲット。が、攻めきれずにグールドが今度は43ydのFG。(0-6)
不甲斐ない攻撃陣を尻目に守備陣が押し込んでいい位置からの攻撃。ようやっとグロースマンがミドルパスを通し、その後ランでサクッと進んだまでは良かったものの、またも立ち往生して結局グールドが23ydのFG。こんなのばっか…(0-9)
次のセインツの攻撃を何とか防ぐと相手のパントミスもあって自陣31ydとまあまあの位置から攻撃。ある程度時間を稼いでFGでも蹴ってセインツの反撃の時間を奪ってくれればと思っていたら、ジョーンズが走る走る…何と9連続ランで69yd走って試合を通じて初めてのTD。かなり優位に立ちます(0-16)
で、前半セインツに残された時間は1:56。これでドライブしきるのは難しいだろうと思っていたところ二連続失敗であっさり3rd&10。ここで私は「お、ひょっとしてこれしのいだら前半もう3点取るチャンスあるんじゃない?」と思い、もちろんフィールド上の選手はそんなことは考えなかったと思いますが、ちょっと余裕を持ちすぎたかドカーンと長いパスを通されたかと思うとあれよあれよとTDまで奪われてしまいました。さすがブリーズ。
結局前半は7-16で終了。どちらかというとこれなら0-9で終わっていてほしかった。
後半…メイナードの素晴らしいパント+反則があってセインツに4ydから攻撃させるという理想的な状況を築きましたが、何とブッシュに88ydの長いのを通されあっさりとTD。(14-16)
その後のシリーズ、ベアーズの攻撃は当然のようにあっさり終了。セインツはサクサク進み何だかヤバい雰囲気が漂う中、それでも守備陣が何とか自陣29ydで止めてセインツはFGを選択。決められれば逆転ですが、この寒い環境の中47ydなんて決められるわけないさと構えている私、で、実際に届かず。逆に先週43ydの同点弾と49ydのOT弾を決めたグールドの凄さが改めて分かろうというものです…
とにかくFG失敗があり、それで流れを掴むかと思いきや相変わらずグロースマンはダメ。で、ランで持つ機会が多いのはパワーランが得意なベンソンの方なのですがこちらも平均して2yd届かない有様でダメ。
結局メイナードがまたも素晴らしいパントを外に蹴って、セインツの攻撃を相手5ydからという理想的な状況に追いやりました。ここでブリーズが自陣エンドゾーンからレシーバーのいないところに投げ捨ててしまいインテンショナルグラウンディングの反則。セーフティということになり2点入りました。セーフティ自体中々見ないですが、QB投げ捨てがセーフティになることがあるということも初めて知りました。ま、いずれにしても半分以上メイナードの獲った点のような形です。(14-18)
セーフティということでベアーズは点を取りつつ攻撃権も得たわけですが、これが当然のように3&out(笑) メイナードが今度は66ydと蹴りすぎてしまいTB。ただ、セインツもペナルティもあって攻撃失敗。第3Q終了間際、ベアーズが自陣15ydからの攻撃。
相手陣の1ydも満足に奪えない以上は「何とかFGだけでも」と思うわけですが、まずグロースマンがベリアンにパス成功。ジョーンズのランを挟んでグロースマンが2連続でパス成功。「え、え?」と相手陣まで攻め、「これでジョーンズがある程度走ればFGだ」と思っていたら、ベリアンへのロングパスを通してしまいTD。(14-25)
これで一気に流れが傾き、セインツは次の攻撃権でブリーズがサックを喰らい、尚且つボールも離してしまってファンブルロスト。これがベンソンのTDにつながり一気に楽な展開に(14-32)
あとは一発ロングゲインでなければ2回までTDでOKという楽な展開なので、ベアーズDFは楽、セインツOFは苦しい状態…当然インターセプトなども出たり、反則も出たりして最後はジョーンズがとどめのTD。(14-39)
ハリケーンからの復興の象徴みたいな形でのセインツスーパー進出を許さず、見事勝利しました。
でも、大分地の利に頼った勝利という部分もありますし、中立地で行われるスーパーでは相手がパッツでもコルツでも勝てそうな気がしない…(笑)
その中で鍵を握るとすればメイナードとグールドの二人になるんでしょうかね…もちろん、逆の意味でグロースマンというのはあるでしょうけれど(笑)