川の果ての更に果てに

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2024.04.29 -

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横浜ＦＣ　０　－　３　ヴィッセル神戸
（神戸）朴康造１，２、大久保６
神戸三木谷家は海賊まがいの行為を繰り返し、通商活動の妨害や買収工作などによってのしあがった成り上がり者（昇格組）にございまする。対する横浜翼家はかつて栄えていた翼家がお家取り潰しに遭い没落したところ、遺臣達が再興を果たし、苦労の果てに戦国大名としての復帰を果たしたのにございまする。
さすればこの戦、復帰者同士の戦いということで激しい合戦が繰り広げられること間違いなしと予想されていたのにございまする。
さて、合戦始まりますれば、雨が酷く両軍とも行軍に苦しんだのにございまする。しかしながら三木谷家は海賊の者も多く、湿地や水地での戦いとなればやはり三木谷家が有利となってございまする。
ついには三木谷家、周瑜の再来と言われる南蛮人ぼってぃ殿が速攻を仕掛けますればこれに呼応した渡来人の子孫で現在は土着している朴康造殿、横浜翼家本陣を襲い、横浜翼家守将菅野孝憲殿の懸命の防備実らず、城は三木谷家のものとなったのでございまする。
これに勢いづいた三木谷家、またしても南蛮人れあんどろ殿が激しく攻め立てましたところ、猛将として知られる大久保嘉人殿がこれに乗じて更に翼家を後退させましてございまする。
更に攻め立てる神戸三木谷家、再びれあんどろ殿が攻めますれば、朴康造殿此度の合戦で二つ目の城を落とす殊勲をあげ、逆に横浜翼家は無念の大敗を喫してしまいましてございまする。

アルビレックス新潟　３　－　１　ヴァンフォーレ甲府
（新潟）エジミウソン３，４、深井１　（甲府）茂原５
雪国という重荷を背負いながらも常に信心の心忘れず有る「毘」を掲げる越後新潟家。
乏しい財政基盤に苦しめられながらも「人はぴっち、人は練習場」と人材を広く求める甲斐甲府家。
この両軍が川中島で決戦を迎えましてございまする。
合戦始まりますれば、互いに激しく押し合う展開。意地と誇りを懸けた激戦が展開されましてございまする。さすれば先手を取ったのは甲府軍、茂原岳人殿左翼から突撃を図りそのまま敵本陣を奪い取り、新潟軍に後退を余儀なくさせたのでございまする。
しかれども新潟軍もすぐに建て直し、再び両軍激しい攻防を繰り返しますれば、両軍、互いに絶対に勝つという気合強いあまり、非道な振る舞いも多々見られましてございまする。これに朝廷から派遣されし鍋島殿、盛んに注意を与えていたのでございまするが、遂には甲府軍の本陣を守る阿部謙作殿、新潟軍の南蛮人えじみうそん殿に対して著しき非道な振る舞いありとのこと。あろうことか鍋島殿により謹慎処分を命じられ、甲府軍は本陣の将を失うという緊急事態になりましてございまする。更に阿部殿の名前は謙信公より一字をいただいたもの、これにより甲府軍、内応者がいるのではないかと疑心暗鬼になりましてございまする。
この状態では新潟軍の激しい圧力を受け止めるここままなりませぬ。遂にはえじみうそん殿が奪われた城を取り戻したかと思いきや、休む間もなく突撃を繰り返してかえって甲府軍の本陣を奪いとったのでございまする。
甲府軍、何とか反撃の機会を伺おうとすれど、予備軍として投入された深井正樹殿が奇襲をかけ、更なる後退を余儀なくされ、遂に川中島決戦は新潟軍の勝利という形で終わったのでございまする。

大宮アルディージャ　１　－　１　浦和レッズ
（大宮）小林慶２　（浦和）ワシントン７
浦和赤備えと大宮栗鼠家は共に武蔵国北部から発祥せし大名家にございまする。しかしながら、互いの家の出世という点では浦和赤備えの出世遥かに早く、それ故、栗鼠家の浦和赤備えに対する対抗意識は並々ならぬものがありましてございまする。
それゆえ、ここまで連戦連敗の栗鼠家合戦始まりますればとても敗戦中の軍とは思えぬほど士気高く、戸惑う浦和赤備えに対し、両翼より猛攻を仕掛けるのにございまする。更に浦和赤備えにとって不運、小野伸二殿が戦中にありながら総大将ほるがー・おじぇっく殿に対し大いに不満を述べるなど、戦局は兵力差で勝る浦和赤備えにとって望ましくない方向に進みましてございまする。遂には栗鼠家、吉原宏太殿が敵軍をひきつけますれば、小林慶行殿が呼応して浦和本陣を攻め落としましたのでございまする。
しかしながら数に勝る浦和赤備え、大宮栗鼠家に油断生じたところわしんとん殿強引に攻め込み、奪われた城を奪い返しましてございまする。
その後も浦和赤備え、猛攻を仕掛け眞刷れど大宮栗鼠家一歩も引かず、互いに軍を引き上げたのでございまする。

大分トリニータ　１　－　２　サンフレッチェ広島
ガンバ大阪　１　－　１　清水エスパルス
鹿島アントラーズ　１　－　１　横浜Ｆ・マリノス
ジュビロ磐田　１　－　０　名古屋グランパス

尚、かつて栄耀栄華を極めながら、現在は国人衆にまで落ちぶれし東京緑家、敗戦続きで総大将のらもす・るい殿上意討ちに遭い打ち首か切腹を命じられるのではと噂が立っておりましたが、同じく守護大名から落ちぶれし京都参賀家に快勝おさめ、その動向が注目されるところでございまする。

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Comment

さいたまダービー - うえ

2007.05.06 Sun 21:42 URL [ EDIT ]

なんだか天候同様にスッキリしないさいたまダービーでした。極端に悪い試合ではなかったんですけどねぇ・・・

＞うえ様 - 川の果て

2007.05.06 Sun 22:29 URL [ EDIT ]

今日は思わぬ雨でどの会場も客入りが鈍っていたみたいですね。

大宮が結果的にはダービーで意地を見せたというところでしょうか…

無題 - キング

2007.05.06 Sun 22:45 URL [ EDIT ]

こんばんは。
今日は等々力へ行かれたのかと思ってました。
なかなか勝てないですねぇ。僕も残念です。
それにしてもこの時代劇調は凄いですねぇ。

＞キング様 - 川の果て

2007.05.07 Mon 08:48 URL [ EDIT ]

雨が降る中、当日券買ってまでという気にはさすがになりませんでした。

中々勝てないですね～。そろそろ荒療治になるのかもという気もします。

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