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2011年は勝てるのだろうか…?
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[前回までのあらすじ] → ◆
紆余曲折を隔てて、かぐや姫の住む竹やぶへと向かう人魚姫一向。サビオラタンはメッチーとの対決に…
「さて、やるぴょん」
「やりますか」
サビオラタンとメッチーは構えをとると、互いの小宇宙を高めて(笑)、拳を繰り出しました。しかし、その対決は全くの互角。
「むう! これは千日戦争の形…」
メッチーは冷や汗を流しました。黄金聖闘士セレステ・イ・ブランコの中心選手同士が激突した場合、それは無限に決着のつかない千日戦争となるか両者とも消滅するかの二つの選択肢しかないのです。
「ならばボクタンの奥義を見せる必要があるぴょん」
「先輩…消滅を望むのですか?」
「くらうぴょん! 天舞法輪!」
「易々とやられませんよ。ライトニングボルト!」
一時、神(マラドーナ)にもっとも近いとされたウサギと獅子の必殺技が互いに炸裂しました。
「…さすが互角だひょん」
さて、二人が真っ向から組み合っているところに、またしても地獄の使いがちょう番の娘が通りかかりました。
「ふむ。双方とも相手のことしか見えていない様子…一見してほのぼのとしておりますが、それが一転して狂犬のように恐ろしい取立てをするとかまあ、その前段階でしょうね」
「ほのぼのレイク」が違法取り立て…行政処分検討(読売新聞)
「最後まで見るのも楽しいですが、ここは私に都合よく利用させていただきましょう」
がちょう番の娘は自分に対して無抵抗の二人に究極の黒魔術・幻朧魔皇拳をかけて洗脳して連れ去っていってしまいました。
さて、二人がそんな戦いをしていた頃、人魚姫と子犬のリベリー、ネコのズラタンはかぐや姫の待つ竹やぶへと向かいました。途中現れてきた月の精鋭には子犬のリベリーが驚異的な運動量で圧倒し、すべて蹴散らしてきました。子犬のリベリー、金にうるさいだけではなく実力もあったのです(笑)
「ここまで来るとはやるじゃないの。でもここまでよ」
しかし、それでも迎え撃つかぐや姫は余裕でした。
「…っつうか、あんたら不老不死の薬持ってるんやろ? 何で人魚を食うことにこだわるねん」
「……」
「うっ! そないな怖い目せんでもええやんか」
かぐや姫にギョロリと睨まれ、子犬のリベリーが思わず肩をすくめます。
「月には海がないからよ」
「海?」
「あたし達の住む月はデコボコした岩場と陸地のみ。生きるには十分なところだけど、この地上のような広大な海はないわ。だから、あたし達月の人間は15歳になって初めて地上に降りたち、海を見ることをとても楽しみにしているのよ。と同時に、その海面を支配している人魚の存在に類稀な嫉妬を抱いている…ということね」
「……」
かぐや姫の言い分は「嫉妬を抱いている」という部分も含めて人魚姫にもなんとなく分かる話でした。
「ふむ。まあ、分からんでもないが、何も活け造りにせんでもええやないか」
「月は太陽と地上に対する狂おしいまでの嫉妬と憎悪を日々のエネルギーにしているのよ」
かぐや姫はニタリと笑い、そして、隠し持っていた手裏剣を人魚姫に投げつけました。
「危ない!」
危うく察知した子犬のリベリーが人魚姫を突き飛ばし、何とか攻撃をかわすことができました。しかし、そのせいで子犬のリベリーは負傷してしまいました。
「ククク。子犬のリベリーさえいなければ一対一であたしに勝てるはずもないでしょ」
「……」
人魚姫とネコのズラタンはジリジリと下がりました。威圧感、攻撃力、いずれを取ってもかぐや姫には勝てそうにありません。
「ハッ!」
しかし、後ろにもまた月の軍隊が控えていました。逃げ場がありません。
「人魚姫、おまえに選択肢をあげるわ。一対一で誇り高く死ぬか、このまま数人でボコられるか」
「うう、嫌な選択肢…せめて水の中なら…」
「一対一だって~!?」
突然聞き覚えのある声がしました。
「あなたは、ロナウド?」
それは以前ボールを返してあげたクリスティアーノ・ロナウドでした。
「おはようからお休みまで一対一をこよなく愛するドリブルの天才ロナウド様、見・参! …以前、ボールを返してもらったお礼をしなければならないと思ってね。手助けしよう」
「ロナウド! おまえばかりにいいカッコはさせん!」
青と黒のストライプの犬もかけてきました。ズラタンも戻ってきたのです。
「これで形成逆転やな」
「くっ。仕方ない。これ以上抵抗しても無意味に文が長くなるだけだ」
「じゃあ、月に行かせてくれるのですね」
「好きにするがいい…」
かぐや姫は溜息をつきました。
「この挫折と屈辱と嫉妬を糧に、あたしは更に強くなる。そして、いつかおまえを超える!」
「は、はぁ…」
かぐや姫に勝手にライバル視されて困る人魚姫でしたが、とにかく月に向かい、ポールを手に入れました。
これであと一個。皇帝からもらえれば遂に7個揃うのです!
しかし、その皇帝の前では魔拳に冒されたウサギと獅子を連れて不気味に笑う一人の女が…
と書きつつ、過去ログを見返してみると実は皇帝の一個を合わせて6個だったりして…次回は5個目の話を間が悪く挿入することに。
月はウサギという時点でサビオラタンのキャラが確定しました。狙いすぎって感じですけど(笑)
タンをつけると確かに可愛い感じですね。ギュウタン…(笑)
ズラタンとズルタン…(笑)
そういえばボールの数を忘れてましたね( ̄▼ ̄*)ニヤッ
でもお話が楽しいからいいです~。
ほのぼのレイクまで摘発されたぴょん
ですね(´゚ω゚):;*.':;ブッ
専用の方で数を数えると「1個足りな~い」ですよ(笑) 知らないフリしても大丈夫って気もしますけれど。
アイフルにしてもレイクにしても、見た目に騙されるといけないということですね。
無題 - がちゃ
メッシたんとかうさぎたんとか萌え系に走りそうです(笑)?!
そういえば、メッシたんという呼び方は一般的なんでしょうか?検索ワードにありました(笑)。
とりあえず、『たん』をつけるとなんかかわいい感じになるので、ズラタンは得してる(・ω・)?
え?