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2011年は勝てるのだろうか…?
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さて、所変わって、がちょう番の娘が本拠地としているある東欧の教会…
がちょう番の娘が魔法陣の中でブツブツ呪文を唱えていると、一匹のエンジの犬がやってきました。
「たりらりらー。こんにちはなのらー」
「…どうしたのです? トッティちゃま」
「人魚ひめ一行がまたまたこうかいを成こうさせたのらー」
「…何故ところどころに平仮名が…?」
疑問に思ったがちょう番の娘ですが、トッティちゃまには難しい漢字が分からないのです。
「ま、それはそれとして今回はきちんとDVDに撮影してきたでしょうね?」
「大じょうぶなのらー。今かいは言われたとおりのボタンを押してきたのら」
「…二つしかないボタンの右と言われて、どうして前回間違えたのか、そちらの方が私には理解できないのですが。ま、いいでしょう」
がちょう番の娘は早速、トッティちゃまの持ってきたDVDを再生します。
「ちくしょう。このデカブツ、メンタル面は弱いくせに(おまえが言うか[笑])パワーだけは異様にありやがる!」
ズラタンが例によってブツクサ不平を言っています。
「…フフ、フフフフ。オイラは孤独。孤独なハイジ。誰もオイラを理解してくれないのさ」
とドカドカ攻撃を仕掛けているのは付近を荒らすモンスターのアドリアーノでした。
「こんな奴ににやられたとあってはガッカリだよ!」
と王子様が切りかかりますが、ドーンと跳ね飛ばされてしまいました。
「どわああ!」
しかも、跳ね飛ばされた王子様がうっかりしていたズラタンに直撃し、二人とも大きく跳ね飛ばされてしまいました。
「王子様! ズラタン!」
「うわー。バカ王子はさもかくズラタンまでやられちゃったよー! こ、こうなったら…」
と人魚姫の妹、すぐさまハンマーを取り出し、手前にいる人魚姫を。
「エーイ!」
「…!?」
バタし倒れた人魚姫、しばらくするとヌラリと立ち上がって。
「……修正してあげます!」
叫ぶやいなや、たちまち無数のビットが広がったかと思うと、その一つ一つから暗黒の波動砲が飛びまどいました。
「うわああああっ! オイラが何をしたって言うんだぁぁぁっ!?」
アドリアーノはなす術もなく倒されてしまいました(酷い扱いだ)。
「…出てこなければ、やられなかったのに…」
人魚姫はそう言ってバタリと倒れました。
「…何で今回はカミーユなの…?」
再生が終了しました。
「うー。アドリアーノがあんなにかんたんにやられたのはひさしぶりに見るのら。トッティちゃまこわいのらー((;¨д°))」
「……フフフフ」
「何がおかしいのら? 人魚ひめがつよくなると、がちょうばんのむすめさまにとっても良くないことなのら」
「彼女は私と似ている。それがうれしいのです」
「似ている?」
「そうです。彼女は私と同じ、闇を取り込める体質、そして闇が彼女の本質を少しずつ侵食しているのが見てとれます」
「ぶー。トッティちゃまはむずかしいことがよく分からないのらー」
「…つまり、彼女は本人も気付いていないもののどんどん黒くなってきているということです。元々が白い程染まる時には真っ黒になる……彼女は最終的には我々の仲間になりうる人材です。同じ闇の眷属として頼れる存在になるでしょう」
「あのつよい人魚ひめがなかまになるのらー? ローマに来てくれればスクデットが取れるのらー!! ワーイ、ワーイ!」
「ただ、現時点では闇が前面に出ているのは一時だけ。いつも闇の側面が出てくるようにしなければなりません」
「どうしたら、そうなるのら?」
「もっと…もっと、彼女を闇に触れさせるのです。全部が真っ黒になってしまうくらいに…」
「うびゅう。トッティちゃまよく分からないのら」
「…(;^_^) そうですね。人魚姫があの力をいつも発動するよう、もっと強い相手を頻繁にぶつけるのです」
「いざとなってら、トッティちゃまも行けということらね?」
「ま、そう思っていただいて差し支えないでしょう。やってくれますね?」
「あたり前だのクラッカー。こわいけど、ローマがスクデットをとるためにはトッティちゃまがんばるのら」
どうやらトッティちゃまは、がちょう番の娘の「ローマにスクデットを取らせてやる」という騙し文句にまんまと引っかかっていたようでした。
巧い誘いにはご用心…
突然得た不思議な力にもご用心を(笑)
次への展開を考えるのに四苦八苦なので、何となくネタになりそうならとりあえず茶を濁すために採用みたいな感じになろうかと思います。
パヌッチは鍵を握る悪の中枢とまで来ましたか(笑) 適当に仲間でも見つけて、また変な軍団でも作るかも…
無題 - がちゃ
あらら?予想外な形で『トッティなのら~』がとうじょうしました。あ、登場しました(笑)。
こっそりコメントで提案すると、忘れた頃に登場してきたりして。
(・∀・)
次はスクデットの鍵を握る悪の中枢(失礼)・パヌッチ様の登場とか…(笑)。