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2011年は勝てるのだろうか…?
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さて、二つ目のドラゴンポールを手に入れると、ちょうど犬のズラタンが戻ってきました。
「あいつに遭うとかなわないから、僕は影ながら支援することにするよ」
ネコのズラタンはそう言って姿を消しました。
さて、戻ってきたズラタンは子犬が産まれたということで上機嫌でした。
「で、次のドラゴンポールはどこにあるんだ?」
「この国の王子様が所持しているようです」
人魚姫はレーダーで調べました。そして王子様についての情報を集めていると、何でも王子様は「本物のお姫様」を探しているらしいとのことでした。本物のお姫様には何でもするというのです。
「じゃあ、人魚姫が本物のお姫様であることを示せばいいわけだな」
「そうそう巧くいくでしょうか…」
人魚姫は不安そうです。
「巧くいくも何もそうしなければダメなんだから仕方ないだろ」
ズラタンは消極的で自信なさげな人魚姫を引きずるようにお城へと向かいました。
さて、お城ではこれまで毎日のように王女様を名乗る者がやってきておりましたが、皆王子と母親のお妃の試す試験に失敗してすごすごと帰っておりました。
そして、王子様とその母親の王妃はいい加減に沢山やってくる偽者に飽き飽きしていましたので、『偽者の王女はその場で首をはねる』という恐ろしいお触れまで付け加えておりました。
「ど、ど、ど、どうしましょう」
当然、そのお触れをみた人魚姫は怖気づいてしまいました。
「何、かまうことはない。死ぬのは人魚姫で俺様ではないのだから。それにあるいは法相が執行を拒否するかもしれないしな」
<杉浦法相>死刑執行拒否に「コメントなし」(毎日新聞)
ズラタンはまるで意に介するところなく人魚姫を引きずるように中に入りました。
「ひえぇ、あんまりです…」
人魚姫は嘆きましたが、もうどうにもなりません。仕方なく、自分が本物のお姫様であると名乗り出て試験を受けることになりました。
「人魚姫。俺様はちょっと違うと思うんだな。本物のお姫様というのは名乗り出る際に『オーホッホッホ。ワタクシが真のプリンセスでございますことよ。ここまで馳せ参じてさしあげたのですから、感謝してくださいな』くらいのことを言った方がいい」
しかし人魚姫は失敗したら首がなくなるということで気が気でなく、ズラタンの言葉も馬耳東風でした。
さて、王妃と王子様は人魚姫のベッドを用意しました。それは綿が敷き詰められた上質の布団だったのですが、中に一粒だけえんどう豆を入れていたのです。
夜になり、人魚姫は寝ようとしましたが、やはり気が気でなく眠れません。
「だったら俺様がこのベッドで寝ることにしよう」
ぼんやりと月をながめて溜息をついていると、ズラタンが勝手に布団を占拠してしまいました。それで人魚姫はますます眠れなくなりました。
朝が来ました。
とうとう人魚姫は一睡もできず、途方に暮れておりました。
そんな中、目が覚めたズラタンが悪態をつきました。
「ちきしょうめ。何てベッドを用意しやがるんだ。この城は…」
「ベッドが不満なのですか?」
「おうともよ。俺様は特別スイートルームでないと満足できないってのに、このベッドときたらまるで枝豆でも入れてやがるかのようにゴツゴツと不快感が募りやがる」
「…そうなのですか?」
人魚姫はベッドを触りますが、ズラタンの言うようなことは全く感じませんでした。その後、着替えて部屋を出ると王妃が立っておりました。
「姫、昨日の寝心地はいかがでしたか?」
「えっと。まるでえんどう豆でも入っているかのようにゴツゴツと不快感の募るベッドでした」
「まあ、あなたこそ真のお姫様です」
王妃は喜びました。僅かな異物であっても気に掛かるほどの純真さ、そして僅か一粒のえんどう豆であっても不満であればそれをはっきり表明できる無慈悲なまでの高貴さが真のお姫様には必要なものだったのです。
「どうか私の息子と結婚してくださいな」
「それより私はドラゴンポールが欲しいのです」
「まあ。あの棒のことをご存知とはさすがにお姫様は本物を見極める目をお持ちですわ」
お妃は何故か感動し、人魚姫にドラゴンポールを渡しました。
キツネにつままれたように城を出た人魚姫はズラタンに言いました。
「…それにしてもズラタン。よく分かりましたね」
「それは俺様はペレとマラドーナとクライフを足して1で割ったような偉大な存在なのだから当然」
吉川大ボケ「金本さんと二岡さんと福原さんを足して“2”で割った選手」(スポーツ報知)
「……」
真のお姫様に必要なものはズラタンのようなとことんなまでの傲慢さ…
だとすると、自分には永遠に手に入らないものだろうと人魚姫は思いました。
犬のズラタンにもお子様が産まれたようで…
おめでとうございます(笑)。
そのうち子犬や奥様なんかの出番もあったりするのかしら。
(・∀・)
関係ないですが普段は晴れ女な私も月1ペースで来る今日の出張先訪問時はやや嵐を呼ぶ女のようで…。
やたら風が強くなって来ました…(笑)。
それはもうズラタンですから(笑)
こういうネタをいきなり放ってみるあたり、敢えて言うまでもなく「自分には既に芸能人としての資質があるのだ」ということを見せつけていたのかもしれませんよ(笑)
ズラタンの子供と奥さんはどうしましょうか。ズラタン自身が既にかなり話の中で重荷になっていますので…
嵐を呼ぶ女…何かいいですね。次回ズラタン達の前に立ちはだかってもらう、というのはダメですか?(笑)
(´0ノ`*)オーホッホッホー
ズラタンの傲慢さがすてきです
( ̄▼+ ̄*)キラン
残りを手にするまでどんな旅になる
のか気になって×②
死刑執行拒否にノーコメントとか
大変な記事をスルーしてしまいました。。(。´・ω・。)ゞエヘ
その内ズラタンが制御できなくなるかもしれません(笑) 既に結構苦労しているという話もありますけれど。
死刑執行拒否はまあ、何とも言いようがないです。やりたくないのにやれとも言えないですし。
無題 - でび
ズラタンの偉大さ加減がたまらなく良いですね(笑)
吉川には金本,二岡,福原以外にも偉大な先輩がいるのだから「例えプロで失敗しても山崎賢太みたいに芸能界で成功したい」ぐらい言ってもらいたかったですね。