Americanfootball
Chicago Bears
Jacksonville Jaguars
Football
Leeds United
FC Dynamo Kiyv
IFK Goteborg
VfB Stuttgart
Shonan Belmare
etc...
Baseball
Tokyo Yakult Swallows
2011年は勝てるのだろうか…?
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
マリーンズの今江敏弘内野手が自分の年俸をわざわざ言うために記者を訪ねたなんていう面白い話がありました。
今江は昨シーズンほどの大活躍ができなかったこともあり、推定年俸は300万円増の5,800万円とされていたところ、記事を見た当人が記者室を訪問して「自分はそんなに安くありません。6,500万円です」と訂正したのだとか。ついでにメディアが思った以上に安い年俸設定にしていてびっくりしたというようなことも言ってたそうで。
プロ野球選手の年俸については当人が正確な数字を言うことは滅多になく、基本的にはフロントの意見と、契約後の本人との会話の中から弾き出される推定となっています。で、この推定ですが大体あたっていると以前誰かが(川上だったかな?)言っていた反面、たまには間違っていることもあるようで。
たとえば、イチローがブルーウェーブにいた頃、球界最高年俸にしようというフロントの計らいで一番高い年俸額を設定されたにもかかわらず、佐々木より下と見られていたなんてこともありました(翌年の契約更改で「ついにイチローが最高年俸に」という様子で記者達が質問したところ、実はその前年から最高年俸だったことが判明した…みたいな感じだったと思いますが)。
ただ、間違ったままであっとしても、別にその額になるわけでもないので黙っておけばいいのではないかという気もしますし、実際イチローは特に気にもしなかったわけですが、今江あたりはそのあたりすんなりと黙ってはおけない性格だったようで。
だからいい悪いという話ではですが、自己評価に対する色々考え方があって面白い話ではあります。ちなみに私が今江の立場だったならば事なかれ主義なので黙っているんじゃないかと思いますが。
ところで例年契約交渉をめぐっては揉める選手が沢山いるわけですが、今年その最たる例となっているのがバファローズの中村紀のようで。今年もどちらかといえば期待を裏切ったノリは1億2000万円減という提示を受けているらしいですが、ケガが公傷だということと、自分の名前でマーケティング戦略を行っていた以上はそのあたりのブランド価値を考慮しろとか言っているそうで。
ま、おそらくノリとしては同じく大した成績というわけでもなかった清原が現状維持なのに自分だけ激減というのが納得いかない部分があるのでしょうけれど、テレビ番組などにも多数出演している清原と違って、知名度でチケット売り上げに大いに貢献しているとはいえない部分もあるわけで、やはり無理があるような気はします。
最悪自由契約になるかもという話もありますが、果たして今のノリを獲得する球団が出てくるものでしょうか。