人は恋人がいないと異性が気になり、決まった相手がいると同性が気になるものらしいです。
ただ、同性愛者の場合はどうなるんだろうという疑問も…
訂正:一目ぼれに必要なのは0.5秒=米研究(ロイター)
[ニューヨーク 18日 ロイター] 他人を魅力的に感じたり、仲良くなる可能性があると判断するにはわずか0.5秒しかかからないという新たな研究結果が発表された。
米フロリダ州立大学の心理学者ジョン・マナー氏の研究チームは、専門誌「Journal of Personality and Social Psychology」で、人々は興味をそそられる顔を見ると0.5秒以内に注意を集中し、仲間かライバルかを判断する傾向があると指摘した。
研究では、大学生を対象に、非常に魅力的な人と平均的な人の写真を1秒間見た後、視線をほかの物に移すよう求めた。被験者の反応のタイミングを計ったところ、人々がある人物を魅力的かどうか判断するのには0.5秒しかかからないことが分かったという。
魅力的な顔は、規定の1秒が過ぎた後でも0.5秒長く凝視されることも明らかになった。
また、独身の人は異性に関心を持つ一方、決まった相手のいる人は、自分のパートナーの不貞を警戒し同性(訂正)に注意を向けたという。
*本文最終段落の同姓を同性に訂正します。
|
単純に逆と考えればいいのか。あるいは、同性愛者なだけに不貞の相手も同性と認識するとなると同性に対して敵意をもつわけで、逆に言うと異性に対しては全く関心をもたないとかそういうことになるのかもしれません。
まあ、傾向があるというだけで全員がそういうものでもないのでしょうけれど。
0.5秒がキーワードになっているようで、このあたりは一目惚れとかそういうのに限らず例えば難しい本をパッと開いた時、「ああ、これは読めないや」と判断するのも実は0.5秒くらいだったりするのかも。
好きになってもらう分にはストーカー問題とかにならないなら望まれるところですが、困ったことにライバルと認識する場合もあるのだそうで。多くの人から「ライバル(敵)」みたいに思われる人なんかはいじめの対象にもなりやすいとかそういうこともあるのかもしれないとか考えると、もう少し検討してみるべき話なのかもしれません。PR