川の果ての更に果てに

昨日は大阪府の公務員給与と奈良県の休みまくりの話がありましたが、近畿の公務員の話題というと最近逮捕者をありえないペースで増やしている京都市のことも忘れてはいけません。
遂に新規募集者から離脱者が出てくるなんて話になったそうで。

えっ！２割も辞退、京都市上級職内定者…不祥事影響か（読売新聞）

元々京都市の一般上級職って花形だったらしいですが、今年はこれだけ逮捕者が出ているということで危機感を感じているということでしょうか。

気持ちは分からなくもないですね。
これだけ逮捕者がでていると警察も気兼ねなく逮捕できるでしょうし（本当は気兼ねしていたらいかんのですが）、そういう感じで目をつけられていると、他だと目こぼし願えるような場合でも逮捕とかなりかねないですしね。
「京都市、今春採用の新規職員まで逮捕。犯罪体質変わらず」
とか自分の顔写真とともに新聞の見出しを飾りたくはないでしょうしねぇ。

当然ながら、「人が少ないのは自分達の不徳の致すところ、沢山抱えていても目が届かずに不良公務員が出てくるだろうから少ないくらいでちょうどいい」というようなことにはならず(笑)、京都市は追加で募集するのだそう。
が、追加で採用された組は何時まで経っても「あの人って19年度の追加組なんだって」みたいに後ろ指をさされたりする可能性があるわけです。人間社会って嫌なところですよね。
果たしてどのくらいの人が応じるのでしょうか。

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