川の果ての更に果てに

ＢＢＣがちょうどヴェネズエラの憲法改正に関する国民投票の結果を知らせていた頃、日本のメディアのサイトでは「今日、ヴェネズエラでその選挙が行われる」ってな感じの配信記事を出しておりました。
何だかなぁ。

で、その選挙ではチャベス派が勝利したそうで、これで更なる長期政権ということになりそうな気配です。
まあ、これがいいことなのか悪いのことなのかについてはヴェネズエラ情勢は全く分かりませんので何とも言えないところなのですけれど。

そんな長期政権への道が開けているのがいる一方で、日本はというと総理の支持率が一部のところでは遂に10％を切ってしまった（9.7%らしい）というそうです。アメリカの大統領が１人代わる間に日本の首相は何人変わってるんだって世界ですねぇ。もっとも、これについてはイタリアの方がもっと多いって話ですけれど。

で、日本の話に戻ると、前も書きましたけれど、確かにこの人があまり大したことをしているとも思いませんけれども、でも、現在の衆参ねじれとか考えれば、この人ならこのくらいなんじゃないのかな～という気もするわけで予測範囲内っていう気もするんですけれどね。だから支持しないって言ってる人には、そもそもどのあたりで何をすることを期待していたんだろうとも思うわけで。

まあ、ここまで下がれば逆に怖いものなしな部分もあるでしょうから、最後くらいやりたいようにやればいいんじゃないですかね。あ～、ただ、「もうどうせ悪いのは全部麻生だから、支持率が下がりそうな法案は今のうちに全部通してしまえ」ってな感じでいわく付き法案をまとめて通すなんてのはやめてもらいたいものですけれど。

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