川の果ての更に果てに

北京五輪で行われる中国武術に少林寺が参加しない、という話がありました。
中国武術なんて競技が五輪にあったなんてのを知って驚きましたが、まあ、野球にしたって欧州あたりのイメージだと中国武術以下かもしれませんので、別に驚くほどのものではないのかもしれません。

少林寺というと、１ヶ月くらい前かに中国のネットの書き込みで「少林寺が忍者に道場破りをされた」とかいうようなのがあったとかで一騒動起こしたらしいという笑える話がありました。
何でも山本義清なる伊賀忍者の末裔が少林寺に道場破りをして、出てきた相手を５分程度で仕留めて「少林寺はショーになりさがった」とか言い残して去っていったとかで、「少林寺は何て情けないんだ！」とかいうような批判が殺到したとかで、結局誰かしらの創作だったと判明して作者は謝罪していたとかあったわけですが、名前が山本義清というあたりが、いかにも大河ドラマを見ていて何となく思いついた感一杯で溢れて素敵だなあと感じます。

でも、中国では少林寺と忍者の組み合わせみたいなのが多いらしいんですけれど、忍術そのものは武道ではないような気もするのですが。それはまあ、相撲と少林寺だとどっちも「あんなのと同じにするな！」と怒りそうですし、その点忍者は代表組織がないので抗議とか心配する必要もないのかもしれませんけれど。

相撲と少林寺というとむしろ、少林サッカーと朝青龍の組み合わせの方が面白いかも（笑）　

だから何だと言われると、別に何でもないのですが（笑）、新幹線で移動しっぱなしで時間がないので、とりあえずこんなエントリで茶を濁しておきます。