川の果ての更に果てに

ロス事件の首謀者として目されていた三浦和義氏が移送先のロス市内の拘置施設で自殺したという話がありました。

三浦氏が逮捕されたのが今年の２月。何か書いたような記憶がありましたが、事件について直接書いたことはなかった（三浦氏がブログにスケジュールを公開してそれがきっかけで逮捕されたことについてはちょっと書いてましたが）ようです。まあ、リアルタイムでは全く記憶していない昔の事件ということもあって（それこそミウラカズヨシと言われれば現横浜ＦＣのカズの方になるわけですし）、メディアがやたら騒いでいる以外には関心の持ちようがなかったわけですけれども。

そんなわけで事件についても詳細に知っているというわけでもないので、特別どうこう言うつもりもないですが、対決姿勢みたいなのは見せていたようでそれでこの話というのは驚きました。別に政治犯というわけでもないですし、自殺されたというのはロス市警にとっては失態にあたるでしょう（キリスト教観念が強いから自殺はタブーという意識があるから、日本よりは自殺対策がされてないとかいうことは聞いたことがありますけれど）から、陰謀とかそういうのもないような気もしますけど。
どちらの結論が出てももやもやしなかったであろう事件は、その予想とは違う形でやはりもやもやした結論で終わる、ということになったということでしょうかね。

そういえば、やはりもやもやした結論になっていたＯ・Ｊ・シンプソンも強盗罪で有罪判決を受けてました。刑期は分からないですけれど、裁判が脚光を浴びすぎるのもいかがなものなのか、とまあそういうことでしょうか。