川の果ての更に果てに

都知事の定例会見はＭＸテレビでやっていたとは思いますけれど、きちんと見ている人なんて正直ほとんどいないものだと思っていたのです。まあ、ちょうど去年の今頃、サッカー見た後だったかテレビをそのままにしながらＰＣをやっていて、「クリスマスなんて私は関係ないよ」とか言っていたような記憶がありますが。
そんな都知事の定例会見について、侮辱された、許せ～んという訴えを起こしたりした人もいたんだそうです。きちんと見ている人はいるということなのでしょうか？

仏語巡る発言で都知事訴えた原告敗訴（ＴＢＳ／ＪＮＮ）

発言についての定例会見（東京都）

とかく問題発言も多い都知事ではありますが、今回の件についてはリンク先の定例会見の主張を見る分には一応指摘としては的確なのかなという気はします。この会見要旨が実際に即したものであるかどうかは分かりませんけれど（笑）
で、まあ、裁判所の判断も妥当でしょうね。フランス語自体が原告だったら謝罪なり賠償なりしなければならなかったかもしれませんが（笑）

ただま、そうすると最近の日本語などについて「最近は尊敬語の使い方がなってない」なんて批判があったりするのもこれも合理的であればいいのでは、というような気もするわけで。
まあ、都知事が若者の日本語を批判したような記憶はないので、都知事は結構そう思っているかもしれませんけれど。