川の果ての更に果てに

投票者ももう少し真面目に投票してあげればいいのに…(笑)

投票用紙に「ヒゲ」有効、１票差落選元市議の訴え棄却（読売新聞）

ヒゲで親しまれている板東さんに投票すべく「板東ひげ」、「ヒゲ、バンド」というのがＯＫかというとＯＫなのだそうで。
ま、投票した人が誰に投票したいかが識別できればそれでいい、という判決の理屈にはなるほどとは思います。ヒゲ面の元バンドのボーカルとかがいたらどうなるんだとか馬鹿な突っ込みをしたくなりますけれど（笑）

絶対そうであるとは言えませんが、この判決の理屈を推しすすめるならば、仮に中田英寿あたりが政治家に転身した際に「ヒデ、サッカー」と書いても多分ＯＫになるのでしょう。
有名なキャバクラ嬢やホステスが立候補した際に本名で立候補しているのに源氏名で投票したとしても（半分は本人に対する嫌がらせでしょうけれど）まあ識別できればＯＫな気はします。

しかし、今まであまり例がないですけれど、非常に名前が似通った人が同時に立候補したりすれば大変なことになりそうですね。現在近くで新宿区長選が行われていますけれど、例えば「中山紘子」さんとか「中田弘子」さんが立候補したりすればすごいややこしいことになりそうな（現新宿区長は中山弘子氏）。
政治家の息子の兄弟が喧嘩して揃って立候補したりしても、これまた有権者は間違いが赦されない投票を強いられたりするのでしょうねぇ。名前書かせるより「兄」、「弟」の方が分かり易かったりして（笑）

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