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2025.12.13 - 
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西岡と小堀のWタイトルマッチ

2009.01.03 - ボクシング
今年は筋肉番付が3日。以前は1日にやっていて夜の暇つぶしにはちょうど良かったはずなのですが、何故か移動してしまった模様。不景気でスポンサーが下りたのか。いい加減マイナー競技の選手ばかり増えすぎて視聴率が不安になったのでしょうか。あるいはこの手の番組で怪我人が多いので回避傾向があるのでしょうか。

いずれにしても、単なる娯楽と真剣勝負であれば真剣勝負の方を見たいものということでWBC・Sバンタム級とWBAライト級のタイトルマッチ。帰省中ということでいつものように採点メモは取っておらず、とりあえず試合全体の感想ということで。
まず西岡は見事12回TKOという結果。相手のヘナロ・ガルシアは打たれても前進をやめない相手でしたが、とりあえず西岡が普通にやれば負ける相手ではなかったかなというのが率直な印象。ただ、採点で確実に勝てるのに最後までKOにこだわった姿勢には西岡の強い気持ちは感じました(私の個人的嗜好からは別にKOにこだわらんでいいと思いますけれど)。
ただ、少しパンチをもらっていたのと12ラウンズをきっちりやったことで次の対戦相手に研究材料を色々与えてしまったのは良くなかったかな~という気がします。
最初の防衛を果たしたことで今後ノッていければいいのですけれど。

次いでライト級の小堀は23戦負け無しというパウルス・モーゼスに判定負け。
正直キャリアを見ただけで「これはキツいだろうな~」というモーゼス相手に序盤小堀がいいパンチを合わせるシーンありましたが、徐々に技量の差を見せ付けられたかなという印象でした。115-113が二人いましたが個人的にはちょっと小堀に甘すぎるかな~という印象でした。
軽量級では中々とんでもない実力者というのが少ないですが、さすがにライト級の指名挑戦者ともなるとこのくらいの選手になってくるな~と感心し、その相手を向こうに回して一応見せ場も作った小堀はよく頑張ったのではないかと思います(王者にこういうこと言うのも何なんですけれど)。
判定が意外と競っていたということでモーゼスは見た目ほどのパンチはないのかもしれませんけれど、あの出入りとパンチの鋭さ、まとめる巧さあり、今後が楽しみです。
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大晦日格闘技の感想

2009.01.01 - ボクシング
新年あけましておめでとうございます。

で、昨日はというととりあえずTBS系の格闘技番組を中心に時折ゲームをしつつ過ごしていました。今も多いとは思いますけれど、今くらいの質の番組ばかりなら今後は年の瀬もDVDとかゲームで過ごすという人は増えるんじゃないかな~という気がします。

ま、さすがにゲームのレポートをしていても仕方ないので、昨日飛ばし飛ばしに見ていた格闘技系番組の感想でも書きますけれど。

まずはWBAフライ級タイトルマッチ。
この間、年内のボクシングは終わったと書いてましたが、この試合のことをすっかり忘れてました。
結果は2RでデンカセーンがKO。
ま、一言で言えば前回と同じく後半勝負を考えていた坂田と、前回前半しとめ切れなかったので今回はさっさと仕留めにきたデンカオセーンの違いが出たというところでしょうか。坂田が無策だったとは思いませんけれど、弱みを放置していたのはやはり致命的でありましょう。あとはパンチの戻りを見ていると大晦日の試合というのに調整がしきれなかったのかなという気もしました。最悪の年明けとなってしまいましたが、今後も頑張ってほしいものです(もっとも、タイトル取る前に4度も世界戦しているからまた再戦とかされると下の世代が大変そうにはなるのですが)。

で、その他。
ボブ・サップの試合から見ていたのですが、何とも評しがたい試合でしたね~。もうちょっと何とかならんものなのかと。
その後K-1甲子園なるものがやっていて、マストシステムなら3Rとも卜部君が取っているように見えたのですがそこでは10-10で、延長戦でやられていた方が盛り返したら当然のようにそちらが勝ったということで。
まあ、下の紹介を見れば判定になればどちらが勝つかは明らかだったので、別に批判するつもりはないですけれどね。
その後何試合かあったものの、こちらはも記憶から抜けてます。
桜庭と田村の試合も何だか拍子抜けするような印象。もうマウントで殴られるのも見慣れてしまった気が…

総体としてみると秋山が逃げたらしいけれど、逃げるのもまあ理解できるかなあという気はしました。

別に黒船でもあるまいし

2008.12.28 - ボクシング
この間の内藤の防衛戦を見逃してしまい、年内の目ぼしいボクシングはまあ終わった感じですけれどとりあえず亀田一家に関する話題は相変わらずちまちまと続いてはいるようで。

もっとも、今回のは興毅の次の試合がIBFの暫定王座戦になりうるという話を聞いたJBC側が「IBFの王座を取ったら亀田ジムは除名だ」なんて大騒ぎして、亀田側が折れたということで本人達が話題にしたかったというよりJBC側が勝手に話題にしていたようですけれど。

喩えるならあるサッカー選手が例えばロシア・プレミアリーグあたりに移籍しようとした(日本の野球選手が中南米あたりのリーグに行こうとしたでもいい)ら、JFAが「ロシアに移籍させたらチームをJリーグから除名」する、というようなものであり、日本のボクシングが何とも閉鎖的であるということを示しているといえそうです。

日本のボクシング界(韓国も多少その傾向があるらしいが)ではWBA(以下A)とWBC(以下C)のみが王者と認められていて、一般に四大団体と言われている残りの2つ、IBFやWBOは基本認められておりません。
後者は新興団体であるので伝統と権威という点ではAとCの方が上であるのは間違いないのですが、最近では優秀な選手がIBFやWBOにも流れているわけで、どちらが強いのかという要素ではもう何とも言い難い印象。だからそっち側に積極的に乗り込んでいくこと自体、特別間違っていることとも思えませんし、より面白いカードを組む選択も増えるはずです。

それにAとCが上ならば価値観の上でそうすればいいだけの話。「IBF? ふーん、でも、IBF程度じゃね。やっぱAかCなわけで内藤や坂田の方が上だよね」と言ってしまえばいいだけのことで「取るな」とまで言う必要はないはず。黒船でもあるまいしIBFをそこまで恐れるものでもないような気もするんですけれどね。
一説に日本はAとCしか認めない見返りにAとCにはランキングなどで優遇措置をとってもらっており、だから言葉は悪いですがそんなに強くなくてもランキングに入れて、で、手軽に王座戦を組んであっさり負けてしまうことが多い、なんて話もあります。関係者ではないので真偽の程は分からないですが、王座獲得なら除名までな過剰反応を見ているとそういう既得権ってやっぱりあるのかなという気になったり。

日本ボクシングの主張する「認定タイトルを増やすと世界王者の価値が低下する」というのも分からないではないですけれど、別にいいんじゃないですかね。優遇措置なんてのが存在しているのなら、それが廃止されれば強い選手しかランキングに入れないということでその方がむしろ自然ですし、そういう措置がないにしても世界タイトルの価値が下がれば結局強くて魅力的なボクサーを育てようということになるわけですからその方が見ている側としては面白いもの(内藤の試合が高視聴率なのはCのフライ級王者戦だから、というわけではなくあくまで内藤という面白い選手が試合をするからという要素の方が大きいはず)、あとは世界戦の価値が下がれば価値の高いボクサー同士の試合、すなわち面白い試合も増えるのではないかなとも思うわけで。

個人的に亀田親子がワイワイやってた頃からこの親子に期待していたのは「IBFやWBOに乗り込んでくれないかなー」ということで、それをやればこの親子がどれだけ問題ある言動をしていようと応援するつもりではいたのです。だからまあ、除名であっさり折れてしまったのは残念。日本の選手とはほとんど試合しないのに(笑)
まあ、辰吉の例があるので一旦除名とかしたらねちねちと外国の試合にまで口出ししそうではありますけれどね。

何とかならないものですかねー。

数字の使い方

2008.12.23 - ボクシング
試合そのものはうっかり見逃したのですが、ちょっと違うところが気になりました。

ボクシング 内藤、十一回TKOで4度目防衛 フライ級(毎日新聞)

これが毎日新聞の配信記事の見出しですけれど、多分明日の新聞の見出しはこれにはならないんじゃないか、という気はします。内容がそのままだったとしても、
「ボクシング 内藤 11回TKOで4度目防衛 フライ級」になるか、
「ボクシング 内藤、十一回TKOで四度目防衛 フライ級」になるのではないでしょうか。

私もよくやるのですけれど、一文の中でアラビア数字と漢数字が一緒くたになるってその時は気付かなくても読み返すとちょっと気になるんですよね。別に間違っているわけではないのですが、何となく違和感があるってところで。
「三人目の動き出しが機能しており2点目を奪った」とか、「一人来るから全部で4人だよ」とかは何となく修正したくなってしまいます。

私だけですかねぇ?

ハイズマン、クリチコ、上原、川上

2008.12.14 - ボクシング
ハイズマン争いは大激戦
の末にオクラホマのサム・ブラッドフォードのものになったようで。
先発QBとして4400YD以上を投げ、48TDパスにラッシュで5TDという目覚しい数字でした。
2位はテキサスのQBダニエル・コルト・マッコイで、3位は前年度受賞者のフロリダ大QBのティム・ティボーでした。ティボーは1位票は最多だったようで、連続受賞こそ逃したとはいえ大したものですね。
ハイズマンはあくまでカレッジフットボールに関するものですので、受賞即NFL即戦力を保証するものではありませんが、彼らはNFLを湧かせるスーパースターになることができるのでしょうか。

ウラディミール・クリチコ、ラクマンをKOで下してタイトル防衛
挑戦者が膝のケガで直前にハシム・ラクマンというそこそこ名前の通ったヘビー級との試合になったわけですが、結局リーチの長さと左の正確さでほぼワンサイドだったようで。

上原と川上
どちらも実績のある投手ですが、このところは川上に関する話題の方が多いよう。代理人が有名な人らしいですけれど、その売り込みの成果でしょうか。
上原もいずれは決まるとは見られているようですけれど、もし、決まらないまま上原がWBCに出てアピールするとか言い出したらどうしようとかいう気もしないではありません(笑)
 プロフィール 
HN:
川の果て
性別:
男性
自己紹介:
Favorite Team
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 Chicago Bears
 Jacksonville Jaguars

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 IFK Goteborg
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