川の果ての更に果てに

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2024.04.24 -

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＜ボクシング＞初防衛の内藤「もう亀田家とは、やらない」（毎日新聞）
内藤、再発防止求め要望書提出＝敗れた亀田の反則で－ボクシング（時事通信）

防衛した王者なんですけれど、既に終わった試合の対戦相手とセットでなければ話題になれないのが寂しい感じです。これが野球とかサッカーとかなら、「昨日はうまく勝ちを拾えた。明日以降は誰が先発になるか」というのが話題になるわけで、少なくとも自分達が勝った試合での相手の反則とかは余程の重大事を引き起こさない限りは話題にもならんものですが。
例えば、全北現代と浦和レッズの試合で全北の選手のラフプレーがどうだったとか。

内藤にとっては一番関心を向けてほしいのは自分の今後なわけだと思うのですけれど、例えばポンサクレックとリターンマッチをするとどうかとか、あるいは今回は中二箇月とちょっと短めの間隔で試合をしたものの、今後のスケジュールはどういう調整をするのかとかそういうのはほとんど話題にならないわけで何だか可哀相であります。ファイトマネーが挑戦者の10分の１ということで怒ったということのようですが、残念ながら次の試合のファイトマネーはその10分の１の額よりおそらく低いものになるのでしょうし…

まあ、プロ選手という観点で見るならば自身のボクシングに関心を向けさせるほどの試合ができなかったわけで仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんけれど。例えばカップ戦などでＪ１のチームがＪ２のチーム相手にセットプレーを合わせただけで３点取って勝ち、相手にシュートを２本くらいしか打たせなかったとしてもお客さんは喜んでくれないものだということなんでしょう。
まあそれでも、「内藤が本当に亀田に勝ったというためには、亀田以外とやる内藤の次の試合を見ることだ」とかやれば面白いんですけれど、そういうキャラではなさそうですし（笑）

一方で例の親子は処分がどうこうとかで相変わらず話題にはなっているわけで、悪名でもないよかマシという意味ではうまいことやったのかなという気もしないではありません。
地なのか演出のつもりなのかは知りませんが、悪い意味でも特別凄いことをしているわけでもないので、どうとも言いづらいです。ただ単なる凡戦にここまで後日談を呼ばせるのはとりあえず凄いことなんでしょう（笑）
１年くらい出場停止になったとしても、20歳前で世界戦込みで11試合しているならまあ十分ですし、多過ぎる課題克服に専念するにはちょうどいいのかもしれません。
さすがにそこまで考えて反則に走ったとは思いませんけれど（笑）
追記；上の１年は何となくそのくらいだろうというイメージでしたが、実際処分もそうだったようで。
本人 → １年　　父親 → 無期限ライセンス停止　　兄貴 → 叱責　　ジム → ３ヶ月オーナーライセンス停止
なんだそうです。

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