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2011年は勝てるのだろうか…?
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長谷川穂積が明日試合をしますが、その前に海外の話を。
IBF世界ヘビー級でチャンピオンのウラディミール・クリチコが現在の同級におけるアメリカのホープ・ケルヴィン・ブロックに完璧な右を見舞ってKO勝ちしました。
4月にクリス・バード相手に勝ち取ったタイトルを見事防衛。最初からコンスタントに得意の長い左を突き刺していたウラディミールは6Rにバッティングで左目の上を切ったものの、構うことなく7Rにリード→パワーパンチという教科書通りのコンビネーションでブロックを打倒。これまで29勝無敗だったホープに初黒星を与えました。
ウラディミールというと、 「もう終わったボクサー」と思われていたコーリー・サンダースに7度倒されてKOされたり、無名のレイモン・ブリュースター相手に突然失速して敗退したりする反面、自分が終わった立場として扱われたサミュエル・ピーター戦では3度ダウンしながら判定勝ちしたり、ホープのブロックを寄せ付けなかったりとどうにも不安定なところのあるボクサーです。
何といってもダウンしはじめると止まらないのでどうしても安定王者になれそうな印象はないですが、型にはまった時は惚れ惚れするくらい強いので頑張ってほしいですね。
10月から始まった旧ソ連-米国のヘビー級対決はまずWBAでワルーエフがモンテ・バレットを退けたものの、続くWBOではリャコビッチがシャノン・ブリッグス相手に不覚をとりました。クリチコが勝ったのでこれで2勝1敗です。残るWBCは米ソ対決ではありませんので、とりあえず旧ソ連系の勝利ということでしょうか。ま、もちろん、アメリカもボクシング大国の威信にかけて新たなる刺客を送り込んでくるのでしょうけれど。
そういえば、ホリフィールドが勝っていましたか。また出番が来るなんてことがあるんですかね。
残るWBCのタイトル戦は12/10の予定。カザフスタン人の王者オレグ・マスカエフに緑ジムのオケロ・ピーターが挑戦します。
日本のジム所属の選手が世界ヘビー級タイトルに挑むのは初めてのこと。ま、相手が地元で防衛戦をやるにあたって勝てる相手を探していたらピーターが引っかかったというのが実情なのではと思いますが。
正直勝つ見込みはほとんどなく、おそらく序盤から中盤にかけてKOされるでしょうけれど「あいつやるじゃないか」と思わせるようなボクシングをしてほしいですね。