川の果ての更に果てに

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2025.01.31 -

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日本とヴェトナム
怪我人の多い日本ですが、本田拓也のところはサンフレッチェの苦境に関わらず召集してきた青山と柏木に託すことでどうにかなりそう。デカモリシと家長がいませんが、絶対いなければならないほどの存在というわけでもないのでまあ大丈夫でしょう。
むしろヴェトナムは勝てば一縷ながら望みがつながるのでとにかくどんどん来る可能性があり、それで面食らって萎縮してミスとかしたりすると怖いなぁという気がします。

スペインとスウェーデン
昔から陸戦ではスペインに対して優位を保ってきたスウェーデン。
1631年　ブライテンフェルトでグスタヴ２世アドルフ率いるスウェーデン軍がスペインのテルシオ陣形を打ち破り勝利。
1950年　ブラジル大会でスウェーデンはスペインを上回り３位に。
2006年　エルマンダーとアルベックのゴールでスペインに２－０と勝利。
しかしながら、今回はそうもいっていられないようで、既にリンデロートとエルマンダーがリタイアしておりますがそのうえにリュングベリとチッペンの出番まで不透明な状況となってきました。前回はリンデロートがダメというのがブラフだったわけですが、今回はアウェイですしラトビア戦で勝ち点１を取ればいいという楽な状況ということもあって無理をさせないかもしれません。
が、無理をさせないとなると起用する選手がリュンのところはおそらくキム（シェルストレーム）、チッペンのところはバキルチオギルになりそう。バキルチオギルはアヤックスでの出番はないものの、それなりに使われておりチッペンと比較してもそう劣るわけではありませんが、キムはリヨンでレギュラー張ってるわりには代表ではもう一つでちょっと心配です。いやま、一番心配なのはリンデロートのところで使われるダニエルなんですけれどね。
陸戦ではスウェーデンはスペインより強いというジンクスが突き破られてしまうんでしょうか…
スペインは今のところみんな元気なようです。

イスラエルとロシア
こちらは歴史的な話とかしだすとヘヴィになるので競技的な話だけ（笑）
ロシアは正ＧＫのアキンフェエフが間に合いそうだということですが、ここ数試合控えのガバロフが良かっただけに試合勘とか考慮して色々迷っているとか。その他の選手は大体イングランド戦と同じになるんじゃないでしょうか。
前線は機動力のあるアルシャフィンにオールマイティーなケルジャコフ。で、ヒディンクのことですから途中からパブリュチェンコとかどんどこ投入してきてトランス状態にさせてくるのだろうと思います（笑）
イスラエルはベナユン（ベン・アユン）がいませんので、タフな堅守で相手を苦しめ一発カウンターに欠けるのだろうと思います。
チェルシーにいるベン・ハイムとチェルシーからローンで出されているベン・サハあたりがチェルシーから何か圧力を受けているなんて黒い見方も存在しているそうですが、まあ、そんなことはさすがにないのではないかと（笑）

スコットランドとイタリア
イタリアでは銃撃事件の被害者となったラツィオウルトラスの葬儀があったそう。そのあたりもあってまたまたイメージダウンをしてしまったイタリアとしてはとりあえずEURO出場を決めて多少はイメージ回復を図りたいところだろうと思います（自分で追い込んでおいてモチベーションをあげるはイタリア流）。
とはいえ、対するスコットランドはセルティックとレンジャースの試合を延期させてこの一戦に臨むわけで、グラスゴーの試合ということを考えれば両チームとも○△●すべての結果がありえそうな気がします。

強奪の連鎖がＪリーグにも？
何でもクーマンをヴァレンシアに強奪されたＰＳＶが後任監督として分析家フェルホーセンをリストアップしているのだとか。
次期監督としてストイコビッチが濃厚な名古屋ですので、すんなり契約解除して引き渡してくれるだろうとＰＳＶは見込んでいたのでしょうけれど、当然ながら名古屋は「冗談じゃない。最後まで契約をまっとうしてもらうよ」と拒否の構えだそうで。
まあ、フェルホーセンに賭けて３年計画を企画し、２年目の今年成績が悪かったのを我慢して「今回は補強できなかったフロントも悪かった。来年はきちんとやるからもう一年契約してください」と契約延長を申し出たのに、フェルホーセンは「自分は引退するから」という理由で拒否して３ヵ年計画（３年目があれば成功したかどうかは微妙な気もしますけれど）を頓挫させてしまったわけで、それで向こうから監督の話が来たら「向こうで続けるから契約解除させて」と言われたら「虫のいいこと言ってんじゃねえ」となるのも理解できようものです。

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Comment

無題 - Grendel

2007.11.18 Sun 22:45 [ EDIT ]

初めまして。
過去記事ですが、グスタフ・アドルフがでてきて"おっ"と思ったので、コメントさせて頂きます
(ちなみに、フィクション・ネタ等以前から楽しませて頂いていました(笑))
グスタフ・アドルフというとワレンシュタインが頭に浮かびますが、スペインとも縁があったのですね。勉強になしました。
また、拝見にきます。

＞Grandel様 - 川の果て

2007.11.19 Mon 10:16 URL [ EDIT ]

こちらこそ初めまして。

当時の神聖ローマ帝国はスペインとも兄弟国という部分がありましたからね。
逆にフランスはスウェーデンと密約があったりしたと言われていますし（そのあたりがより明らかになるのはグスタヴの戦死後オクセンシェルナがとりしきるようになってからですが）、欧州全体が何らかの形で関与していた戦争っぽいです。

過去から続く陸戦優位の傾向が今回途切れてしまったのが個人的には残念でした（笑）
適当なエントリばかりですがまたお越しください。

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