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2011年は勝てるのだろうか…?
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ヴァンフォーレ甲府 2 - 3 湘南ベルマーレ
6' 0-1 中村祐也
10' 0-2 臼井幸平
25' 1-2 金信泳
63' 2-2 マラニョン(PK)
93' 2-3 坂本紘司
Football、特に下部リーグであれば基本的には結果が全てなので、とりあえずこの結果からすれば14日に反町氏が日本代表の解説をしていたことについては「ちょっとした気分転換だったんだ」ということで賞賛されるということになるのでしょう(笑)
で、テレビでその一つ前の試合であるガンバとエスパルスを見ていたのですけれど、贔屓目があるのかもしれませんが、気合とか魂の入り具合はこちらJ2サバイバルマッチの方が遥かに上でしたね。
特にヴァンフォーレの気合の入りっぷりはすさまじくて、監督及びピッチの中にクレバーな選手(例えば小笠原)がいたりしたら、J1のどことやっても勝てるんじゃないかくらいの勢いでした。結果的には入りすぎたのが最後裏目になったという部分もあったわけですけれど…
まず開始直後からヴァンフォーレが凄まじい圧力をかけてきて、それだけで戦慄が走る状態。湘南のDFがそれほどフィード力がないというのは理解しているにしても、FWまでボールがいかないのならまだしも、中盤にすらボールがいかない状態でセットプレーの時の守備のまずさも相まって、「これはやられるのは時間の問題だろうか」という不安感に。
ところが、ようやく田原までボールが繋がったと思ったら、そこからアジエルがポスト直撃のショットを放ち、さらにDF(多分ジャーン)との連携で田原が持ち出して左のフリースペースに出し、抜け出した祐也がそのまま決めて3分前の戦慄からは予想もできない開始6分での先制。
これで落ち着いたベルマーレが、出鼻を挫かれてやや中途半端になったヴァンフォーレを尻目にカウンターを繰り出し、10分には左サイドからの大きなクロスを受けたアジエルがDFをひきつけて戻し、それを臼井が決めてアッと言う間に0-2。
と、喜んでいるのも束の間。0-2になって目標のはっきりしたヴァンフォーレが勢いづいてきて、ほぼサンドバック状態に。
んで、25分には右サイドからクロスあげられて、キム・シンヨンに冷静に決められて1-2に。これで勢いづいた10分間はスタジアムの雰囲気が主審を飲み込んで、ベルマーレ側にはすぐに警告という厳しい厳しい状態に。
それでもたまにアジエルとか祐也が前を向けていた前半はまだマシだったわけですけれど、何とか1-2でしのいだ後半になるとさらにヴァンフォーレが勢いづいて、ボクシングならいつタオルを投げ込まれても不思議ではない状態に。
で、タオルを投げ入れたのは主審であって(苦笑)、島村が大西の首のあたりに(結果的に)手をかけてしまって倒してPK。この判定自体は島村には可哀相なものという気もしましたが、そこにいたるまでのやられっぷりと相まって、ついついスタンディングダウンを取るような感覚でPKになってしまってもあまり文句も言えない。
そのPKをマラニョンが決めて同点に。まあ、この瞬間には「ああ、これはもうダメだ」って気になりました。
その後、20分くらいに反町さんは祐也に替わって阿部を投入。これは祐也が後半ほとんど消えていたこともありますし、前節のあれがありますので神頼みみたいなところもあるだろうということで一応妥当な交代。
次いでヴァンフォーレが大西に替えて片桐を投入。これは正直片桐が入るのは厄介だと思いましたが、大西が下がったのは幸運以上の何者でもなかったところ。限界が近いということはあったのでしょうけれど、あの運動量は脅威以外の何者でもなかったですので。
実際このあたりからヴァンフォーレの猛威が少しずつ弱まってきて、ベルマーレは息ができるような状態になってきて、カウンター一辺倒ではなく、少し繋いで形を作れるようなシーンも出てきました。
しばらく膠着状態のままロスタイムになって動いたのがヴァンフォーレで林健太郎に替えて松橋を投入。これもむしろラッキーな印象がしましたが、その直後にセットプレーからファーの誰かがヘッド。それがバーに当たった跳ね返りを坂本がねじ込んで勝ち越し!!
あとはヴァンフォーレはパワープレー要因の森田をいれ、ベルマーレは時間稼ぎの交代をして逃げつつで結局2-3で大一番に勝利。
これで昇格が決まるわけではないですが、ベルマーレは残り2試合で勝ち点4以上なら決定。1つ勝てばどうにかなりそうというところまでもってきました。
ただ、勝因とかそういうのはベルマーレの側にあるというより(無論、今日のヴァンフォーレ相手に諦めずに戦いぬいたのは素晴らしかったが)、ヴァンフォーレ側にあるのかなという気が。
正直ピッチ上の選手の経験値を見るとヴァンフォーレには石原とか藤田とか杉山とか阿部とか林とか経験のある選手が多いので、もう少し落ち着いて試合に向かってもという気はしました。17,000人弱という小瀬では史上2番目という観客数でアドレナリンが出まくったのかもしれませんけれど、カウンターに対する配慮はもう少しあってよかったように思います。
で、既述したとおり大西を片桐に替えたのはベルマーレ側から見ても「えっ、何で?」と思える采配。もちろん片桐のドリブルとセンスは日本代表クラスというのは分かってますけど、技術とスピードのマラニョン、パワーの金、運動量の大西、経験とセンスの藤田というバランスでベルマーレを圧殺寸前だったのでそこをわざわざ崩す必要はあったのかな~と。林と松橋の交代も「同点でそこまでやるの?」って感がありましたし、観客の多さが逆にプレッシャーになったのかなとは思いました。
ベルマーレ側から見ると、一時期ガクンと調子を落としていた中村祐也がようやく戻ってきたのがプラス材料。前半は冴えてましたが、ただ、いいところも悪いところも田中達也に似てきているような気がするのが不安といえば不安かも…
戻ってきたアジエルも前の試合よりは存在感を増しておりました。
田原が得点シーン以外はセットプレーの壁くらいでしか目だってなかったのが気になるところではありますが、そのくらいですかね。
大一番を終わって気が緩むなんてことなく、残り2試合も何とか結果を出してもらいたいものです。
J1ではアントラーズが持ち直してきて連勝中。
それとは全く話が変わりますが、今季頭にトリニータを出て行った主力選手がいないのはトリニータにとって大きなプラス材料だと素人としては感じられたのですけれど、これだけ財政状況が悪いということは、逆に移籍金等の収入が少なくて、結果として資金不足によるモラル低下になったなんて部分もあったのかも。内部者ではないので、適当な推測ではありますが、物事は色々な側面がありそう、ってな気になりました。
ありがとうございます。
totoについてはご容赦ください(笑)
シュート数はそんなに差がついてましたか。試合自体はとてもそんな感じには見えませんでしたが、甲府は最後の局面で崩しにこだわってもたついていたってのはありました。
よくよく考えると決定機もアジエルのポストと、決勝点直前のバーといい、決定機だけ考えてもベルマーレの方が多かったかも。
ほとんどは前半5分から15分くらいまでと、後半最後10分くらいに固まっているんじゃないかと思いますので、いい時間帯にひたすらシュートを打ったというのがよかったかもしれません。
観客はほぼ満員でしたけれど、メインスタンドとベルマーレ側ゴール裏の間に若干空席があった分17000に届かなかったようです。緩衝地帯だったのか、ベルマーレサポが足りなかったのか(笑)は分かりません。
西村氏は完全に雰囲気に圧倒されていた様子で警告に関してはベルマーレの選手にはかなり厳しかったですね(笑)
ただ、それ以外はどちらにとっても不利な判定自体はなかったですし、ゴールは全部認めてくれたので(笑)、採点するなら6.0かなとは思います。
どうもです。
「第三者」からこの試合を見ても、その緊迫感は十分に伝わってきました。何かこの殺伐としたムードも、昨日から始まった地域リーグ決勝大会や様々なダービーマッチとはまた違った、「お互い負けられない!」という気持ちが強く出て、結果として湘南が気持ちの面で上回ったのではないか?と見ています。
そして、いよいよ臼井幸平が「呪い」から解かれる日が来るかもしれないのですか・・・
何しろ、「J1昇格をめざしたい」といって横浜FCから飛び出して、もう5年。皮肉にも、彼が出ていったチームが次々とJ1昇格を決めたのですから、本人もいろいろあるのでしょうけど(汗)
ともかく、あと残り2戦も見逃せないところですね。
殺伐としたムードは確かに強かったですね~。どっちかというとベルマーレの方が荒く、より殺伐感がありましたけど(苦笑)
気持ちの差もあるでしょうし、冷静さもアジエルがいた分少しだけベルマーレが上だったのかな~という気はしました。
臼井というと、平塚時代や降格を知っている選手というイメージが強いですが、確かに横浜、山形と出て行ったチームが次々と…
坂本もJ2が長かっただけに、こういう試合で決勝点を入れたのは9年分の思いとかあったのかもしれません。
とはいえ、あくまで勝ち点差3をつけただけなので、あと2試合しっかりとやってほしいですけれど。
おめでとうございます - 藤沢雄二
え~、ボクのtotoのためにはそのまま2-2で終わってくれた方がよかったのですが…(笑)
でもシュート数は甲府が10本で湘南が16本だったんですね。この数字を見るとむしろ湘南の方が押していたような印象を受けますね。
小瀬の最多観客数は、甲府がJ1初昇格の年のレッズ戦ですね。あの時は17000人だった記憶があります。
しかしこの大一番を裁いたのが西村雄一だなんて…((( ;゚д゚))ガクガクブルブル
退場者が出なくてよかったですが、警告の多さには納得しました(汗)