川の果ての更に果てに

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2024.04.27 -

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前回大会の時にもやっていたグループごとの展望。今回も前回のスタイルを踏まえてやってみることにします。

前回は23名が発表されてからやっていたわけですが、今回はまあ今のうちからやってしまいましょう。
まずは当然グループＡからです。当然ですが、把握人数以外の評価はかなり主観込みです。

南アフリカ
把握人数：5人未満　　選手：がんばりましょう　　完成度：ふつうです　　監督：ふつうです　　サプライズ期待度：できました
私見：怒涛の連敗で史上最弱の開催国というありがたくない評判もいただいているが、どうやら底は見えたようでパレイラ監督が後は巧く束ねていくのみ。何だかんだ言って、千載一遇の自国開催に選手が燃えないはずはなく、マッカーシー、ピーナールあたりと若手が巧くミックスされればグループを勝ち抜くくらいは十分ありそう。
目標：とは言いつつ、現実的には何とかグループ突破を目指すことになりそう。攻守とも前回よりスケールダウンしたメキシコは開幕戦の特別な雰囲気を加味すれば十分勝てるはず。あとはウルグアイ、フランスにしっかり食らいついて２以上をあげたい。

メキシコ
把握人数：5～10　　選手：できました　　完成度：ふつうです　　監督：ふつうです　　サプライズ期待度：大変よくできました
私見：前回大会で無類の高さを誇ったボルヘッティは去り、マルケスも年齢的に下降線をたどりつつある。下の世代は活躍しているが、それがÅ代表の強さにはまだ結び付いていない。ブランコとフランコが残っている前線はベスト8以上を目指すには相当厳しい。
ということで前回より戦力的には弱いが、高い標高地の試合が多いのは高い標高に慣れているメキシコにとっては有利な要素。この地の利を活かせば躍進の可能性もありうるか。
目標：グループリーグ突破のためには開催国とはいえ南アフリカには負けられない。標高差がアドバンテージになるフランス相手には勝ちも望める。ウルグアイはパスをしっかり繋いで闘争心を奪いたい。

フランス
把握人数：大勢　　選手：大変よくできました　　完成度：もっとがんばりましょう　　監督：がんばりましょう　　サプライズ期待度：ふつうです
私見：選手の質はトップクラスだが、年齢のバランスがやや悪くなった感もあり、ドメネクが中々チームを完成させられていない状況もある。グルキュフやロリスといった次代の選手が出てきているのは強みだが…
目標：戦力的にはグループリーグ突破は至上命題。初戦のウルグアイはアイルランドに似たしぶとい相手であるが、ここをきっちり叩けば、メキシコ、南アフリカに勝つのは(本領さえ発揮できれば)難しくない。

ウルグアイ
把握人数：5～10　　選手：できました　　完成度：がんばりましょう　　監督：ふつうです　　サプライズ期待度：できました
私見：フォルランにルイス・スアレスを抱える前線はハマれば怖いが、現状そこまでボールが中々いかない。依然として闘争心は強いが、相手にきっちり戦われると手も足も出ないという状況も多いよう。
目標：このグループではもっとも辛いか。初戦のフランスはガチンコでぶつかれば混乱する可能性があるので、とにかくメンタル勝負に持ち込んで1以上を取りたい。メキシコのパスワークに惑わされることなく、南アフリカを叩けば、可能性はでてくる。

予想
FRA　URU○、MEX○、SAF△　　勝ち点7
SAF　MEX○、URU△、FRA△　　勝ち点5
MEX　SAF●、FRA●、URU○　　勝ち点3
URU　FRA●、SAF△、MEX●　　勝ち点1
開幕戦の雰囲気に呑まれたメキシコを南アフリカが飲み込む。慌てるメキシコは二戦目のフランス戦も攻め急いだところをカウンターを食らい、連敗であっさり敗戦決定。
フランスはウルグアイに手こずりつつもアネルカとリベリーが大人のプレーで得点し勝利。不安視されつつもあっさり二戦目で勝ちぬけを決めて最終戦は余裕のドローを開催国と演じる。
南アフリカはうまく乗って勝ち抜け決定。ウルグアイはほとんど見せ場を作れず。

願望込み
URU　FRA○、SAF○、MEX△　　勝ち点7
SAF　MEX○、URU●、FRA△　　勝ち点4
MEX　SAF●、FRA△、URU△　　勝ち点2
FRA　URU●、MEX△、SAF△　　勝ち点2
開幕戦で南アが勝つのは予想と同じ展開。フランスはタバレスが突如スタメンに抜擢したロデイロのパスに面食らっている間にルイス・スアレスに決められ、前半だけで試合を決められてしまう。ロデイロとスアレスは南アフリカ戦でも猛威を振るい、ウルグアイが二試合で勝ちぬけ決定。最後のメキシコ戦はメンバーを落とすが余裕のドロー。
初戦を落としたもの同士の試合となったメキシコ－フランスはアンリが再三決定機を外した挙句、セットプレーからハンドを犯してPKを献上してしまい先制を許す。グルキュフが同点弾をあげたものの、引き分けてしまい、試合後に一部の若手選手がアンリを批判してチームの収拾がつかなくなる。
南アフリカはそんなフランスに助けられて2位通過。メキシコはノーインパクトに終わる。

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