川の果ての更に果てに

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2024.04.25 -

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バーレーン戦の20名が発表されて、海外から俊輔、長谷部、松井、森本、本田の５人が加わったようで。
で、東アジア選手権で加わっていた小笠原と平山については、小笠原は外れて、平山は一応残ったという形のよう。あとは興梠が入っているようで。

小笠原については、呼ぶというのがそもそも疑問だったというのが正直なところだったわけですし、とりあえず外してもいいという裏づけになってしまったということでしょうか。ヴェネズエラ戦で良かったという話はありましたがその程度のものを求められていたとは思えませんし、一人で確実に変えられるというほどのものを見せたわけではなかった。とりあえず仕上がりが少し早めというくらいで、是が非でもという感はなかったような気がします。
で、ここに来て小笠原が呼ばれたということは、単なるピッチでのプレー以外の何かも求められていたのではないかと思いますが、それはほとんどなかったようなので、そうであれば遠藤とか今までやっていた選手が優先されてしまうのは仕方ないのかなと。
昔、ワールドユース以降、トルシエが小笠原を中々呼ばない時期があって、「闘争心の問題」みたいなことを言っていたわけですが、そのあたりの問題がまだ完全に解決したという感じでもないよう。彼が23名に向けてどこまで迫れることができるかどうかというのはピッチの上よりもむしろ外での部分に拠るんじゃないかなぁという気がしております。

平山については、極端に調子を落とすとかケガするとかしなければ23人に残りそうな雰囲気はありますが、こちらの場合は使い方をどうするのかな～というのはあります。
個人的な平山に対する評価というのは文字にするのが難しいのですが、傾向として相手が格下なら強烈に叩きのめせる反面、強い相手には全くといっても過言でないほどゴールを期待できない部分があるとは思っております（これと逆の傾向がありそうなのが森本って気がしている）。
なので、平山の場合伸びれば伸びるだけコンスタントにゴールそのものは期待できるとは思いますが、じゃあ現時点でデンマークやオランダ相手にどうなの？　というと難しい話で。
ま、もちろん、ゴールがなくても起点としての働きは期待できるわけですが、おそらくスタメンで使われるということはなさそうで、局面打開のために投入されるということになりそう。ただ、局面打開が必要な展開というのはその他の選手が押し込まれたりへばったりしている状態、そんな中で起点以上のプレーを期待しがたい平山を入れても巧く回らないんじゃないかと思うわけで、このあたりがどうなるのかというのは気になるところです。

と深くまで考えず、単にバーレーン相手にのみ使うのなら平山は有効でしょうけれど（笑）

ヨーロッパリーグ
リヴァプールはウニレア相手には無難に勝利。徐々に上向きにはなってきているようです。
昨年の王者シャフタールはフルアムの前に敗戦。ハンゲランの存在が大きかったようです。
同じノルウェー代表のリーセ兄はＦＫを決めましたが、チームそのものはパナシナイコス相手に敗戦。ローマ戦ではシセが存在感を発揮しました。地元戴冠を狙うHSVはPSV相手に競り勝ってますが、ブレーメンやヴォルフスブルクも勝利するなど、ドイツ勢が好調のようです。

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