川の果ての更に果てに

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2024.05.07 -

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俊輔、やる気十分
高原に続いてセルティックの中村俊輔が代表招集されたと会見でコメントしたそうで。
ＣＬの上位チームが相手となると固定砲台になっていた感は否めないものの、今季は一試合で12.6キロ走ったとか、ドリブルスピードがチーム随一とか色々数字的にもアピールしている俊輔。できるのなら最初からやってくれればって言いたくなりますが、オシムの召集に備えてやれるべきことはやっているんだそうです。

ただ、難しいのは俊輔にしろ高原にしろ今季の好調の要因の中に「代表に参加することなくクラブでの試合に集中することができたから」というのが間違いなくあることであって、今後頻繁に呼ぶとまたもとの木阿弥になってしまう可能性もあるかもしれないということで。
アジアカップの周辺は呼ぶということですが、今後呼ぶタイミングを考えないとドイツの失敗を南アでもということになるかもしれません。ま、オシムなら決然と外すでしょうけれど（笑）

親善試合に臨む代表コーナー
スペイン代表
ＧＫ　カシージャス、レイナ
ＤＦ　セルヒオ・ラモス、プジョール、カプテビジャ、ファニート、マルチェナ、ハビ・ナバーロ、アンヘル、アントニオ・ロペス
ＭＦ　Ｄ・シウバ、アルベルダ、アングーロ、イニエスタ、シャビ、シャビ・アロンソ、セスク
ＦＷ　トーレス、ビジャ、モリエンテス

まあ、ここまでのところは苦戦しているスペインですが、メンバーを見ていると世界でも趙一級の選手が揃っているのであり、ホームで二連勝できない、などということは考えられません。北欧のカウンターしかできないような小チームであるデンマークやアイスランドにやられようことが想像できますか？

スペイン最強！　無敵艦隊は世界一ィィィィィ！

と、前回褒め殺ししたらコロッと負けてくれたので二匹目の泥鰌を狙いまする（笑）
大丈夫、負けろとまで期待しないから。デンマーク戦にドローをやってくれたら、アイスランド相手にはいっぱい点を取ってください。Ｅ・グドョンセンしかいないアイスランドにはいくら何でも大差勝利をやるでしょうし…

ラトビア代表
現実的に考えれば次にスペインを転がすのは彼らでしょう。ヒーリーに出来たことがヴェルパコフスキスにできないはずがありません。
ＧＫ　アレクサンドル・コリンコ、アンドレイ・ビーデルス、アンドリス・ヴァニンス
ＤＦ　デニス・カカノフス、ジンタルス・ジルニス、デニス・イワノフス、オスカルス・クラヴァ、パベルス・スルニンス、イゴールス・ステパノフス、カスパルス・ゴルクス、マーリス・スミルノフス
ＭＦ　アレクセイ・ウィスナコフス、ウィタリス・アスタフィエウス、ビクトロス・モロス、アンドレイ・ペレプロトキン、アレクサンドルス・カウナ、イェフゲニス・コスマコフス、イマントス・ブレイデリス、ユリス・ライザーンス
ＦＷ　マリアン・パハース、アンドレイス・プロポレンコフ、マーリス・ヴェルパコフスキス、ギルツ・カールソンス

イングランド代表
ＧＫ　ロビンソン、フォスター、カーソン
ＤＦ　Ｇ・ネヴィル、ファーディナント、Ｐ・ネヴィル、キャラガー、ウッドゲイト、リチャーズ、Ａ・コール、テリー
ＭＦ　ハーグリーブス、キャリック、レノン、ダウニング、パーカー、ダイアー、ランパード、ジェラード
ＦＷ　ルーニー、デフォー、ジョンソン、ベント
こちらも緊急警報が鳴り止まないイングランド。
24日の相手はイスラエルでアウェーです。現在の状況から考えられる常識的な判断としては「１取れればいいんじゃない？」というもの。28日のアンドラのアウェー戦には勝てるでしょうけれど…

チリ代表
前回南米予選で最下位だったことから急速に若返りを進め、今後が面白そうなのがチリ代表です。
日本も９月にあるいは対戦するかもしれないので今からチェックしておきましょう。
ブラジル、コスタリカとの親善試合のメンバーがこんな感じなようで。
ＧＫ
クラウディア・ブラボ(23)　レアル・ソシエダ(ESP)
ミゲル・ピント(23)　ウニベルシダ・チリ
ＤＦ
ポリス・リエーロフ(23)　イタリアーノ
ワルド・ポンセ(24)　ウニベルシダ・チリ
イスマエル・フエンテス(25)　チアバス(MEX)
ルイス・フィゲロア(23)　アルセナル(ARG)
アレックス・フォン・シュベトラー(27)　マリティモ(POR)
パブロ・コントレラス(28)　セルタ(ESP)
ホルヘ・バルガス(31)　ザルツブルク(AUS)
ＭＦ
アルトゥロ・サニエサ（28）　コロコロ
マヌエル・イトゥーラ（22）　ウニベルシダ・チリ
クラウディオ・マルドナード(27)　サントス（BRA）
ホルヘ・バルディビア(23)　パルメイラス（BRA）
ウーゴ・ドロケット(24)　ＵＡＧテコス（MEX）
ロドリゴ・テージョ(27)　スポルティング・リスボン(POR)
ルイス・ヒメネス(22)　ラツィオ（ITA）
マルク・ゴンザレス(21)　リヴァプール(ENG)
マティアス・フェルナンデス(20)　ビジャレアル（ESP）
ＦＷ
ウンベルト・スアソ(25)　コロコロ
レイナルド・ナビア(28)　アトラス（MEX）

偽スアソことウンベルトも召集されており安心いたしましたが、実際のところはハーツのピニージャがいればそちらの方が優先順位は上です。あとはここにピサーロが入れば、日本のサッカーファンに受ける巧くて速くてイキのいい中盤が完成することでありましょう。今年のワールドユースにも精鋭を送り込む予定だそうですから、2014年の南米で開かれるＷ杯で大ブレイクするのかも。

オランダとドイツは省略。どっちも本大会にすんなり進んできそうで興味ないから。

Comment(4) TrackBack() ▲ENTRY-TOP

Comment

無題 - がちゃ

2007.03.17 Sat 15:59 URL [ EDIT ]

川の果てさんがスペインを褒め殺ししようとしているぅぅぅ。

と、さてコレは置いといて…(笑)。

確かに、俊輔や高原は代表招集の負荷がなかったのがよかったのも確実にありますよね。
俊輔なんかは、アジア杯の時期、ＣＬの予備予選と重なるのでは？
なんて話もあるようですし、そのへんは慎重に行きたいところですね。

無題 - Alan Hetarade

2007.03.17 Sat 19:05 URL [ EDIT ]

イングランドはバリーあたり入れても良いと思ったのですが、彼とは完全にタイプが被るダウニングにしたみたいですね。クラウチではなくてベントが呼ばれたのは、意外でしたが。

チリ代表は魅力的な若手が多いですが、最年長の選手がザルツブルク所属だという事に吹いてしまいました（笑）

＞がちゃ様 - 川の果て

2007.03.17 Sat 19:19 URL [ EDIT ]

置いておかれてしまいました（笑）

ＣＬ出場の有無はセルティックにとっても俊輔個人にとっても非常に重要な問題ですからね。ジーコ時代なら構わず呼んだのでしょうけれど、オシムはどういう選択を下すのでしょうか…

＞Alan Hetarade 様 - 川の果て

2007.03.17 Sat 22:47 URL [ EDIT ]

クラウチは完全な状態じゃないということかもしれませんね。あとイスラエルの守備陣に勝つにはスピードという判断があったのかもしれませんが。

おそらく、ザルツブルクの選手がいるあたりがチリを呼ぼうという布石になったのではと思います（笑）

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