川の果ての更に果てに

セルティックは一人旅？
とりあえずレンジャーズには追いかけるだけの力が無さそうな感じで対抗馬はハーツだけでしょうかね。ベスリヤとかフィッサスとかヤンカウシュカスとかすごい玄人好みの面々がいる楽しいチームではありますが、さすがにハーツの試合を毎試合見ようという気には…
で、３点を決めた俊輔は８年ぶりにハットトリックしたそうで、セットプレーではなく、全部普通に取っているのが驚きです。ま、最初の２点はチームとして要求されている動きであって自分が取りに行く結果というわけではないですけれど、３点目はちょっとだけ「もう１点取っちゃうよ」みたいな意思を感じさせました。
これで「パス出すよりも俺が最後まで行った方が確実じゃん」とか思ってくれればいいんですけれどね（笑）

テベスとマスチェラーノは地獄からの使い？
この２人が来てからというもの、ウェストハムは１分７敗というすさまじい勢いで黒星を重ねています。
もちろん、テベスとマスチェラーノがプレミアに馴染んでいないというのもあるのでしょうけれど、それ以上に「俺達のチームどうなっちゃうの？」みたいな不安とか不信感が選手達の間にあったりするんじゃないですかね～。ついでに今節に関してはアントン・ファーディナントが暴行事件で逮捕されるなんて話もありましたけれど。
いずれ馴染むだろう、という見方もできないではないですが、チームが不安に苛まれてこのままズルズル降格してしまう可能性の方が高いような気はします。
その方が、謎の資本家の侵略からチームを守れそうなのは皮肉ですけれどね。まあ、サポーター的には「チームが勝つならどんな金でもいい」と思っているのかもしれませんが。

そうそう、リヴァプールはブラックバーン相手に痛いドローをやってしまいました。しかも試合は何となく優勢なのに決めきれないでやられるということである意味完敗以上に性質が悪いかもしれません。
決めきらないというのはもちろんあるわけですが、守る方も少ないピンチで集中力を欠いていたりミスをしたりして効率良く失点してしまい、攻守どちらも信用しがたい感じ。ある日突然内容も伴わずにチーム全体が瓦解するのではという不安に苛まれる内容です。ＣＬのグループリーグでつまずくことはないと信じたいですけれど…
ユナイテッド、アーセナルあたりは勝ちましたし、チェルシーと３強が走り、ポーツマスとボルトンといった中堅が追いかけ、レッズはその集団の中でもがき苦しむ…なんて感じですかね～。は～。
しかし、それ以上にどうしようもないのが最下位のストークにホームで大敗したリーズ。これで多分最下位転落のはずですがどうしたものでしょうか…

アーヘン健闘中
バイエルン、ブレーメン、シャルケ04という強豪が勝ち点で並んでいるブンデスですが、昇格組のアルムニア・アーヘンが勝ち点１差の４位と頑張っています。
このチーム、財政的にはダントツでダメだという風に聞いていたのですが、２年前のマインツのような感じで序盤旋風を巻き起こしてくれると面白いですね。高原は不発だったそうです。