川の果ての更に果てに

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2024.04.19 -

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ユース選手の健康管理システム
スペインでダニ・ハルケが心臓疾患による（ものと思われる）急死をして、昨日あたり「ユースの選手は売ったりすることがないだけに、心臓とかそのあたりは移籍で来る選手に比べるとしっかりチェックしていないのでは（だから手遅れになるのでは）」というようなことを書いたりしました。
これは現場を見ていない者の単なる憶測なので、実際は違うのかもしれませんが、実際のところとしてユースステムの選手の健康管理というのはかなり難しいところがあるんじゃないかなという気がしております。もちろんハルケとかプエルタみたいに地元出身とかそれほど遠くないところから来ている選手ならやってほしいとは思いますけれど、現在では遠いアフリカとか南米からも言葉の悪い言い方をすれば奴隷貿易みたいな形で若い選手がやってきたりしています。例えばデコなんかはポルトガルに来た当初はあちこちのクラブをたらい回しにされたみたいで、こういう選手がどこまで健康管理されるかというのは疑問。デコは一応は助っ人として来ていたのでここで取り上げるのは適当ではないのかもしれませんが、ユースの選手でも同じような選手はいるんじゃないかという気はします。
イタリアではテストだけ受けたものの不合格になってそのまま闇へ消えてしまう選手なんかもいるという話がありますし、極論すれば一攫千金のためにやってきた選手なんてのは少し前に日本に大勢いた中国人労働者と同じく引くに引けないところとかもあるでしょうから、少々疾患があるから追い返すというのもケースによってはむしろ非人道的な場合もあるわけで。
プラティニさんあたりはこのあたりのことは知っているんだろうとは思いますけれど、何かしら前進するような策とかは見つけられないものですかね～。

紳士協定か、出すべきか
コミュニティーシールドでユナイテッドの選手が倒れている間にチェルシー側がプレーを続けて主審もそれを止めず、結局決勝点が入ったということで負けたファーガソンが文句を言っているのだとか。このあたりの話は似たようなことがある度に話題になっていますので、オフサイドの判定と同じく「そんなもの（つまり負けた側の言い訳）」と捉えることもできはするのでしょうけれど、とにかく続けなければならない、という風に解釈を変えたほうが余計な論争はなくなるのかな～という気はします。

本田圭祐が二戦連発弾
ＰＳＶに行くための追い込み活動に余念がない本田圭祐ですが、０－２から２ゴールで強引にドローにもっていったよう。大したものです。

アルスヴェンスカン
どうにも夏休みを挟んだ後はチェックをさぼりがちになるのですが、久々に。
エルフスボリ　２　－　３　ゲフレ
（Elf）ステファン・イシザキ２　（Gef）ヤンニック・バプパ２、ヨナス・ラント
ヘルシンボリ　０　－　１　エレブロ
（Öre）キム・オルセン
ハルムスタッド　２　－　０　カルマル
（HBK）エミール・クヨヴィッチ、マルクス・オルセン
ユールゴーデン　０　－　１　ハマルビー
（Ham）OG
エルグリテ　１　－　２　ヨーテボリ
（Örg）アレッサンドロ・シウバ・ペレイラ　（IFK）トビアス・ヒーセン２
安定感がウリのエルフスボリがここに来て少し失点が増えてきていて、カルマルも小休止。ヘルシンボリもホームで負けてしまったということで同じく主力放出で少し不安定なヨーテボリが首位に立ちました。
この４チームにＡＩＫを足した５チームはほとんど横一線ですのでしばらくは節ごとに首位が変わるなんていうことになるんでしょうけれどね。

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Comment

無題 - Alan Hetarade

2009.08.11 Tue 12:19 URL [ EDIT ]

もちろん費用などの問題もあるでしょうから、ある程度の線引きも必要だろうと思います。個人的には、トップチームとプロ契約をする時が適切かなぁと思いますが。ただ仰る通り、どの程度のレベルまで一律に検査するかという事に関しては、色々と難しい面もありますよね････

20歳くらいで怪我で引退を余儀なくされる選手というのも少なからずいますが、そういう人に選手以外でのキャリアを提供してあげる土壌もあればなぁ、と。アフリカ辺りの選手に関しては、以前から色々と問題視されていますが、こちらも抜本的な解決策はなかなか見えてこない････

と考えると、なかなか難しいですね。雑誌なんかを読んでいてもここら辺の事情を問題視する声はあっても、具体策まで言及しているものって見たことが無い気がします。

＞Alan Hetarade様 - 川の果て

2009.08.11 Tue 14:01 URL [ EDIT ]

どの選手からというのもありますし、あとは危険性についてのレベルもどの程度までとしておくかというのも決めないと色々混乱して難しいかもしれませんね。

サッカーあたりはワールドワイドになってしまっているので世界の社会問題がそのままないまぜになって入りこんでいるという側面もあるように思いますから、単純にスポーツだけの世界で解決するのは難しいものもあるのではと思います。

社会事情に関しても問題点の指摘はできても、いざ解決策を見出すとなると既に確立されている現実というものもあるわけですし、難しいところがあるでしょうね。

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