川の果ての更に果てに

何となく盛り上がらないミラノダービー
個人的には、ということですけれどね。
試合自体は３－４とイタリアの名門らしからぬ打ち合いな試合をしていました（というか例によってインテル…というか、決定的な４点目を決めた後にユニを脱いで退場した誰かさんのせいともいえそうですが。まあ、後半６分くらいまでに３－０までもっていく破壊力は大したものではあるのですが）。面白いといえばそうですし、どっちも何かドタバタしていたというのもまたそんな気が。
ただ、試合内容以上にその前日に不正問題に対する減刑処分がなされたばかりで、ピッチ上とは全く違うところで勝ち点が推移している現状をまざまざと見せ付けられますとねぇ。
例えばカカーは「ミラノダービーには勝ち点６の価値がある」とコメントしたそうですけれど、ミランの首脳陣と弁護士が裁判機関に提出する書面などで勝ち点８が取れるかもと思うと、ミラノダービーもすごく白々しいものに見えてしまいます。
まあ、とりあえず減点されることはなさそうなインテルにとっては大きな勝ちだったでしょうね。ズラタンもカウンターから２試合連続ゴールでめでたいことです。あと、ジラルディーノが今シーズン初ゴールもあげました。
これでスアソはジラルディーノの∞倍ゴールを決めていたというのから、３倍にまでダウンしました(笑)

ＣＬ直前なのに日曜に試合をしない余裕綽綽のチーム
バルサはチェルシーであっても、「チャンピオンズリーグが控えているから土曜日に試合をしてほしい」とリーグに働きかけている中、「君達はつまらないことにあくせく労力を使うんだねぇ。僕達私達はつまらないエゴを主張してリーグや他チームを困らせるつもりはないよ」と余裕綽綽のチームも。
オリンピック・リヨンとグラスゴー・セルティック。前者は６連覇、後者は連覇への道筋がはっきりと見えていて余裕ってのもあるんでしょうね。リヨンは日曜と水曜とで大幅にメンバーが変わっていそうですし。シェルストレームはどちらで出てくるのかな…

その他、欧州戦線
ミラノダービー以外は概ね強いチームが勝つという順当な結果に落ち着いたっぽいですね。
しくじったのはバレンシアとアーセナル。前者はラシン相手に星を落とし、ガナーズはエバートン相手にホームでドローだったようです。
ユナイテッドはルーニーがハットトリックと大爆発。コペンハーゲン戦は大人しくしていてくれい(笑)

Ｕ－19体調不良に見舞われる
北朝鮮戦を前に内田やハーフナーなど何人かの選手が練習を回避している状態なのだとか。
当日までには何とかなるだろうとは思いたいところですが。