選択したカテゴリの記事一覧
- 2025.12.12 [PR]
- 2010.01.09 貴乃花が理事選に出馬
- 2010.01.03 2010年・箱根駅伝復路
- 2010.01.02 2010・箱根駅伝往路
- 2009.12.22 初場所番付
- 2009.12.18 片山氏が富士山で遭難
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明日から大相撲の初場所が始まるわけですが、相撲の話題はというと白鵬がどうだ朝青龍がどうだ、千代大海は引退してしまうのか、というよりも貴乃花親方が理事選に出るということが占めております。
もちろん、「相撲人気を回復させたいという人が、こんな場所の注目を奪うようなタイミングで出馬を表明するなんてどうなの?」なんて野暮を言うつもりはありませんけれども。
相撲協会の理事選なんてのはいわゆるシャンシャンが基本らしいので、それを打ち破る貴乃花は挑戦者みたいな感じで割かし好印象を持たれております。
私も別に反対ではないのですが、ちょっと気になるのは前の理事長だった北の湖との対比。
北の湖が理事長だったときには、例の暴行事件とかが起きて、結局北の湖はそれで理事長を辞任せざるをえなくなったわけですが、確かその時には「中学卒業後、相撲ばっかりやっていたような人間に一般の常識は通用しない」みたいな批判が多かったと思うんですね。
その批判が正しいかどうかは別にして、中卒後相撲に明け暮れていたのが問題なのなら、貴乃花についてもほぼ同じことはあてはまるのではないかとは思うわけです。
ところが貴乃花について、世間的にはそういう不安は全くないような扱いです。となると、個人的には「?」という部分はあります。貴乃花が外で何か社会活動をしていたという話は全く聞いてないわけですので。
兄貴の若乃花は色々やってますので、彼なんかが入ってきたりしたら外部からの改革なんてのはありそうではありますが、多分仲直りしてないと思いますので、若乃花の考えとかが反映されることはないでしょう。
過去の行跡とかを見ていると貴乃花にしてもそんなに人格が完璧で、周囲の圧力を跳ね返して邁進していくなんて感じに見えない部分もあります。
もちろん、思い切ったことをするという勇敢さは十分評価に値するものではありますが、あまり期待しすぎると本人が身動き取れなくなって、かえって良くない結果になるかもしれず、期待は程ほどにしておくのがいいのかな~というところですかね。PR
復路は往路首位の東洋大がそのまま首位でゴールイン。
見事に連覇を達成しました。柏原の圧倒的な強さが目立ちましたが、他の選手も決して崩れずということで、とにかくプラン通りに進んだのではという印象を受けました。
それ以外は駒沢が2位に食い込み、城西や青学がシードキープというのはありましたが、シード権は往路順通りという展開。
それにしても出雲と全日本の覇者日大があっさり沈んだということで、上位校でもちょっとした油断とか調整ミスがあればあっという間に落ちる箱根というような戦国の様相は年々強くなっているような印象。だからこそ、大きな失策もせず、エースも期待通り走るという東洋の強さはより目立つのかもしれません。
レースそのものの趨勢とは別に考えさせられたのは去年リタイヤしてしまった城西大の石田が今回は好走して順位を上げてゴールしたシーン。もちろん「背負っているものが違うんだ」というばかりに青学と早稲田を振り切り、最後持ちうるすべての力を出し尽くして襷渡しをしたのは非常にジーンとくるシーンではあったのですが、一方で「あんな自分を痛めつける走り方を余儀なくされていると、やはり今の箱根からは世界の陸上を走る選手は育ちにくいんだろうなぁ」と思ったのも事実。
もちろん、世界大会より箱根が大事というのでも全く問題はないわけではあるのですけれど、新春にマラソンはできないものですかな、なんてことも考えてしまいました。
2年続けて柏原は凄い、ということになりました。しかし、今年は山登りに苦戦する選手続出であっさり抜きすぎていまいち盛り上がりには欠けたなんてのがあったかもしれません。もちろん、それは選手の責任ではないわけですけれど。
その他、気になったところとしては今年も1区で大きく出遅れてしまった駒大ですかね。宇賀地は駒大の中というのはもちろん、全体でも相当に力のあるランナーだと思うのですが、2年連続で巻き返さなければいけない、っていう感じの状況で走らされたのは気の毒でした。去年の失敗をそのまま繰り返すことになったのは痛かったところで、シードは取れそうではありますが、来年以降はもう少し1区対策をした方がいいのかもしれません。
日大はダニエルが13位から11人抜いて2位になり、そこから11人に抜かれて13位に。このままだと「つまりダニエル以外だと13位相当?」なんて言われかねませんので復路は出雲・全日本王者の意地を見せて欲しいところです。
頑張った、という点では青山学院が何とかシード圏でフィニッシュしたというのは良くやったのではないかと思います。その分、中央学院と大東文化大の失速ぶりも目立ちましたが。
復路は差も相当ついてしまったので東洋優位は覆し難いでしょうけれど、2位以下のチームにはもう少し見どころを作ってほしいものです。
が発表されたということで、千代大海が大関から関脇になったという確認事項がそれなりに話題になっています。
その千代大海は10番勝てば大関に戻って、勝てなければ引退ということを表明していますが、一般的には「その道は遠く険しいだろう」という風に言われているようで。
ただ、ある意味もっと茨かもしれないのが、本当に10番勝って大関復帰を果たした時のような気がするのは私の気のせいでしょうか(笑)
引退すれば、「昔はいい大関だった」と惜しまれるムードになるのでしょうけれど、10番勝って戻ったりしたら、以前は把瑠都の無気力相撲なんてのが話題になったりしていただけに、「これ絶対八百長だろう」なんて声があがりそうな気がしますので。
なので、そうならないためにも千代大海は勝つのなら勝つで千秋楽に勝って10番なんてのは避けてほしいなぁと思うところです。
元F1レーサーの片山右京氏が富士山で遭難して、本人は無事だったものの、一緒に登山していた2人については「死亡しているのでは」というような話があったそうです。
冬山での遭難については半分は覚悟のうえというところがあるでしょうから、山登りをしない素人があれこれ言うのもどうかと思いますので、その部分については意見を挟むのはしないことにします。
ただま、記事全体を見てちょっと意外というか驚いたのは片山氏が6合目かそのあたりから県警と携帯電話で連絡をとっていたらしいということ。
山の上なんてのは携帯が届きそうなイメージもないものなんですが、今は富士山の6合目くらいであっても、携帯電話の電波が届いているんだな~ということで感心したわけです。
と同時に、電波が届くということは電波塔が近くにあるのだろうということで、それはそれで景観とかそういうのからしてどうなのだろうという気はしました。