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2011年は勝てるのだろうか…?
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北京五輪のマラソンで連覇が期待されていた野口みづき選手、調整不良で緊急帰国という話を受け、「あれ、大丈夫かな?」と軽く思っておりましたが、予想以上に状態が悪かったようでそのまま棄権ということになるそうです。
残念ではありますが、五輪に出るのは基本的には権利であって、義務ではありませんから正当な理由がある以上仕方のない話です。
で、調整不良ということでコーチ陣とかが槍玉にあげられている(記事などによると野口選手はコーチの言うことを素直に聞いて練習するタイプなのでコーチのメニューが間違っていた、というようなことだそうで)ようですが、選手が素直に言うことを聞くタイプとはいっても、個人競技なら練習内容はあくまで相互のコミュニケーションで決めるものでしょう。異変の前兆を察知できるのはこれは本人しかいないのではないかと思いますし、野球選手ならともかく陸上選手では機械などで緻密に状態を検査しているというものでもないでしょうからコーチが全部責任をというのも無茶な話です。
数億もらっているプロ選手でも調整不良を起こすことがある以上、会社員の兼業選手が調整に失敗したとしてもいた仕方ないところでしょう。
でも、野口選手の所属しているシスメックスは臨床検査機器とか医薬品の製造会社なのだとか。もちろん陸上のための検査機器などは作ってないでしょうけれど、会社的にはちょっとイメージが悪い?
過酷と呼ばれる北京の環境下で潰れてしまっても誰も面倒見てくれるわけではないでしょうから、次のレースに向けてまた調整してほしいものです。
女子マラソンに関しては補欠選手を連れていなかったということで、日本にいる補欠対象の森本選手は出るつもりがないとのこと。
このあたりも色々批判もあるようですし、陸連の失敗といえば失敗なのでしょうけれど、枠があれば目一杯参加させなければならないというようなものでもないでしょうし(3人分の補助金を受けているにも関わらず、出さずに残った分を役員がポケットに…とかいうなら話は別ですが)、勝算云々考えたりしているのかもしれませんから難しいところですし、連れていけない事情などもあったのかもしれません。
残された土佐選手と中村選手には重圧に押しつぶされない程度に(難しいが)頑張ってほしいものです。